はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
前回はクリンビューの『視界MAXセット 撥水タイプ』を紹介しました。今回は撥水と真逆の『親水タイプ』を使っていこうと思います。
セット内容はマイクロファイバークロス、スポンジ、『車窓ギラギラ汚れクレンザー』、『クリンビューEX』。アップガレージで約400円で購入しました!
ちなみに撥水タイプだと『クリンビューEX』が『ハイブリッドストロング』になっています。
『ハイブリッドストロング』と『クレンザー』がセットで400円って安すぎない!?この記事を読む
これだけの内容で約400円なんて激安だし、最高なんですが、親水タイプのセットを見て、1つ疑問に思ったことがあります。
・・・『クレンザー』と『クリンビューEX』の用途かぶってない?
どちらも油膜除去に使うみたいだし、セットの使い方がよくわからなかったので、メーカーに問い合わせたところ、『クリンビューEX』は親水状態を保つために使用するみたいです。
なので、最初は『クレンザー』で油膜を落として、『クリンビューEX』を定期的に使うみたい。なるほど…。
ということで使い方を理解したので、さっそく油膜が残っているガラスに親水セットを使用したら、どのようになるのかを見て行きます!
この記事の目次
『車窓ギラギラ汚れクレンザー』で油膜除去する
今回はこちらのサイドガラスを使用していきます。現状は古いコーティングと油膜で水を弾いている状態ですね。
まずは『車窓ギラギラ汚れクレンザー』を使って、親水状態にしていきます。
『車窓ギラギラ汚れクレンザー』の使い方
クリンビュー公式https://www.ichinen-chem.co.jp/
①<ガラス面の洗浄>使用前にガラス面を洗浄して、砂、ほこり、汚れを水洗いし、水分を拭き取ってください。
②付属のスポンジに本品を取り、随時補充しながら円を描くようにガラス面に塗りこんでください。
③スポンジ等を使って水で完全に洗い流してください。(※この時に、水を完全にはじく部分は油膜等が完全に除去できていませんので、その部分だけ再度作業してください。)
<注>
水洗いが不十分だと乾いた跡が白く残ることがあります。窓枠の隙間についた場合は、歯ブラシ等で落としてください。
<油膜を完璧に除去するには>
ワイパーゴムにも油膜の原因になる汚れが付いています。
『クリンビューEX』や『ワイパーゴムクリーナー』で汚れを取り除いてください。
『クレンザー』はガラス面が乾いた状態での施工になるので、1回拭き上げました。
かなりウロコがある…。
液剤をよく振って、円を描くように磨いていきます。
前回使用した時、ウロコは落ちなさそうだと思いましたが、果たしてどうなるのか、やっていきます。
磨いてみた感じ、薄くなってはいるけど、頑固な汚れは落とせていない感じがします。
1回水をかけて拭いて見ます。
割と綺麗になった。
だけど、ボディの近く辺りはあまり攻められていないこともあって、ウロコが残っています。
濡れたタオルで拭いても、全然落ちませんね。
ガシガシやるためにマスキングテープを貼ってやってみます。
ガシガシガシガシ…
やっぱりガラス面が乾いた状態の施工だと、この時点で油膜が残っていても弾いてくれないので、落とせているのかわかりません。これはかなり不便だな~。
一通り磨いたら、水をかけます。
ウロコが落ちている!!
根気強くやればある程度のウロコは落とせることが分かりました。
だけど使ってみた感じ、ガッツリ落とす感じではないかな。
かなり綺麗になりました。
通常だと親水セットの施工はここで一旦終了となるのですが、せっかくなので『クリンビューEX』を使ってみようと思います!
『クリンビューEX』を施工する
『クレンザー』で親水状態にしたばかりなので、ほぼ無意味ですが、『クリンビューEX』を施工してみようと思います。
『クリンビューEX』の使い方
クリンビュー公式https://www.ichinen-chem.co.jp/
<外窓の油膜除去>使用前に缶をよく振り、フロントガラスの外面に直接吹きつけ、きれいな柔らかい布で拭き取ってください。雨天時には、スプレー後、ワイパーを作動させてください。
<内窓のくもり止め>使用前に缶をよく振り、泡が飛び散らないようにしながら柔らかい布に吹きつけ、フロントガラスの内面を塗布するように拭いてください。
<サイドミラーの消滴>使用前に缶をよく振り、サイドミラーのガラス面に直接吹きつけ、きれいな柔らかい布で拭き取ってください。
スプレーを吹きかけました。クリンビュー臭がすごい。
乾いた布で拭いていきます。
垂れたりするし、拭き上げた感じ、あんまり好きじゃないです。
拭き上げたら、水をかけて見ます。
当たり前に親水していますね。
『クレンザー』の力か、『クリンビューEX』の力なのかわからないので、他のガラスで『クレンザー』を使わずに『クリンビューEX』を使ってみようと思います!
