はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は、これまたイエローハットに行った時についつい買っちゃった物、『CCウォーターゴールドウエットクロス』。
『CCウォーターゴールド』といえばスプレータイプ。プレミアという上位バージョンを含めて、スプレータイプの2つは使ったことがありますがウェットシートタイプは使ったことがありません。
僕は見た目で判断したのですが、これは『CCウォーターゴールド』のウェットシート版だと思って購入しました。
だから性能も一緒なんじゃないかと思いながら買っています。だってパッケージがこれだけ一緒なんですから。
スプレーとシートで施工感に違いはあっても、効果に違いがあるならパッケージは変えてもらいたい。
という事で、今回は『CCウォーターゴールド』と『CCウォーターゴールドウエットクロス』の効果を比較していきたいと思います。
『CCウォーターゴールド』系3種 施工してみた
今回はこちらの車に施工していきたいと思います。
現状は洗車と同時にコーティングなども落としてあり、特に水を弾かない親水状態になっています。
ここに『CCウォーターゴールド』と『CCウォーターウエットクロス』、ついでに『CCウォーターゴールドプレミア』も同時に施工して比較していきたいと思います。
一度しっかりと拭き上げて、今回はすべて乾式で施工してきたいと思います。
ボンネットはマスキングテープで3分割し、左側から『CCウォーターゴールド』『CCウォーターウエットクロス』『CCウォーターゴールドプレミア』の順に施工していきたいと思います。
まずは一番左の運転席側に『CCウォーターゴールド』を施工します。
施工には『CCウォーターゴールド』の2WAYクロスを使用しました。
このクロス、表面と裏面で起毛の長さが異なり、『CCウォーターゴールド』をスプレー後、毛の長い方(黄色の面)で塗り広げ裏面の毛の短い方(茶色の面)で拭き上げを行うようになっています。
助手席側には『CCウォーターゴールドプレミア』を施工します。
タオルに関しては新しい物に変えてあります。毛の長い面で塗り広げただけだと施工面がムラっぽくなります。
それを毛の短い方で落ち着かせるといった感じの施工になります。僕的には『CCウォーターゴールド』系はヌルテカな仕上がりの代表といった印象です。
最後、真ん中の面に『CCウォーターゴールドウエットクロス』を施工します。
この商品は、「ダッシュボード・アルミホイール・ヘッドライト・樹脂パーツ・ボディ・メッキパーツ等」幅広い場所に使えます。
また親切に使えない所もしっかり記載されていて、「車内側・外側フロントガラス・液晶画面・マグネシウムホイール・メーターパネル・タイヤ・オープンカーの幌・滑ると危ない所・電装品・布や皮素材・表面処理が施されている箇所」には使えませんということです。
汚れたボディにサッと使えて、水なし洗車ができますよという商品ですね。
汚れが多い場合は1枚目のシートで軽い汚れを拭き取って、2枚目のシートで拭き上げる。
コツとしては、「水滴跡が気になった場合はクロスを絞り半乾きの状態にして拭き上げてください」、「拭きムラがあった場合 綺麗な布を濡らして固く絞った状態で拭き上げてください」とのこと。
また、使用後は手をよく洗ってくださいと書かれていました。
シートを1枚ずつ取って、4つ折りの状態で汚れを取るように拭き上げていきます。シートは結構大きい印象。
水分もかなり含んでいて、今回のように施工面が狭い場合はかなりビチャビチャな印象になります。
パッケージに記載されていたとおり、シートを絞ってみたところ結構な量の液剤が絞れました。
半乾き状態になったところでボンネットを拭いてみると、先ほどの拭きスジもずいぶん改善されました。
それでも拭きスジが残ってしまう場合は最後に布で拭き上げをしてあげるといいと思います。
艶を比較してみた
マスキングテープを剥がして施工直後の艶を比較してみました。ぱっと見の印象では『プレミア』部分を除いて艶の差はわかりづらい、というよりも他が霞んでしまうほど『プレミア』部分の艶が際立っているというべきでしょうか。
まずこれが『CCウォーターゴールドプレミア』の境目です。
右側が『プレミア』、マスキングテープ跡があって左側が『ウエットクロス』になります。
右側部分は結構しっかり艶が出ています。
