はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はジムニーとジムニーシエラ用のヘッドレストをまとめて収納できる『ヘッドレストホルダー』という商品を購入しました。
『ヘッドレスホルダー』を簡単に説明しますと…例えば車中泊をする時、平らな面を広く使うためにシートを畳んでその時にヘッドレストを取るんですよね。その時にヘッドレストがあちらこちらに転がらないようにするためのホルダーになります。
今回はそのヘッドレストホルダーを3つ購入しました!3つも使わねぇだろっていう話なんですが…どれが良いのかわからないので3つ購入しました!
1つ目がジムニーとジムニーシエラ用のパーツでよく販売している星光産業の3,500円の商品。
2つ目が特にパッケージもなく段ボールだけで送られてきた3500円の商品。
3つ目が国際郵便で送られてきた1番大きい12,000円の商品。
値段の差が大きく開いている商品も値段が同じ商品もどれも用途的には変わらないと思うので3つを取り付けてみて何が違うのかを見ていきたいと思います。
この記事の目次
取り付ける場所の確認
ジムニーシエラの車内なんですが車中泊をする、この車の中で寝るとなるとシートを倒したりしないといけないんですよね。そういう時にヘッドレストが邪魔になるのでこれを取るんですよ。ヘッドレストを取ってシートを倒しフラットにします。
収納スペース的には僕ならこういった所に置くかもしれません。
けど、足を置くところなのであんまりこういった所には置きたくないなっていうのもあるしもっと他にいい置き場所がないのかなといったところで…ヘッドレストホルダーの出番ということですね。
それで どこにこれを設置するのかといいますと窓ガラスの下に黒いピンみたいなのが5つ付いている部分を利用してヘッドレストを収めるホルダーを付けていきます。
星光産業 ヘッドレストホルダー
1つ目の星光産業から取り付けていきます。パッケージの表面に取り付けた状態の画像が記載されていて、裏面には簡潔に取り付け方が画像付きで記載されていたのでとてもわかりやすいです。
中に入っている素材としてはこれで全部です。
どれもとても軽かったので素材はプラスチックかもしれません。鉄ではなさそうですが、しっかりしている感じがしました。
星光産業の商品は基本的に商品の特徴だったり取り付け方とかすごく細かく書いてあって、商品自体のクオリティも高いので僕的にはオススメです。
また、今回の商品に関してプラスドライバーがないと取り付けられないので事前に準備しておきましょう。
車内工具のラゲッジパネルに取り付けられている固定クリップ2、3、4、5をプラスドライバーで取り外していきます。
外れたらクリップをヘッドレストホルダーの裏面の穴に差し込み付属の取り付けスポンジで固定します。
4つ穴が開いていてちょっとへこんでいるところがあるので、先程外したクリップを埋めていきます。
埋め込み終わったらスポンジのような物が付属されていたのでさっきの上から重ねて固定していきます。
星光産業の良いところはこういった気づかいや商品のこだわりの強さだと僕は思っています。
例えばヘッドレストホルダーを外す時にこういった細かい部品は無くなってしまうことが多いと思うんですよね。
でもこういった専用の決めた場所に入れておけば無くなることはないし、また元の位置に付けなおすことができます。
フロントと書かれている方にフロントがくるように向きを合わせて、付属されているボルトを準備をして六角レンチも入っているのでスポンジが落ちないように注意しながら締めていきます。
付けていて思ったのが、スポンジがあることでちょっと出っ張っているような感じになるんですよ。
なので、スポンジがあることで隙間ができてプラスチックがボディに干渉しないようになっていました。
これは、ヘッドレストを付けた時に勢い余ってホルダーが揺れてボディに触れて塗装面に当たってしまうというのも回避できると思うので良い工夫だなと感じました。
後方用の長いヘッドレストには手前の小さい穴。助手席や運転席のヘッドレストには奥の大きい穴にピッタリ入りました。
4つヘッドレストをホルダーに付けてみると窓はちょっと隙間が開いているかなぐらいまで埋める形になりました。
それで下側を見てみると、この状態だとちょっと干渉する感じになってしまっているので、防ぐために先程のスポンジ付きの両面テープになっている物を付けるといった感じです。
取り付けはこれで終了です。
それで少し気になったことが、穴の部分が樹脂のようなちょっとゴムに近いような素材でできていて、上側は入っている長さが短いのでスッて抜けるんですが、長い後方のヘッドレスの方がガタつきはないんだけど抜く時に引っかかる時はあります。
これはあんまり穴が大きかったりするとガタガタ鳴っちゃうということもあって穴も小さくしてあるのだと思うんですが少し気になってしまいました。
上部分も下部分もほぼ遊びは無いです。
ちなみに、この下に付けられるお皿みたいなのが気になる人はいるかもしれないけど、僕的には外見も崩していないのですごく良いなと思っています。
hnny ヘッドレストホルダー
次は無名のヘッドレストホルダーを付けていきます。
金額はさっきの星光産業の商品と同じになります。
この金具みたいなやつは星光産業でいうこれと同じものなんだと思います。このが2つとボルトと六角レンチが入っていました。星光産業の時に付いていた下のお皿みたいな部分っていうのはないのでその分、高さが変わるかもしれないです。
それでこの金具は見た感じ素材はアルミかな?
