はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はボナルカ 『車載対応の冷蔵冷凍庫』を購入しました!
何故 買ったのかっていうと、僕はそんなに使う機会はないと思うんですが姉妹チャンネル旅人のガヤさんがよくキャンプに行っているんですよ。
もう9月になっちゃうんですけど、まだまだ暑いのでキンキンに冷えたビールを飲んでもらいたくて購入しました。
それに、アマゾンのほしい物ランキングの11位だったので、いろんな人が結構気になっている商品なんじゃないのかなと思ったのも選んだ理由です。
この商品は、家庭用電源でも車のDC12Vでも24Vでも使えて、温度が20~マイナス20℃まで設定できます。容量は9Lまでとなっていて値段が12,800円でした。
こういった商品にはあんまり詳しくなくてわからないことも多かったのでクチコミを見ていたら、「ボナルカの商品を買ったのに違うブランドの物が届きました」っていうコメントも書かれていたので、もしかしてと思い送られてきた入れ物を確認すると「ボナルカとは違うベルソスというブランド名が記入されていました」。
この謎に関しては、後ほどサポートセンターの人に電話で聞いたところ、「ベルソスっていうところがこの商品を中国から輸入して販売しているから」ということみたいでした。
この記事の目次
VERSOS 『車載冷蔵庫9L CB009-BK』 について
まず箱を開けていきます。
おおっ…9Lって結構大きいし持ってみるとすごく重たく感じました。
冷蔵庫の蓋を開けると新品の冷蔵庫の独特の臭いが…。中には12V用と100V用の電源線が入っていました。
この商品の注意書きが書かれた紙を見ると、
「この商品はバッテリー保護のため使用バッテリーの電圧が設定により下がると本体の運転を停止します」
と書かれています。
また、保護レベルというものがH・M・Lの3種類に分かれてあり、例えば12Vの保護レベルHの場合には12.4V以上で運転、11.1V以下だと停止するようになっています。
他にも、取り扱い方法に関しては接地面は水平で安定していて左右背面壁との間に十分なスペースが必要、ビルトインはできないなどの説明も書かれています。
ACアダプターを使って100Vで使用する家庭用コンセントの場合はこれを繋げると使えるみたいです。
車の場合はここに線を挿して繋げて使います。
冷蔵庫の蓋を何回か開け閉めしていたんですが少し硬い感じがします。
でも、これはそれだけしっかりしているってことだと思います。
物が入る部分は白い範囲で後ろ側にはコンプレッサーが付いているので使っている時にどれだけ音がするのかも気になります。
ジムニー シエラに乗せてみた
後ろに乗せた時のサイズ感です。やっぱり、まぁまぁ大きいですね。
次に助手席に乗せた時のサイズ感です。椅子に乗せるとピッタリサイズでした。助手席だとシガーソケットに繋いで使うことも可能ですね。
試しに助手席の足元にも置いてみましたが、充分なスペースが取れてないように感じたので辞めておいた方が良いかもしれませんね。
他に置くとしたら助手席側の後ろが良いかもしれません。この位置だと充分にスペースは取れますし電源も近いしです。
使ってみた
さっそくエンジンを付けて使ってみます。カメラの位置が悪くて画像だとよく見えませんが、この時は冷蔵庫内の温度が28℃で、使用している電力は33.24Vと表示されていました。
右側にある歯車のマークを押すと、下側にMAXとECOの表示が点滅しだして選択できるようになります。
この時はマックスに設定しました。
バッテリーの保護レベルを変更する場合は、さっきと同じ歯車のマークを3秒以上長押しをすると、H・M・Lが点滅し始めるので、どのモードにするかを決めたらそのアイコンが点滅している状態で再び長押しをして変更することができます。
この時はHに設定しました。
次に温度を設定していきます。温度の設定方法は+マークを押すと温度が上がり、-マークを押すと温度が下がるようになっています。
この時は0℃で設定しました。
0℃に設定をすると23℃に切り替わったので、冷蔵庫の中の温度が23℃ということになります
次に、-20℃に設定をしてみるとコンプレッサーの音は少し聞こえる感じがしました。
温度を上げると聞こえなくなるのか気になったので試してみましたがコンプレッサーの音に関してはそんなに差はありませんでした。
特にうるさくもなく気にもなりませんでした。
本当に冷えているのか確認
実際に冷えているのかどうか気になったので、-20℃に設定した状態で15℃と表示されている冷蔵庫を開けて手を入れてみると少しひんやりしていました。
この後に温度の変化を見てみたいので、冷蔵庫に温度計は付いているんですが一応別に用意したデジタル温度計を入れました。
飲み物を凍らせることができるのか
-20℃まで温度が下がるということは飲み物も凍らせることができるかもしれないと感じたので、急遽グリーンダカラを買って入れることにしました。
本当は水を入れたかったのですが売り切れだったのでグリーンダカラで代用しました。
ちなみにグリーンダカラはこの向きで入れるとピッタリ入れられました。
僕がグリーンダカラを買ってきたりしている間に冷蔵庫の温度計は13℃になっていたので、-20℃に設定してから5分ほどで10℃下がっていることになります。早いですね!
