はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
以前ラディアンスの『吸水クロス』を紹介しましたが、そのクロスに試供品としてコーティング剤が付いていました。
こちらは『クイックコーティング』という簡易コーティング剤で、成分はケイ素系化合物・イソプロピルアルコール・界面活性剤です。
耐久性は1か月以上と記載されており、普通のコーティング剤よりも短い気がしますが、そこがリアルというか信憑性があって良いなと思いました。
今回はシュアラスターの簡易コーティング剤『ゼロウォーター(親水タイプ)』と『ゼロドロップ(撥水タイプ)』と一緒に『クイックコーティング』を施工して、艶や水弾きを比較したいと思います!
この記事の目次
ボンネットにコーティング剤を施工する
今回はこちらのボンネットに施工していきます。簡単に磨いたので現状は綺麗に水が引いていく感じです。
マスキングテープで3等分して、左に『ゼロウォーター』真ん中に『クイックコーティング』右に『ゼロドロップ』を施工していきます。
『ゼロウォーター』
風が強いので多めにスプレーしました。
『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』はスプレーして拭くだけなので楽です。過去に詳しく紹介しているので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。
【簡易コーティング剤】ゼロウォーターとゼロドロップを比較してみた!この記事を読む
ツルツルです。
『ゼロドロップ』
クロスの面を変えながら塗り広げます。
こうやると大体の簡易コーティング剤は上手く施工することができます。
良い感じ。
『クイックコーティング』
『クイックコーティング』の使い方
①洗車をして汚れやホコリ、砂などをよく洗い流してください。
②濡れたボディにスプレーしクロスで水滴と一緒に塗り広げるように拭き上げてください。
※50cm四方にワンプッシュが使用の目安です
濡れた状態で施工しないといけないのに乾いた状態にしてしまった…。
水の動きをよく見たいし今回はこのままやります。
よく振ってスプレーします。ちょっと酸っぱい匂いがする。
乾いた状態で施工したからか結構ムラになりやすい感じがありました。
よく拭き上げたら大丈夫でした。
施工直後、艶と滑りを確認する
滑り
コーティング剤の施工が終わったのでマスキングテープを置いて滑りを確認します。手で触った感じはどれも同じような感じです。
『ゼロウォーター』は本当にツルツルでマスキングテープが止まりません。『クイックコーティング』は滑るけど少し止まるような感じがあり、『ゼロドロップ』はあまり滑らないです。
かなり違いがありましたね。
艶
マスキングテープを剥がしました。ビデオカメラだとわかりづらいのでiPhoneで撮影しています。
どの面も未施工部部分より艶は出ていますが、『クイックコーティング』が1番濃いかな~。『ゼロドロップ』と『ゼロウォーター』の違いは肉眼では全くわかりません。
施工から1日後、艶と水弾きの確認
施工して1日が経過しました。若干砂埃が付いていますが、3面で違いはないです。
水弾き
『ゼロウォーター』は親水タイプなので水がゆっくり引くような感じ、『ゼロドロップ』は撥水タイプなので水が全くまとまりません。
『クイックコーティング』は遠くから水をかけると撥水っぽいですが、大量にかけると親水っぽくなるので、『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』の中間くらいかな~。
カーシャンプーで洗って近くで水弾きを見ていきます。
『ゼロウォーター』は大量に水をかけると水がまとまってゆっくり引いていき、ほとんど水が残りません。
拭き上げほぼ不要ですね!素晴らしい。
『ゼロドロップ』は撥水なので大量に水をかけると水滴が残りますが、水が立っているので風に当たれば水滴が飛んでいきやすいという特徴があります。
『クイックコーティング』は『ゼロウォーター』より水が引く速度は早いですが、水滴残りは多めです。
遠目からシャワーした感じは撥水にも見えますが、疎水が1番近いな~。
表現が難しい!
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はラディアンスの『吸水クロス』に付いてきた試供品の『クイックコーティング』をシュアラスター『ゼロウォーター(親水タイプ)』『ゼロドロップ(撥水タイプ)』と一緒に施工して比較してみました。
滑りは『ゼロウォーター』が1番ツルツルで、『クイックコーティング』は滑るけどちょっと止まる感じ、『ゼロドロップ』はあまり滑らなかったです。
艶は施工直後だとラディアンスが1番濃かったですが、洗ったら若干落ち付いてたので、めちゃくちゃ艶が出ている!という感じはしなかったです。
水弾きは『ゼロウォーター』が親水、『ゼロドロップ』が撥水で『クイックコーティング』は撥水と疎水を組み合わせたような感じでした。
最近ラディアンスの商品をオートバックスなどでよく見かけるので、気になっていた方の参考になればと思います。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!