はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はAmazonでZYMOLのプレワックスクリーナー『HDクレンズ』を買ったので使ってみようと思います。
ワックスを施工する前にこれを使うと塗装面が整えられるという商品で、金額は250m 4580円です。中々高いですが、ZYMOLは高級な商品が多く、100万円するワックスもあるので、これはかなり良心的な値段ですね。
成分は以下の通りで、天然素材・天然植物オイルのみを使用しています。車と自然に優しいところが特徴みたいです。
モンタンオイル、アプリコットカーネルオイル、レモンシードオイル、ココナツオイル、チルエステル、セチルココアマイド(ココナツオイルより生成)、 ココアマイド、クエン酸(ローズヒップ)、カポライト
海外の物なので上手く使えるか不安ですが、実際に使ってみてどんな感じなのか見て行こうと思います!
この記事の目次
HDクレンズの使い方
HDクレンズ
ZYMOL
Amazon価格¥4580(2020年8月現在)
(1)ザイモール HDクレンズを専用アプリケーターに少量(100円玉くらい)とり、染み込ませてください。
ZYMOL公式サイトhttps://shop.moshimo.com/
(2)40cm~50cm四方に縦横、ボディーに塗りこんでください。
※このとき、薄く、良く伸ばし、ムラの無いように気を付けてください。
(3)30秒~40秒乾かします。
(4)クロス等で拭き取ります。
※ここでも専用のマイクロワイプを使用することを推奨します。汎用クロスで吹き上げる場合、ムラがでやすくなることがありますので注意してください。
『HDクレンズ』を施工する
ミニのボンネットをマスキングテープで2等分にしました。
まずは左側だけ『HDクレンズ』を施工します。その後にワックスを全面に施工して、どのような違いが出るのか見て行こうと思います。
液剤をよく振ります。色は薄茶色で匂いはココアっぽいです。
円で塗ってはいけないので、直線的に塗っていきます。
乾く前に拭き上げます。
綺麗になりますね。オイルの効果なのか、触ってみるとかなりツルツルになっていて、未施工部分とは歴然の差です。
特にフェンダー部分は手の感触で施工部分と未施工部分がわかります。
ワックスを施工した時どのように影響するのか楽しみだな。
左側の施工が終わりました。
『HDクレンズ』を施工すると感触がスベスベになって、かなり艶が出ます。
特にバンパー部分の艶がすごいので、右側もバンパーだけ施工してみます。
超テッカッテカ!綺麗になりますね。
『HDクレンズ』で洗車傷は消えるのか?
サイドに洗車傷があるので、これが軽減されるのかどうか試してみようと思います。
液剤を付けて…
拭いたら消えた!!
艶がすごく出るので、洗車傷も隠せるのはないかと思いましたが本当に消えました。びっくり。
次は太陽が乱反射しているところにある洗車傷に試します。
傷が若干残っているところはありますが、大分軽減されました。傷隠し効果は確実にあります。かなり優秀。
『HDクレンズ』の上にワックスを施工する
左:『HDクレンズ』 右:未施工
先ほどのボンネットにZYMOLのワックス『チタニウムグレイズ』を全面に施工していきます。これは前に1回だけ使ったことがありますが、手で直接塗れるワックスです。
高級ワックス「ZYMOL (ザイモール) 」を手塗り!この記事を読む
スポンジがなかったので今回も手で塗っていきます。
久々にやりましたが、この感覚はやっぱり慣れない…。だけど直接塗っているおかげで、薄く塗れている所、濃く塗れている所がわかりやすいです。
左面の施工が終わったら、拭き上げていきます。
良い感じ。
右側も塗っていきます。なんか車への愛着が湧いてきました。
こんな風に触ることはほぼないので、面白いです。
拭き上げのポイントとして、まず全体をざっくり拭き上げます。
そうするとクロスにワックスが付いて塗り伸ばしている感じになるので、そうなったら、ワックスが付いていないクロスの面で拭き上げましょう。
そうすると綺麗に拭き上がってくれます。
両方ともピッカピッカになりました。マスキングテープを剥がします。
左:『HDクレンズ』の上にワックス施工 右:ワックス施工
肉眼で見た感じ、未施工の部分より明らかに艶が出ています。だけど左と右で特に艶の差はないかな~。
3種類の施工方法
もうちょっと実験したいと思ったので、サイドをマスキングテープで3等分しました。
左:『HDクレンズ』、真ん中:『チタニウムグレイズ』、右:『HDクレンズ+チタニウムグレイズ』を施工して違いを見て行きたいと思います!
まずは一番左と右に『HDクレンズ』を施工していきます。
やっぱり艶がすごく出ますね。1枚フィルムを貼ったような感じになっています。
次は真ん中と右に『チタニウムグレイズ』を塗っていきます。
さっき手洗ったのに洗い直ししなきゃ…。
3か所の施工が終わりました。今のところどれも同じくらいの艶感に見えます。
マスキングテープを剥がして見ます。
ちょっとの差で真ん中が他よりも艶が出ている気がしましたが、1番右も表面が綺麗で艶もあるし、正直なところ差がわからない…。
未施工との違いはあるけど、数値化しないとわからないようなレベルの違いなんじゃないかな。
とりあえず、全体の施工が終わったので、日を改めて撥水を見て行こうと思います。
撥水を確認する
施工してから6日が経ちました。この間にゲリラ豪雨があったみたいで、少しボンネットが汚れました。見た感じ、左右の汚れ具合に差はないです。
さっそく撥水を見て行きます。
左:『HDクレンズ』の上にワックス施工 右:ワックス施工
『HDクレンズ』を使っていない右側の方が明らかに撥水している?!
あまりにも差が明確なので驚きました。汚れの付き具合なのかよくわからないので、1回洗います。
左:『HDクレンズ』の上にワックス施工 右:ワックス施工
やっぱり『HDクレンズ』を使っていない右側の方が撥水していますね。『HDクレンズ』のみ施工した部分はほぼ親水状態です。
側面も見て行きます。
側面は湾曲しているので、上の部分に砂ほこりみたいなのが付いています。今のところ『HDクレンズ』を使う意味がよくわかっていませんが、どうなんだろう。
左:『HDクレンズ』 真ん中:『チタニウムグレイズ』 右:『HDクレンズ+チタニウムグレイズ』
左は親水状態で、真ん中と右は『チタニウムグレイズ』を塗っているので撥水しています。
ボンネットと違って側面だと真ん中と右に差はほとんどないですね。『HDクレンズ』は塗装面を整えてくれる感じはありますが、撥水を見ると使うべきなのか悩みます。
まとめ
といった感じで動画の方以上になります!
今回はZYMOLの『HDクレンズ』を使ってみました。
色々と検証してみましたが、傷隠し・傷埋めに対して1番効果を感じました。すぐに洗車傷が目立たなくなるし、艶も結構出るので、そこが良かったと思います。
しかし『HDクレンズ』はZYMOLのワックス下地として販売されている物なので、『チタニウムグレイズ』と一緒に使ってみましたが、『HDクレンズ』を下地にしないで『チタニウムグレイズ』を施工した方が撥水力が高かったので、そこをどう取るかが問題ですね。
なので、洗車傷が目立つという方は『HDクレンズ』を使って、そうでないならワックスだけでも良いと僕は思います。気になった方はぜひ購入してみてください!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!