はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
前々から欲しいと思っていたGYEON(ジーオン)の『ワックス』がようやく手に入りました!
『ワックス』はスティックタイプで内容量が175g。
塗り込み用のアプリケーターとクロスが付属で金額は約1万円です。
僕がよく使うシュアラスターの『マンハッタンゴールド』は100gで約2000円だし、量販店に行っても1万円以上のワックスはほとんど見ないので、かなりお高いですね…。
今回は実際に使って、艶と撥水力がどんな感じなのか見ていきたいと思います!
この記事の目次
GYEON『ワックス』の使い方
①使用前に塗り込み部分を洗車し水分をよく乾燥させ脱脂をして下さい。
GYEON公式http://gyeonquartz.jp/
②付属のスポンジアプリケーターの平らな部分にワックスを適量付けボディに均等な層になるように塗り込みます。
③30分以上硬化させ、その後付属のクロス もしくは柔らかいマイクロファイバーで拭き取ります。
GYEONの『ワックス』と『ニューウェットコート』を施工!
今回はミニに施工していきます。ボンネットの左面は下地処理をしたので現状は親水状態ですが、右面はGYEONの『ニューウェットコート』が施工されたままなので微妙に弾いています。
撥水力を比較したいので、ボンネット・ルーフ・サイドの左面に『ワックス』、ボンネット・ルーフ・サイドの右面に『ニューウェットコート』を乾式で施工したいと思います。
脱脂する
まずは脱脂ということで、GYEONの脱脂材『プレップ』を施工します。スプレーして拭くだけなので作業はとても簡単です。一応『ウェットコート』施工面にもやります。
脱脂が終わりました。GYEONの『ワックス』は塗り込み後、30分以上硬化する必要があるので先に施工します。
GYEON『ワックス』施工
『ワックス』はガブリチュウのヨーグルト味みたいな匂いがします。僕は結構好き。
スティックのりみたいに回すとワックスが出てくる仕組みなのですが、青キングさんは出しすぎて折っていました。同じ轍を踏まないように注意しましょう!
『ワックス』を出したら付属のアプリケーターに塗ってボディに施工していきます。これはケチらずにたっぷり付けた方が良いみたいです。
アプリケーターが柔らかく、フニャフニャするのでちょっと塗りにくい…。これは多分持ち方の問題なので慣れれば問題ないと思います。
段々白くなってきました。
大体の固形ワックスは完全に白くなったら拭き上げますが、GYEONの『ワックス』は30分以上放置しないといけません。ちゃんと拭き上げられるのか不安だな…。
続いてサイドです。最初はアプリケーターが柔らかくて使いづらいと思いましたが、ドアノブの中にも入ってくれるので柔らかくて良かったです。
『ワックス』も結構伸びるし、本体はスティックタイプで持ちやすいし、施工性は今のところすごく良いです。
ルーフにも施工しました。やはり30分以上放置して拭き上げがどうなるのかが気になりますね。
全く拭き上げられないっていうことはないだろうけど、感覚は人それぞれだと思うので、色々な商品を使ってきた僕だからこそ、他の物とどのような違いがあるのかしっかりレビューしていきたいと思います。
硬化している間に『ニューウェットコート』を施工します!
ニューウェットコート施工
『ニューウェットコート』は濡れたボディにスプレーして洗い流し、乾いたタオルで拭き上げるというのが正規の使い方ですが、今回は乾いた状態のボディにスプレーして、濡らしたクロスで拭き上げるというオリジナルの使い方でやります。
色々な方法で施工したけど、いまだに1番良い方法がわかってないんだよな…。
もしかしたら濡れたクロスで施工した方が良かったのかも・・・この記事を読む
一応乾いたクロスでも拭き上げてみましたがムラになったので、濡らして固く絞ったクロスで拭き上げました。仕上がりは良い感じです。
サイドとルーフにも施工しました。すごくツルツルになりますが、酸っぱいガリみたいな匂いはあまり好きじゃないです。
『ワックス』が硬化したら拭き上げていきます!