『ハイブリッドストロング』の上に『クリンビューEX』を施工したらどうなる?
先ほどと反対の窓ガラスです。油膜と古いコーティングで水を弾いている状態です。
左面は油膜を落としてから撥水剤を施工して、右面はこの状態のまま全面に『クリンビューEX』を施工してみようと思います!
マスキングテープを貼りました。まずは左面からやっていきます。
通常はクレンザーで使いますが、大変だったので、CARALLの『水アカとりパッド』で油膜を落としていきます。
楽だわ。
『水アカとりパッド』は濡れた状態で使用するので、油膜が弾いているのがわかります。これがなくなるまで磨くだけなので、非常に使いやすい。
落ちました。乾かしたら『ハイブリッドストロング』を施工していきます。
これは撥水セットに入っていたやつ。
塗ったら乾かして、拭き上げる。
『ハイブリッドストロング』は面を変えて拭けば綺麗になります。
『ハイブリッドストロング』の施工が終わったので、マスキングテープを剥がしました。撥水を見て行きます。
全然違いますね。『ハイブリッドストロング』は安定のバチバチ撥水。
メーカーに問い合わせたところ、『ハイブリッドストロング』と『クリンビューEX』は撥水と親水で真逆のタイプなので、一緒に使うと効果がなくなってしまうということでしたが、あくまでも実験なので、全面に『クリンビューEX』を施工していきます!
やっぱりスプレーが飛び散るな~。
ボディにも付いてしまう可能性があるので、クロスに直接スプレーした方が効果的かもしれません。
乾いたクロスで拭き上げていきます。
ベタベタする。毛も付いてしまうし、乾いたクロスで良いんだよね…?
ちょっと説明書見てみます。
乾いたとは書いてなかった!!どっちでやった方が良いのかな~…。
1回濡れたクロスで拭いて、水をかけて見ます。
どちらも撥水していますね。濡れたクロスで拭いたからかな?
油膜が取れているのかもよくわからないし、右側を重点的に施工してみます。
クロスに直接スプレーしました。ちょっと付けすぎた気がする。
これで同じように施工してみます。
もう1度水をかけてみます。
右側の弾きが若干収まった感じはしますが、親水になっているわけではないですね。
古いコーティングが残っていることもあるし、効果がよくわからない。
ワックスの上に『クリンビューEX』を施工したらどうなる?
良いことを思いついたので、右面を『水アカとりパッド』で親水状態にしました。左面は『ハイブリッドストロング』が施工されたままです。
ジャジャジャジャーン!
油膜をワックスで代用できるんじゃないかと思ったので、シュアラスターの『マンハッタンゴールド』を全面に塗っていきます!
そうしたら、その後に『クリンビューEX』を施工して、ワックスの油分が落ちるのかを見ます!
実際の油膜とは違うと思いますが、あくまでも実験なので!!
ワックスを塗ったら乾かして、拭き上げます。
そうしたらガラスでも撥水しているのかを確認します。
水の動きが右と左で若干違いますが、右面が親水状態から撥水に変わったので、良いでしょう。
1回拭き上げたら、『クリンビューEX』を施工します。
右面は親水状態で、左面は撥水しているという結果になれば疑似的に『クリンビューEX』で油分を落とせることが証明できるので、どうなるか楽しみだな。
まぁ油膜とワックスは違うので、落ちなくてもなんとも言えないところではある。
施工が終わりました!そうしたら撥水を見て行きます!
左だけ撥水している!!右は親水状態になっている!!
『クリンビューEX』でしっかり油分が落ちるということが疑似的にわかりました!!
これで検証が終えられる。疲れた。
まとめ
といった感じで動画の方以上になります!
今回はクリンビューの『視界MAX 親水タイプ』を使ってみました。
色々と試してみましたが、僕が1番伝えたいのはアップガレージでマイクロファイバークロス、スポンジ、『車窓ギラギラ汚れクレンザー』、『クリンビューEX』がセットになって、約400円で売られているという点です!
単品の価格を調べたところ、『ハイブリッドストロング』は約700円、『クリンビューEX』が約350円なので、金額的には撥水タイプの方がお買い得ですが、親水タイプもお得なので、気になる方はぜひアップガレージに行って購入してみてください!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!