はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はウィルソンの『ツヤエキスパート』という硬化型のコーティング剤を使ってみようと思います。
僕は普段、ウィルソンだと『泡仕立てシャンプー』をよく使いますが、それ以外の商品はあまり知らないので新鮮な感じします。
ちなみに金額はAmazonで2000円。(2020年7月現在)普通、硬化型コーティング剤は1万円くらいするものが多いのに激安ですね。
名前も強そうだし、パッケージの裏面には「余裕の艶 1年以上実現」と書いてあるので、どれほどの艶が出るのか楽しみです。
ボンネットに『ツヤエキスパート』を施工する
今回はこちらのボンネットに施工していこうと思います。コーティングは全て落としてあるので、現状は親水状態です。
ボンネットをマスキングテープで2等分しました。右側に『ツヤエキスパート』を施工していきます。
箱を開けてみると1液、2液、スポイト、スポンジ、拭き上げ用タオル(黄)、仕上げ用クロス(緑)、保護手袋、取扱説明書がセットになっていました。中々充実していますね。
説明書はかなり大きく、失敗パターンなどわかりやすく書かれています。
ツヤエキスパート
ウィルソン
Amazon価格¥2082(2020年7月現在)
『ツヤエキスパート』の使い方
①付属のスポンジに、混合液を適量染み込ませ、液を適度補充しながら塗り広げてください。※乾かしすぎ厳禁、半乾きの状態で
②付属のタオル(黄)で表面のくもりが消える程度まで洗拭きしてください。塗装色によっては反射による虹色が見えます。虹色も軽く拭き上げてください。
③付属のクロス(緑)で拭きスジ・拭きムラを消すように丁寧に仕上げてください。
使用上の注意
1手で触っても熱くない状態で作業する
2必ず部分ごとに施工する
3半乾きの状態で仕上げの作業を完了する
1液と2液で混合液を作ります。1液にそのまま2液を流し込めば良いじゃん!と思っていましたが、キャップが付いていました。大人しくスポイトで入れます。
混合液ができました。少し薬品っぽい匂いがします。
そうしたら蓋を閉めて沈殿した粉が混ざるまで上下に振り、車に施工していきます。
液剤がジョボジョボ出てくるので、スポンジに少し多めに付けました。
かなり伸びが良いです。全体的にしっかり塗っていきます。
少し虹色っぽくなってきたので、ストップウォッチで時間を計りながら、半乾きにします。
現在の気温は20度で曇っているので、半乾きの目安は10分ですが、拭き上げられなくなってしまうのが怖いので、少し早めの7分にします。
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7分経過しました。付属の黄色タオルで拭き上げていきます。
置きすぎてないかちょっと怖い。
すごくムラっぽいですが、ちゃんと拭けています。良かった…。
この段階はムラがあっても問題ないと説明書に書いてあるので、そのまま拭き伸ばしていきます。虹色の部分は無くなりました。
拭き伸ばしたら、仕上げ用の緑クロスで拭き上げていきます。
綺麗に拭き上がる!
ムラが無くなっていきます。拭き上げた感じがワックスを塗った後に似ている。黄色のクロスと役割がしっかり分けられていますね。
面を変えてしっかり拭き上げます。
ツルピカになりました。艶がすごいよ!!
ボンネットに『レインドロップ』を施工する
レインドロップ
ソフト99
Amazon価格¥1259(2020年7月現在)
『ツヤエキスパート』が撥水のコーティング剤ということなので、ソフト99の『レインドロップ』を施工して、比較しようと思います。
『レインドロップ』の使い方
ソフト99公式サイトhttps://www.soft99.co.jp/
※使用前に缶を上下に20回程度よく振ってください。
①洗車をして汚れや砂を洗い流してください。
②濡れたボディやガラスにスプレーします。※使用量は、1m四方に1秒が目安です。
③スプレー後、すぐにマイクロファイバークロスや綿タオルで液剤を塗り広げるように拭き上げてください。※クロスの水滴はこまめに絞りながら拭いてください。
④拭き取り後、じゅうぶんに乾燥させてください。(夏場:約5分、冬場:約20~30分程度)
『レインドロップ』の施工が終わりました。艶は今から比較して、明日撥水を見ようと思います。
『ツヤエキスパート』と『レインドロップ』の艶を比較
マスキングテープを剥がしました。
両方とも艶が出ていますが、どっちの方が出ているかは正直わかりません。
『ツヤエキスパート』は名前的に艶が飛びぬけてすごい商品なのかと思いましたが、そういう感じではなさそう。だけど、この艶が1年持つなら話は全然違ってきますね。
1日後、撥水の確認
両方ともすごく弾いていますが、『レインドロップ』の方が強い気がする。
1回洗ってみます。
水を軽くかけた感じだと両方とも同じくらいの撥水力に見えますが、大量に当てた時の部分が全く違います。
『ツヤエキスパート』は親水っぽくなっていますが、『レインドロップ』は水滴が細かく分裂しています。撥水力は『レインドロップ』の方がありますね。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はウィルソンの『ツヤエキスパート』を使ってみました。名前的にすごく艶が出る商品なのかと思っていましたが、ソフト99の『レインドロップ』と比べると、艶の差はなかったように思います。
しかし、施工直後ですし、『ツヤエキスパート』の裏面に「余裕の艶 1年以上」と書かれているので、艶が飛びぬけて出るというわけではなく、艶の持続性がすごい商品なのかなと思います。
撥水力は『レインドロップ』の方が強かったものの、『ツヤエキスパート』もバチバチに撥水していましたし、あとは耐久性ということで、もう少し様子を見たいと思います。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!