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GYEON『ワックス』施工から30分後、拭き上げ
『ワックス』を塗り込んで30分以上経過したので拭き上げていきます。
付属のクロスは触り心地がとてもよく、単品で売っていたら欲しいくらいクオリティが高いです。
拭き始めは「これ拭き上がらない」と思うくらい固かったですが、何回かしっかり拭けば大丈夫です。
真ん中から拭くと抵抗がすごいので端からやることをオススメします。
普通の固形ワックスならここまで固いと基本的に拭き上がらず、拭きムラが残りますがそういった感じもなく、拭き上げることができました。
ただ重いので体力は使います。
サイドはGYEONの『ソフトワイプ』というマイクロファイバークロスを使って拭き上げたいと思います。
先ほどのクロスもですが端に縫い目などもなく、縫製がしっかりしています。
流石洗車メーカーのクロス。
『ワックス』の拭き上げ用にしては大きいな…。
これ『シルクドライヤー』みたいに吸水するときに使う用かも。
拭き上がりました。やはり固いし重い。
ずっと同じクロス面で拭いていると変な感じになるので、クロス面は定期的に変えながら拭き上げていきます。
ルーフも拭き上げます。
なんかロウを削いでいくような感じに近い。
普通の固形ワックスは拭いた瞬間ツルツルになるのですが、そういう感じではないんだよな…。表現が難しいです。
拭き上げが終わりました。
最初にザックリ拭き上げれば次拭く時はとても軽くなるので、一気に綺麗にしようとしない方が良いです。
施工直後、艶の比較
施工が終わったのでマスキングテープを剥がしました。
わかりづらいですが未施工箇所と比べると『ワックス』を施工した面は色が濃く、ハッキリと艶が出ています。
『ウェットコート』も薄っすら艶感はあるけど、厚みがないかな。
サイドの方がわかりやすいかな?左面の方が圧倒的に濃いです。
ルーフはシルバーなので艶がわかりづらいですね…。肉眼でも微妙。
施工直後、撥水力の比較
1番気になっていた撥水力を見ます。
『ウェットコート』も弾いていますが、それ以上に『ワックス』の撥水力がすごい…。水が踊っている。
見ていてメチャクチャ気持ちいいです。ずっと見ていられる。
高圧洗浄機で水をかけてみました。『キラサクGP』とはまた違った水の弾き方でツゥーと滑っていく感じがすごい。
『ニューウェットコート』との差は歴然です。
サイドは『ウェットコート』の水弾きがイマイチですね…。やはり『ウェットコート』はボディが濡れた状態でスプレーした方が良さそうです。時短にもなるし。
『ワックス』は水残りも少ないし本当にすごい。
ルーフはこんな感じです。『ウェットコート』は比較対象として適切ではなかったですね。オリジナルの使い方でやったのも悪かったです。すみません。
『ワックス』施工面の水の立ち方が凄まじい。
撥水力は恐れ入りましたというレベルです。
まとめ
といった感じで以上になります。今回はGYEON(ジーオン)の『ワックス』を施工して艶と撥水力を見てみました。
とにかく撥水力が凄かったです!
ボディに使うコーティング剤でキラサク『キラサクGP』やウイルソン『ツヤエキスパート』の水弾きも凄いと思いましたが、GYEONの『ワックス』はそれらとは違う水弾きでした。
どちらかと言うと、水滴のツゥーッとした感じがクリンビューのガラス用撥水剤『ハイブリッドストロング』施工直後の水弾きに近い気がしました。
あと施工性も良かったです。他の固形ワックスは缶タイプでスポンジが大きかったりするので、手の小さい人は持ちにくそうだと思っていましたが、ジーオンの『ワックス』はスティックタイプで持ちやすいし、塗りやすくて楽でした。
スポンジも最初は柔らかいと思いましたが、細かい所にも入るし、慣れたら問題なく使えると思います。
だけど『ワックス』を塗り込んだ後に30分以上待たないといけないのは手間ですね。拭き上げも最初は固くて重いので、普段『マンハッタンゴールド』などを使っている人は特に大変に感じると思います。
あとはやっぱり金額が高い!1万円は初期投資をするのに勇気がいる金額だし、まだ耐久性がわからないので、そこは追って見ていきたいと思います。
気になった点:高い・拭き上げが重い・施工して30分以上待つ必要がある
良かった点:艶凄い・撥水力すごい・施工しやすい
ザッとまとめるとこんな感じ。
僕は使ってみてすごく面白かったので色々な検証をしていきたいと思います。皆さんもやってみて欲しいことがあればぜひ教えてください!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!