10分後
冷蔵庫の温度計を見ると2℃になっていました。僕の感覚的に3℃までは早く温度が下がった感じがしたんですが、2℃から下は結構時間がかかっているような感じがします。
この状態で更に10分様子を見ていきます。
待っている間にふと思ったんですが…
グリーンダカラを中に入れて設定を-20℃にして凍るのかどうかを見てみようと思っていましたが、そもそも 500mlのペットボトルを凍らせるのに4~6時間程度かかるみたいです。
なので、温度を下げたとしても凍っていない物を凍らせるっていうのが大変だから凍った物を保管しておくというような使い方をした方が良さそうです。
アホみたいな検証をしようとするところでした!!気づいてよかった!!!
貯蔵できないものについて
冷蔵庫を冷やしている間に、説明書を見ていたら貯蔵できないものが書かれていて、「密封していないもの」、「バナナなどの果物」、「薬」、「タッパーに入れた漬物」、「温度管理の厳しい物」、「生鮮食品の長期保存」、「おしぼりや濡れタオル」、「ドライアイス」、「引火しやすい物」は入れちゃダメみたいです。
まだまだ暑い日が続くので、僕的にはおしぼりと濡れタオルが冷蔵庫に入れられないのがビックリしました。
でも、飲み物は入れても大丈夫だし食べ物に関しても生鮮食品で長期保存しなければ大丈夫みたいなので結構入れられるものはあるのかもしれません。
貯蔵できないものについて話していたらあっという間に5分経過しました。
冷蔵庫の温度計を見ると-1℃になっていました。
ここまでくると-10℃まで下がるのにどれぐらい時間がかかるのか気になるので、ここではあえて冷蔵庫の蓋を開けずに更に10分待ちたいと思います。
10分後
冷蔵庫の温度計を見てみると-3℃になっていました。10分前は2℃だったので10分間で5℃下がったことになります。
温度の変化を見ていて思ったのは、20℃~0℃付近まではめちゃめちゃ下がるのは早かった気がするのに、0℃を過ぎた辺りから温度の下がりはちょっと遅くなったような気がします。
1時間後
1時間経過したのでとりあえず冷蔵庫の温度計を確認してみると、-9℃まで下がっていました。
それで、この車載冷蔵庫の温度の設定に関してサポートセンターの人に電話をしてみたところ、-20℃に設定して時間をかければ-18℃までは下がるらしいんですが、冷蔵庫が耐えられるのが-20℃までなのか詳細はわからないんですが、結果的に-18℃までしか温度は下がらないらしいです。
なので、-18℃になったとしても冷蔵庫が冷えすぎないように止まったり、温度が上がってくるとまた動き始めたりして調整をするみたいです。
-9℃の冷蔵庫に入れた温度計と飲み物はどう変わったのか
中に入れた温度計を見ると、-2℃になっていました。温度計がキンキンに冷えています。
グリーンダカラを取り出してみると、これもすごく冷えていました。ちなみに、これもサポートセンターの人に聞いたんですが、冷えた物をこの冷蔵庫の中に入れると凍ることもあるみたいです。
場合によってはカチコチまで凍ることもあり得ると言っていました。
冷蔵庫の壁を触ってみるとちょっと霜も付いていました。この冷蔵庫は側面に冷却のパイプがあるらしく天板と床面にはないので、冷やしたい物は側面に寄せて入れた方が冷えるとも言っていました。
クーラーボックスのように保冷ができるのか
次にクーラーボックスみたいに保冷する機能もあるみたいなので、一旦電源を切って1時間放置したらどこまで温度が上がるのか気になるので検証していきます。
電源を切る前の冷蔵庫の温度は、-7℃でデジタル温度計の温度は0.9℃です。
冷蔵庫の中にデジタル温度計とグリーンダカラを戻して1時間様子を見ていきます。
1時間後
電源を落としてから1時間経過しました。時刻は夕方の6時前であんまり暑いわけじゃないんですが、これから電源を入れてどれぐらい温度が変化したのか見ていきます。
なんと、冷蔵庫の温度が16℃まで上がっていました。
中に入れていたデジタル温度計を確認すると11℃になっていました。