それにしてもすごく軽いのでプラスチックかもしれません。ちょっと傷も付いている感じです。
ボルトはシルバーのものがいくつか付いていました。
左側が「星光産業」、右側が「hnny」になります。
それでこの商品は説明書とか組み立て方のような紙などは何も付いてなかったので、星光産業の商品の取り付け方を真似していきたいと思います。
それで、金具は裏側に穴とかも何もないのでクリップを隠しておけるような場所とかは一切ないです。
隙間なく付きました。それでボルトの話なのですが、シルバーですが正直近くで見ない限りは奥まっているのでわからないと思います。
取り付ける位置などはあっていると思うけど、この商品は後ろのヘッドレストを付けちゃうと下に付いちゃいますね。
それに、ヘッドレストを取り付ける時は滑りが良く入るので傷付きやすいかもしれません。
前側のヘッドレストも取り付けると少し右寄りな感じです。
星光産業との違いとしては上の下のヘッドレストが重なる感じになるところぐらいでしょうか。なので、見た目としてのバランスはこっちの方が良いかもしれません。
でも、やっぱり下の傷付き防止のスポンジがないっていうのとクリップを隠すところがないっていうのとボルトがシルバーでちょっとカッコよくないというところが気になりました。
Bestmotoring ヘッドレストホルダー
最後に12000円の方を取り付けていきます。とにかく他の2つと比べるとデカいです。
取り付けようと思ったらビスが付いていませんでした。
本当はビスが付いている商品なんだけれどもたまたま付いていなかったのでビスだけ購入してきました。それで、ついでにホルダーとボディの間に挟む用のゴムワッシャーも購入してきました。
ホルダーの位置を合わせてビスで留めて取り付け終了しました。
取り付け終わってから気づいたんですが…ホルダー自体に穴が4つしかついていませんでした。
どういうことかというとヘッドレストが2つしか入らないということですね。ちなみに後部座席のヘッドレストしか入らなかったです。
ちなみにホルダーにヘッドレストを付けようとした時にガラスにちょっとコツンと当たる時があるんですよ。これがちょっと怖いですね。
でも、これは他の2つの商品も同じでした。
このヘッドレストホルダーはドリンクホルダーが付いていました。しかも3つも付いています。これ3つもいる?
ドリンクホルダー部分をよく見てみると、ちょっとシミみたいなのが付いていました。
正直拭けば済む話なんですが12,000円もするということもあって僕は気になってしまいました。
それで、このヘッドレストフォルダーは後部座席のヘッドレストしか取り付けられないっていうお話をしましたが、これは多分後ろのシートなどを畳んで平らにして荷物を乗せたりする時にヘッドレストがあると邪魔だから…ということだと思います。
ヘッドレストホルダーを取り付けて気になったこと
ヘッドレストホルダーを取り付けてみて気になったのが、窓が全体的に隠れちゃうという部分です。
星光産業に関してはほぼピッタリ窓が隠れているのでそんなに気にならないんですが、僕的にはなんとか隠れないようにできないものなのかなとも思いました。
外から見るとこんな感じですね。
正直、この画像はカメラで写しているのもあるし反射とかもあってそんなに目立つものではないんですが、肉眼で見ると結構ヘッドレストを置いているのが外からは見えちゃうんですよね。
例えばなんですが、ヘッドレストを横にして溝に上手く収まる様に左右で上手く合わせられるような方法があればいいなと思うんだけど…そういうのは難しいんですかね?
実際に今後、車中泊に行く予定がある旅人のガヤさんにヘッドレストを取り外してからの置き場所を聞いてみたところ・・・
ヘッドレストは意外と使い道があるみたいで前と後ろをを平らにしてマットを敷いて寝る時にヘッドレストをこの部分に置くと頭の位置が丁度良いみたいなことを言っていました。
どうしてもここに凹みができちゃうので、この位置にヘッドレストを置いておくと寝た時にペコンペコンと沈まなくていいみたいです。
まとめ
っといった感じで以上になります。
今回は3種類のジムニーとジムニーシエラ用のヘッドレストホルダーを使ってみました。
どれもネットで購入した商品で、星光産業の3,500円の商品はオートバックスやイエローハットで購入することができて、他の3500円と12,000円の商品はブランドがはっきりしていないものでした。
12,000円の商品はめちゃめちゃゴツくてドリンクホルダーが付いているんですが取り付けてみた結果、僕はドリンクホルダーは正直いらないかなと感じました。
それに、ヘッドレストも後ろの2つしか付けられないという問題点がありました。
3,500円の方はこれがノーブランドの方は、同じ価格の星光産業と比べるとやっぱりクオリティが全然違いました。
何回も言うようなんですが星光産業は商品がしっかり作られていると感じました。正直、同じ3,500円とは思えないほどの差があったように感じました。
星光産業の商品はヘッドレストの棒部分が下に当たってカタカタ鳴らないようにお皿のようなものが付いていたり、底部分にもスポンジが付いていたりと使い手のことを考えて作られている感じがしました。
クリップを仕舞っておけるところがあるっていうのも素晴らしいと思いました。
ヘッドレストホルダーを付けてみて気になったのは窓を塞ぐ形になることでした。
僕は詳しくは分からないんだけど、例えば車中泊に行った時に風景を窓から見たいとなった場合、窓が隠れてしまっているのもあってせっかくキレイ景色の場所に車中泊を下としても十分に楽しめないのではないのかなとも思ってしまいました。
なので、僕は足元に横向けて置くのはアリなのかなとは思っています。
今回の商品は、ジムニーやジムニーシエラ用なのでマニアックではあるんですが、こういった「ヘッドレストホルダー」の中でも色々なクオリティの違いや工夫されている商品があるなと改めて思いました。今回紹介した中だと、僕は星光産業のヘッドレストホルダーをオススメします!
そいじゃ、また!
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