これが反対側の面。右側が『ウエットクロス』、マスキングテープ跡を挟んで左側が『CCウォーターゴールド』です。どちらもプレミアほど艶は出ていません。
これらの面は24時間以上放置して、後日撥水の方を見ていきたいと思います。
他の場所にも施工してみた
運転席側側面の2列目部分に『ウエットクロス』を施工してみました。
フロントガラス以外のガラスであれば使用できるという事だったので、ガラスもボディもまとめて施工してしまいます。ちなみに洗車先に行ってしまいました。
比較用に1列目部分には『CCウォーターゴールド』を施工しました。
こちらも窓ガラスに使用しても大丈夫なので場所を気にせずにどんどん施工してしまいます。
施工感としては、タオルを使う分厚みがあるのでボディを傷つけにくいだろうという安心感がありました。
こちらが施工を終えた様子。どちらも見た目では違いが分かりませんね。ここに関しても撥水効果を含めて後日様子を見てみたいと思います。
施工から2日後、撥水効果を比べてみた
施工から2日が経過しました。
実は昨日雨が降り、車は既に一度水を浴びています。今は、雨に濡れたために汚れが目立つ状態になっていますね。
現状ではマスキングテープ部分を除いて一番左、『CCウォーターゴールド』を施工した場所が一番大きな水滴跡となっています。
他は水滴跡の大きさはあまり変わらず、プレミア部分だけ艶が深い感じがします。
とりあえず汚れた状態のまま水をかけてみました。
どれもしっかり撥水していますが、真ん中に施工したシートタイプ部分が予想以上に撥水しています。
シートタイプだから効果は低いかもと考えていたりしたのですが、予想に反していい感じです。
表面の汚れを取り除いた状態の効果を確認するために一度洗車を行いました。シャンプーで汚れを取り除きます。
こちらが洗車後。右が『ウエットクロス』、左が『CCウォーターゴールド』です。
境目がはっきりわかるようにどちらもしっかり撥水しています。
でも、なんならシートタイプの方が良さそうな感じがするのは僕だけですか?シートタイプの効果、結構すごいです。
右が『プレミア』、左が『ウエットクロス』です。
どちらもしっかりと撥水しています。撥水力ではプレミアと比較しても遜色ない…というよりもシートタイプの方が優れているような気がします。
続いて側面部分、右がスプレータイプで左がシートタイプです。
窓も含めてしっかりと撥水しています。ただ、ドア下部でシートタイプで施工した方は撥水力が弱い部分がありました。
リアドアの下側部分、疎水のように水が塊になって引いていく部分がありました。
ここは『ウェットクロス』の液剤が足りなかったのか、きちんと拭くことができていなかったのか。いずれにしても施工ミスがあったんだと思います。広い面に施工する際は液剤を自由に追加できるという点ではスプレータイプの方がミスは起きにくいのかもしれません。
最後に艶ですが、やはり洗車後は艶がある程度落ち着くのか境目がわかりづらい感じになっています。
特に『プレミア』は施工直後は結構艶が出ていたのですが、あの感じは今はもうなくなっています。
まとめ
今回は『CCウォーターゴールドウエットクロス』と『CCウォーターゴールド』の違いを見比べてみました。
今回の結果で言うと『CCウォーターゴールド』と『ウェットクロス』では効果としてはほぼ同等だという事が分かりました。
細かく見て行けば、『ウェットクロス』はクロスの状態次第で施工ミスになってしまう部分があったりしますが、撥水力では『プレミア』以上な感じすらしました。
ただし艶感では『プレミア』一強といった感じで、そこには商品の力の差があったと思います。『CCウォーターゴールド』とはトータル的にに同等といった印象でした。効果は予想以上。
しっかりとしたものでしたので、あとはシートタイプが楽なのかスプレータイプが安心なのか、施工方法の好みに合わせて選んでしまっていいと思いました。
気になる方は是非試してみてください。
また、『CCウォーターゴールド』っていうシリーズなのか、『CCワックスゴールド』というものも販売されています。これも見た目が似ています。
この商品に関しても、どこかのタイミングでレビューしていきたいと思います。おたのしみに!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!