はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
以前、未塗装樹脂の復活剤としてホルツの『ブラックショック』を紹介しました。
未塗装樹脂復活剤・・・僕は今のところコレが1番だな!この記事を読む
その際に、「ワコーズの『スーパーハード』がイイ」というコメントを多く頂いたんです。僕も以前から気になっていたのですが、使ったことが無かったので今回購入してみました。
ワコーズ 『スーパーハード』とは?
スーパーハード
ワコーズ
Amazon販売価格¥6009(Amazon販売価格)
ワコーズ 『スーパーハード』は未塗装樹脂の色味を取り戻す、いわゆる未塗装樹脂復活材です。
今まで購入してこなかった理由は金額でした。150mlという大容量で、使い切れないくらいの量なのですが、金額が6000円。
そのためちょっと敷居の高い商品になっています。
パッケージには『耐熱・耐久・撥水 艶出し剤でもない、ワックスでもない、次世代の長寿命コート剤』とあります。
使う前から気になっている点としては、使用上の注意に書かれている部分、「塗布後24時間で触れるくらい乾燥しますが、完全硬化には約5~6日必要です」とあります。
ワコーズに電話で確認してみましたが、最低でも1~2日間はは雨や水等がかからないように注意し、その後1週間程度は強く擦ったり洗車を控える必要があるとのこと。
流石に1週間水濡れ禁止だとしたら屋根付きガレージが無い方には無理な商品になるところでした。なので、天気予報をよく見て施工日程を決めるようにしましょう。
ワコーズ 『スーパーハード』を施工してみた
ムーヴ
はじめにムーヴのカウルトップパネルとバンパー付近の未塗装樹脂にワコーズ 『スーパーハード』を使ってみたいと思います。
現状は画像のような状態。真っ白という訳ではありませんが、白っぽく変色しています。このくらいの白化状態の方、結構いるんじゃないでしょうか。
まずは施工しやすくするために、ワイパーなど邪魔になるパーツを外してしまいます。
変に施工できない場所が出てこないようにしっかりと施工前の準備をするのが大切です。
本当は未塗装樹脂部分自体を外したかったのですが、ボンネットを開ければすべての場所にワコーズ 『スーパーハード』を塗れそうだったので、ワイパーなどを外すだけにしました。
続いて、下準備として洗車の王国の『モールクリン』と『ワックスオフ』で表面を綺麗にしました。
未塗装樹脂表面に汚れがあると、『スーパーハード』を綺麗に施工できない可能性があります。汚れが残らないようにしっかりと洗うようにしてください。
ここでやっとワコーズ 『スーパーハード』の登場です。パッケージ内容は液剤とスポンジです。
このスポンジは10個に分割できるようになっているので、1つを取り出して使います。
またAmazonのレビューに、中性洗剤で変形しない程度に揉み洗い・乾燥させると再利用できるとあったので、丁寧に使った方が良さそうです。
ワコーズ 『スーパーハード』の使い方は以下の通りです。
①ワックス等の汚れを綺麗に洗い流し 表面を乾燥させる
②付属のスポンジの1ピースを切り離し 液をスポンジの黒い部分に付けて均等に塗布する
③5分経過したら乾いたタオルで軽く拭き上げる
④塗布後は1日以上暖かい場所に置きよく乾燥させる
乾いたタオルで拭き上げて均すことでムラになりにくくなるようです。
スポンジにワコーズ 『スーパーハード』を数滴垂らして未塗装樹脂へ塗り込んでみました。液剤が非常によく伸びるので、絶賛する人が多いのがわかります。
数滴だけで広範囲を施工できるので、確かに150mlは使い切れる気がしない…。一度伸ばした段階ではムラっぽくなっている場所もありましたが、後からタオルで均すので、塗り残しがないかを気にしながらどんどん塗り進めていきます。
塗り込みが終わったら、5分ほど時間を置いて拭き上げていきます。
既に乾き始めているようで、少し重い感じがあります。艶が出ているところと出ていないところの差がかなりあるので、この作業はかなり重要ですね。
拭き上げが終わったので、マスキングテープを剥がしました。
艶感も均等になり、すごく綺麗になりましたね。少しベタベタ感が気になりますが、全体的に良い感じだと思います。
ライフダンク
続いてライフダンクのカウルトップパネル、フロントバンパー、フロントグリル、ドアモールに『スーパーハード』を施工していこうと思います。
まずはカウルトップパネルに施工します。
液剤を付けすぎてしまいました。すごく伸びるので、これだけで全部塗り切れそう。
軽く拭いてあげないとムラになりそうなので、全体が塗り終わったらクロスで均したいと思います。
クロスで拭き上げて表面を均す工程が1番重要な気がします。
老化した未塗装樹脂はカラカラで液剤を吸ってしまい、少し灰色っぽくなっているので、そういった部分は塗り足します。
塗り足しても馴染まない場合は塗装した方が良いのかもしれない。
何回か塗り足したらかなり馴染みました。大分綺麗になったと思います。
続いてフロントバンパーに施工していきます。
未塗装樹脂復活剤を上手く施工するには水気を飛ばす必要があるので、ブロアーを使います。下からじゃないと見えない部分もあるので、しっかり確認をして水滴を飛ばしましょう。
塗り終わりました。やっぱりベタつきがあるけど、これはもう仕方がないですね。
グリルは綿棒を使いながら施工したいと思います。スポンジに液剤を多めに付けて、綿棒で伸ばしていく感じ。これかなりきついですね。
細かい部分は拭き上げることができないので、施工がしんどいです。
一応灰色から黒にはなって良い感じだけど、ここは塗装した方が良かったかもしれないです。
続いてドアモールにも施工しました。
一応洗車したのですが、ガサガサになっているような汚れは落ちませんでした。これはしょうがないですね。
施工が終わりました。今気づいたけど、やり忘れていたところありますね。
やはり全体が綺麗になると気持ちが引き締まって良いです。その分、ヘッドライトの黄ばみとか、他の所が気になってくるので、今度は全体的に綺麗にしたいと思います。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はワコーズの未塗装樹脂復活剤『スーパーハード』を使ってみました。
金額は6000円とお高めですが、内容量が多く、まだまだ液剤は残っています。スポンジも複数個付いているので、他の車にも施工しようって思えるし、コスパは良いと思います。
だけど細かい所は塗りづらいし、拭けなかったりするので、施工する場所はよく考えた方が良いです。
拭き上げは『ブラックショック』と比べた感じは重いですが、艶感があったので、甲乙つけがたい。あとは耐久性を見ていく感じかな。
『スーパーハード』は全体的になぜ人気なのかよくわかる商品でした。皆さんにオススメされる物は本当に良い物が多いので、本当にありがたいです。これからもご意見お待ちしております。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!