はい！ こんにちは、しのピー（@shinopp_yu）です！

メチャクチャ高い買い物をしてしまいました。

金額は33,000円！！

SPASAN（スパシャン）『クラシックワックス』です！

木箱に収納袋とガラスに包まれたワックスが入っています。
自腹を切って購入したワックスの中では１番高いかもしれません。コーティング剤だとまだ使っていないけど『レオコート』の３万円が１番かな。

そんな高額ワックスなので、今回は比較ではなく車１台に丸々施工して、どんな感じに仕上がるのかを見ていきたいと思います。

『クラシックワックス』の使い方

①マカロンを使用し、少量をボディに塗り込む。
②15～20分乾燥後、マイクロベロアで拭き上げて完成。
※マカロンはスパシャンのスポンジ、マイクロベロアはスパシャンのマイクロファイバータオルです。

施工する車の現状

今回はこちらの車に施工していきます。ヴォクシー80後期、皆さん見覚えがありませんか？

現在100万回以上再生されている〝【洗車】過去１頑固な水アカ！ もう磨かないと落ちない？〟で登場した車です。

【洗車】過去１頑固な水アカ！ もう磨かないと落ちない？
この記事を読む

あの時のヴォクシーは酷い状態で、コメントでもボロクソ言われていました。
オーナーはまぁまぁショックを受けていましたが、あれだけ再生されるってことは実際に同じような汚れで悩んでいる方が多いのかなと思いました。

ちなみに頑固すぎる汚れはクリーナー等では落とすことができず、最終的にポリッシャーで磨いて綺麗にしました。そんなヴォクシーの現状ですが…

良い感じに汚れていますね！

またコメントで言われそうな汚れ具合です。
この車がどれだけ綺麗になるのか気になりますが、今回は時間がないので下処理はカットして、『クラシックワックス』の施工性・艶・水弾きをメインに見ていきたいと思います。

クラシックワックス施工！

ワックス施工前の下処理として一通りの水アカ汚れ等を落としました。
若干洗車キズが残っていますが、かなり綺麗になったと思います。

現状はゆっくり水が引いていく親水状態で弾きはありません。側面も同様です。

拭き上げたら『クラシックワックス』を施工していきます。

『クラシックワックス』はSPSHANのスポンジ『マカロン』を使って施工するように書かれていますが、持っていないのでAutobritedirect（オートブライトダイレクト）のアプリケーター『レッドフォーム』を使います。

塗った感じ、伸びが良いです！あと匂いもメチャクチャ良い。
アズールバイマウジーっぽい。

15～20分乾燥させる必要があるので、ボンネットを一気に塗っていきます。

塗り終わりました。20分後に拭き上げるためのタイマーセットも完了です。

その間に側面も塗っていきます！

ワックスは施工が本当に大変ですが、そこが面白いんですよね。

3万円も高すぎるけど、ザイモールには100万円のワックスもあるし、ああいった超高額ワックスはブガッティとかに施工して室内保管になるだろうな～。

側面も塗り終わりました。こんな感じで全体を塗って、20分経過したら拭き上げていきます。

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ボンネットに塗布してから20分が経過したのでSPSHAN『マイクロベロア』拭き上げていきます。これは持っていた。

もう既に白っぽく大分乾燥していますが、かなり早い段階で乾いていたので、そこから置くことが重要なのかなと思います。

拭き取った感じ、大分硬いですね。GYEONの『ワックス』も固かったけど、あれと同じくらい硬い。

あと拭き取れても少しムラっぽいので、しっかり拭き上げた方が良さそうです。

GYEON（ジーオン）のワックスが手に入ったので使ってみた！
この記事を読む

綺麗に仕上がりました。

ワックスは静電気が発生しやすいので、タオルのケバケバが付かないように注意してあげてください。

側面の拭き上げも終了しました。

全体の施工が終わったらオーナーのＫさんをお呼びして、実際に見てもらいたいと思います。

オーナーと一緒に水弾きの確認！

しのピー：Kさん！一通りの施工が終わったんですけど、どうですか？

Ｋさん：新車買い換えたかな？って思ったくらいピカピカですね。ヤバいです。満足です！

しのピー：それは何よりです。ちなみに３万円のワックスを使いました。

Ｋさん：高っ！

しのピー：手間賃は30万円です。

Ｋさん：高ぇ！！…ご苦労様です。

しのピー：全然です。Ｋさん、せっかくなので水をかけるのをお願いしても良いですか？

Ｋさん：勿論です！

Ｋさん：うわぁ～すごいな。水が踊っている！

しのピー：踊っている(笑)本当にすごいですね！

Ｋさん：崖の上のポニョ見たことある？ポニョの海の水みたいな感じ…。

しのピー：すごい例えだな。

しのピー：大体のワックスが撥水系で水を弾くんですけど、ある程度水滴が残っちゃうんですよ。１回水を止めてもらっても良いですか？

Ｋさん：（水を止める）水滴がスルスル落ちる。テフロン加工のフライパンみたい。

しのピー：確かに。ツーッと落ちるから水残りが少ないですよね！

…って感じで今回はこんな感じで勘弁してもらっても良いですか？

Ｋさん：十分です！大事に乗ります！車好きなんで。

しのピー：絶対嘘！！

Kさん：(笑)今回もありがとうございました。

しのピー：とんでもないです。そうしたらまた１年後に車のご提供をお願いしても良いですか？

Kさん：勿論です！ご苦労様でした。

まとめ

といった感じで以上になります。

今回は33000円もするSPASAN（スパシャン）の『クラシックワックス』を使ってみました。

このワックス、とにかく撥水力がすごいです！

従来のワックスと違った水弾きというのか、この間紹介したGYEONの『ワックス』と似たものを感じました。近頃のワックスはすごく進化しているんですね…。

ちなみに残量はこんな感じです。僕が使い過ぎなのかもしませんが、割と減りました。だけど1/10も使っていないと思います。

施工はワックスがよく滑るので塗布はしやすかったですが、拭き上げはかなり硬く、全体的を均さないとムラがすごく激しいので注意が必要です。

あとワックスの入れ物ですが、蓋が磁石なのですごく危ないです。高級感があってオシャレですが、使いやすさには優れていません。

ヴォクシーのオーナーさんも喜んでくれたし、撥水力が本当にすごかったので満足ですが、内容量がわからないし、やっぱり3万円は高いよな～。

今後クラシックワックスはGYEONの『ワックス』、リンレイの『Gガード』、シュアラスターの『マンハッタンゴールド』など色々なワックスと比較したいと思っているので、購入を考えている方はそれを見てから検討した方が良いのかなと思います。

とりあえず車を貸してくれたKさん、ありがとうございました！

どういったコメントがくるのかわかりませんが、あんな状態にしておいてくれてありがとうくらいの気持ちを持っていただけると嬉しいです。

ずっと綺麗なままだったらお手入れする必要もないし、動画も撮れないので、難しい所ですが僕は車をお借りできて大変ありがたく思っています。

そいじゃ、また！

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