ちなみに、中に入れていたグリーンダカラを飲んでみましたが、一般的な冷蔵庫に入れていたぐらい冷えていたので美味しく飲むことができました。
冷蔵庫内の温度が上がったりしたのも冷蔵庫を開け閉めしたことによって外気温度が入って上がったのかもしれません。開け閉めをしている時は2℃ぐらいだったので1時間で10℃ぐらいは上がっちゃうのかもしれませんね。
冷蔵庫のおおまかなサイズ
横幅は42~43cmぐらい、奥行は31~32cmぐらい、高さは26cmになっています。
中に入る分の大きさは、横幅が21cm、奥行きは25cm、高さは15.5cmになっています。
実際にどれだけ入れられるのか
何がどれだけ入るのかザックリでも良いので知りたいなと僕は思ったので、飲み物とか食べ物を入れていってみます。
500mlのペットボトルを横にして6本入れた状態ですがこれでも結構いっぱいいっぱいな感じがします。
7本目になるとギリギリ蓋が閉まるって感じでした。下に積んでいるペットボトルの向きを変えて入れてもみましたがやっぱり入るのは7本まででした。
ちなみに2Lは入らないですね。
ビール350mlと500ml、氷の入った入れ物、それに卵10パックを入れるとこんな感じになります。
この500mlのロング缶は端に置くと少し蓋の締まりが悪い感じがしたので中央寄りに置いた方が良いかもしれません。
さっき入れた物から、サンドイッチにおにぎり、野菜の入った袋に焼きそばの麺を入れるとこんな感じになります。これだとしっかり蓋は締められましたが、ここに水を追加するとギリギリ締められるかどうかといった感じになります。
入れられる量としては、1泊分の食料を入れられるかどうかぐらいなのでソロでキャンプをする場合がオススメなのかもしれません。
冷蔵庫に入れた氷は溶けてしまうのか
冷蔵庫に氷を入れて溶けてしまうのかも気になるので試してみます。今の外気温度は30℃、冷蔵庫の温度は-3℃になっています。この状態で1時間半ほど放置をしてまた確認してみます。
1時間30分後
開けて中を見てみると凍っていたお茶はそのままガッチガチに凍っていました。他に入れてあった氷も凍ったままなので氷を入れておくのには問題ないですね。
まとめ
今回はベルソスの型式番号が『VS-CB009』っていう車載対応の冷蔵冷凍庫を紹介してみました。
使ってみた感想は…めっちゃ便利!
それで最初に重いって書いてたと思うんですけど、たまたま体制が悪かっただけで本体は6~7kgしかないのでそんなに重くもなかったです。
ですが、飲み物や食べ物をそこに入れていくのでその分重くなってしまうのは注意が必要ですね。
それでこの車載対応冷蔵庫ですが、設定温度も20℃~-20℃まで設定できて保冷機能もあるので電源が切れてもある程度は冷たい状態を保てます。
でも、9L分の容量っていうのが少し少ないかもしれないとも感じました。なので、ファミリーや大人数で使いたい場合はこの冷蔵庫の他に大きな冷蔵庫が必要になると思います。
この冷蔵庫が9Lで13,800円なので、これ以上の大きさとなると20,000円近くの値段になってくると思いますし、もしかしたら他にも容量が大きい冷蔵庫でもっと安い物もあるのかもしれません。
それで、こういった冷蔵庫を車で使う場合に必要になってくるのがポータブル電源なので、もし何かオススメの商品があったら教えてくださるとありがたいです!
他にも、この冷蔵庫は良いところがあって車以外の100V電源でも使える点。
例えば、寝室とかに冷蔵庫まではいかないけどちょっとビールを冷やしておくものが欲しいってなったらこの冷蔵庫は良いんじゃないの? って僕は思いました。
とりあえず、僕的には使いやすかったので一旦ガヤさんにプレゼントしたいと思います。
それで、こういった商品を買って使ってみたりするのが初心者で、もっとこういう部分が見たいとかは使い慣れた方からするとあったと思うので、どういう商品が見たいとかも含めて希望があればちょっとアドバイスをいただけるとありがたいです!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!