ヘッドライトの黄ばみ取り!CCIの『ヘッドライトコートNEO』と『ヘッドライトクリーナー&コート剤』を使い比べてみた!
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
CCI(シーシーアイ)のヘッドライトの黄ばみ・くすみ取りを2種類購入してきました。オレンジの方が『ヘッドライトクリーナー&コート』で青い方が『ヘッドライトコートNEO』です。
『ヘッドライトコート&コート』は耐久性が6ヵ月で金額は980円。
『ヘッドライトコートNEO』は耐久性が2年で金額は1780円。(※Amazon2021年7月中旬現在)
金額に倍の差はありませんが、耐久性能には4倍もの差があります。
さすがに2年も追えないけど耐久性の違いは気になりますね。
とりあえず今回は使い方をメインに見ていきたいと思います!
この記事の目次
商品開封!
『ヘッドライトコートNEO』のパッケージ裏に耐候試験結果というグラフが記載されているのですが、『ヘッドライトコートNEO』は他社の商品と比較して黄ばみが戻りにくいみたいです。
僕は『ヘッドライトクリーナー&コート』がどの位置づけなのかを記載してほしいけど、こういのって大体同社の商品との比較は載ってないんだよね。なぜなのか。
開封しました。
『ヘッドライトクリーナー&コート』には液剤とクロス、『ヘッドライトコートNEO』にはマスキングテープ・クリーナー・クロス・耐水ペーパー・コート剤AとB・塗布用スポンジ2個が入っています。
付属セットと使い方を見る限り、施工は圧倒的に『ヘッドライトクリーナー&コート』の方が簡単そうですね。さっそく使っていきます!
ヘッドライトの黄ばみを落とす!
今回は30系プリウスのヘッドライトに施工していきます。
光の加減の問題で左の方が黄ばんで見えますが、両方とも同じくらい黄ばんでいます。
ヘッドライトをマスキングテープで分けて、運転席側の半分だけ『ヘッドライトクリーナー&コート』、助手席側の半分だけ『ヘッドライトコートNEO』を施工して、どのくらいで元通りになるのかを見ていきたいと思います。
ヘッドライトクリーナー&コート施工
『ヘッドライトクリーナー&コート』の使い方は以下の通りです。
事前に水洗いをしているので、さっそく施工していきます。
①ライトの汚れ・埃を水洗いしてタオルで拭き取る
CCI公式サイトhttps://www.smartmist.jp
②キャップを閉めたままボトルをよく振る
③付属のクロスに液を取り やや力を入れながら磨く
④クロスの綺麗な面で拭き上げる
※黄ばみ・くすみが落ちにくい場合は③~④の作業を繰り返す
軽く擦っただけなのにこれだけの黄ばみが取れました。
忘れていましたが、磨き作業はボディを傷つけてしまう可能性があるのでマスキングテープを貼りましょう。『ヘッドライトクリーナー&コート』にはマスキングテープが付属されていないので注意!
ガラス系ポリマー効果で弾いていますね。黄ばみが取れるまでクロスを定期的に綺麗な面にして擦っていきます。
液剤を多く付けすぎると白っぽく残ってしまうので注意してください。ちなみに液剤はとても臭いです。
かなり綺麗になったと思うので施工を終了して、マスキングテープを剥がしました。
新品同等の綺麗さではないけど、タオルに液剤付けて磨いただけでここまでになるなら良いと思います。
未施工は薄黄色のフィルムを貼ったような感じですね。
『ヘッドライトコートNEO』施工
助手席側に『ヘッドライトコートNEO』を施工していきます。
わかりにくいですが運転席側と同じくらい黄ばんでおります!
既に水洗いをしているのでマスキングテープを貼りました。クロスに液剤を付けて擦っていきます。
『ヘッドライトコートNEO』の使い方
CCI公式サイトhttps://www.smartmist.jp/
①洗浄 ヘッドライトの汚れ・ほこりをきれいに洗い流しタオル等で拭き取る
②マスキング 研磨時ボディへの傷付き防止のためにマスキングテープをヘッドライトの外周に貼る
③研磨 クリーナーのボトルのキャップを閉めた状態で液の音がするようになるまでよく振る。付属のクロスに液を取り やや力を入れながら磨く
④洗浄 ヘッドライトを綺麗に水洗いし 研磨剤が付いていない綺麗なクロス等で水分を拭き取り乾燥させる
⑤混合液の準備 A液を袋から取り出し、注入器先端のキャップを回して外す。 B駅の容器にA液を注入したら蓋をして5回以上降り混合液をつくる
⑥塗布の準備 混合液を空になった注入器に2ml取り、塗布用スポンジのガー前面に液を浸み込ませる
⑦塗布 塗布用のスポンジを軽く持ち、液が垂れないようにヘッドライト上部から全体にムラなく均一に塗る
⑧重ね塗り 約3分間乾燥させた後⑥~⑦を繰り返す(気温10℃以下では約10分間乾燥させてください)
⑨乾燥 塗布後30分以上、自然乾燥させたらマスキングテープを剥がして完成
付属の耐水ペーパーはどこで使うの?と思ったら「クリーナーで黄ばみやくすみが十分に落ちない場合は耐水ペーパーを使う」と記載がありました。せっかくなので、ある程度クロスで磨いたら、耐水ペーパーを使いたいと思います。
軽く擦っただけでもかなりの黄ばみが取れました。コート剤を施工するからなのか既に『ヘッドライトクリーナー&コート』よりも研磨力が高い感じがします。
かなり白っぽくなりました。軽く水で濡らして耐水ペーパーで擦ってみます。
ちなみに耐水ペーパーは#2000です。
ガシガシ磨きました。ヘッドライトを綺麗に水洗いして綺麗なクロスで拭き取ります。
拭き上げたら作った混合液をスポンジのガーゼ面に染み込ませて塗布していきます。目安時間は40~60秒なので少し急ぎます。
塗り方を間違えた!!!
①上端を塗る②上から下へ塗る③下端を塗るというのが正しい塗り方なのに端を先に塗ってしまいました…。これはダメなパターンです。すみません。
一旦3分待って、もう1度重ね塗りしようと思います。
2回目の塗布いきます。なんか危ない物を使っている感じがするよね…。
ムラっぽくなってしまったところもありますが、全体的には綺麗に塗ることができたと思います。
2回以上重ね塗りをしないでくださいという注意書きがあるので、施工はここまでにして乾燥するまで待ちます。
手に液剤が付いてしまったのですが、すぐに乾いてくっつきました。
なんかボンドみたい。
今回は半分しか施工していないのでペリペリ剥がれてしまいそうで怖いけど大丈夫かな。
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30分以上経過したのでマスキングテープを剥がしました。
右は青っぽい感じでクリアなのに対し、左は黄色っぽくてくすんでいます。ここまで差が出ると面白いですね。
施工終了!
引きだとわかりづらいですが両方ともすごく綺麗になりました。
近くで見るとこんな感じです。
どっちの方が綺麗になったかっていわれると難しいけど、『ヘッドライトコートNEO』の方がクリア度が高い気がする。
『ヘッドライトコートNEO』の液剤がボンドっぽい件について
室内にやってきました。これは以前コンパウンドか何かで削ったアクリル板です。
『ヘッドライトコートNEO』の液剤が手に付いた時、ボンドっぽいと思ったので、その感触を何とかお伝えしたいと思います。
ちょっと多すぎますが液剤を付けて塗り広げました。
今は白っぽいですが、これが乾くとボンドみたいに透明になっていきます。
なのである程度なら白っぽくなっても大丈夫なような気がする。
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乾いてすごく透明になりました。やはりボンドに良く似ていてフィルムのような感触です。
爪で擦ると剥がれるけど本当にフィルム。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はCCI(シーシーアイ)のヘッドライトの黄ばみ・くすみ取り『ヘッドライトクリーナー&コート』と『ヘッドライトコートNEO』を使ってみました。
『ヘッドライトコート&コート』は耐久性が6ヵ月で金額は980円。『ヘッドライトコートNEO』は耐久性が2年で金額は1780円。
簡単除去という記載の通り『ヘッドライトクリーナー&コート』の方が施工は断然楽でしたが、使っていて耐久性が短そうな感じはありました。
『ヘッドライトコートNEO』は工程が多いので施工は少し手間ですが、感触がボンドに似ており、フィルム感があったので耐久性はまだわからないけど、期待できると思いました。
なので、表面上のくすみ・黄ばみを簡単に落としたい人は『ヘッドライトクリーナー&コート』で、ちょっとした傷などもガッツリ落としたいという人は『ヘッドライトコートNEO』をオススメします。
とりあえず耐久性は追えたら追っていきたい。
そいじゃ、また!
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