はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は洗車の王国の『ワックスオフ』を使って、コーティングに影響なく、油分だけを落とすことができるのかという検証をしていきたいと思います。
コーティングを落とさず、油分だけを落としてくれるのであれば、コーティング剤の重ね塗りができるので、重ねれば重ねるほど艶が出るコーティング剤の施工にすごく良いですよね。
とりあえず、どんな感じか使ってみようと思います。
※番外編 古いコーティングを落とす
今回はこちらのボンネットに施工していきます。前に施工したCCシリーズのコーティングが残っているので、最後に撥水確認をします。
左:『CCウォーターゴールド』 真ん中:『CCウォーターゴールドプレミア』 右:『CCワックスゴールド』
『CCウォーターゴールド』と『CCウォーターゴールドプレミア』は施工時と変わらない素晴らしい撥水力ですが、『CCワックスゴールド』は撥水力が弱まっています。
新しいコーティングを施工するので、こちらは落とします。
「CCウォーターゴールド」「CCウォーターゴールドプレミア」「CCワックスゴールド」を比較してみた!この記事を読む
コーティングを落としたので、親水状態になりました。
今回の検証について
ボンネットをマスキングテープで2等分にしました。
今回は検証のために右面はコーティング剤を施工、左面は未施工のままにして、その上から全体にワックスを施工します。
その後にワックスオフを施工し、油分は落ちるのか、コーティングは残っているのかを見ていきます。
右面にだけソフト99の『レインドロップ』を施工しました。ムラにもならず良い感じです。
使い方
ソフト99公式オンラインショップhttps://www.soft99shop.com/
①使用前に缶を上下に20回程度よく振ります。
②濡れたガラスやボディに、1m四方に1秒を目安にまんべんなくスプレーしすぐにマイクロファイバークロス(推奨)や綿タオルで拭きあげてください。クロスはこまめに絞りながら拭いてください。
③グリルやホイールには直接スプレーせず、クロスにスプレーして拭き上げます。ボディが乾いた状態で使用する場合は、水で濡らして固く絞ったクロスで拭き上げてください。
④拭き上げが終われば完成です。
左:未施工 右:『レインドロップ』
相変わらずの撥水力ですね。
マスキングテープを剥がしました。GYEYONの『シルクドライヤー』で拭き上げたらワックスを施工します。
スーパーエクスクルーシブフォーミュラ200g
シュアラスター
Amazonショップ価格¥3627(2020年6月現在)
ワックスはシュアラスターの『スーパーエクスクルーシブフォーミュラ』を使います。名前が難しすぎて社員の人でも覚えられなさそう。
綺麗に施工できました。現状の撥水を確認します。
左:未施工の上にワックス 右:『レインドロップ』の上にワックス
右面は『レインドロップ』が施工されていますが、全体的に同じような撥水で、左面との差はないように感じます。
『レインドロップ』との相性も勿論あると思いますが、ワックスオフで表面のワックスだけが落ちるのかどうか楽しみです。
ワックスオフで油分だけ落とせるのか
ワックスオフ150ml
洗車の王国
楽天ショップ価格¥2027(2020年6月現在)
『ワックスオフ』を施工していきます。
使い方
洗車の王国ヤフーショップhttps://store.shopping.yahoo.co.jp/
①ホコリや砂、泥汚れなどを、強い水流で洗い流し洗浄します。
②水分を拭き取り、乾燥させます。
③本液を付属のクロスに十分染み込ませます。
④本液が染み込んだクロスで、施工面を拭いて完了となります。
付属のクロスは小さめで、四つ折りにして拭いています。匂いはアルコールっぽくて、『シリコンオフ』みたい。
拭いた感じ、ちょっとした油分ならすぐに落とせそうです。
全体的に拭けたので、水をかけてみます。
ワックスがほぼ落ちています!『ワックスオフ』は脱脂材として相当優秀ですね。
左面は完全に未施工状態になりましたが、右面は『レインドロップ』が残っている感じがあります。
水が引いていくスピードも違います。
しかし、『レインドロップ』の撥水効果はかなり薄れたように感じます。ワックスだけ綺麗に落とすっていうのはやっぱり難しいのかな。
このままだと少しみっともないので、『レインドロップ』を施工します。
量がギリギリでしたが、なんとか全面に施工できました。『レインドロップ』はバチバチに撥水する上に、ムラにもなりにくいので本当にオススメです。
というか施工していて思ったけど、『レインドロップ』を施工したところに半分だけ『ワックスオフ』を使った方がコーティングに影響があるのかどうかわかりやすいですね…。やりますか!
マスキングテープで2等分して、左面にだけ『ワックスオフ』を施工しました。撥水を見ていきます。
左:『レインドロップ』施工後『ワックスオフ』 右:『レインドロップ』施工
どちらも撥水していますが、やはり『ワックスオフ』を施工した方は少し撥水力が弱いですね。だけどこれくらいの影響なら、あんまり気にならないかな。
『ワックスオフ』と『シリコンオフ』に違いはあるのか
『ワックスオフ』が『シリコンオフ』に似ていると思ったので比較してみます。
『シリコンオフ』が『レインドロップ』のコーティングをガッツリ落としてしまうようであれば、『ワックスオフ』を使うメリットがはっきりしますね。
右半分にシリコンオフを施工しました。水をかけてみます。
左:『レインドロップ』施工後『ワックスオフ』 右:『レインドロップ』施工後『シリコンオフ』
水をかけると『シリコンオフ』を使った方が親水っぽくなっていて、『ワックスオフ』よりもコーティングを落としていることがわかります。
『シリコンオフ』は油分をしっかり落としてくれますが、コーティングも落としてしまう可能性が高いことがわかりました。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は洗車の王国の『ワックスオフ』を使って、コーティングに影響なく油分だけを落とすことができるのかという検証をしました。
結果として『ワックスオフ』はコーティングに影響少なく、油分を落とすことができるとわかりました。
同じ脱脂材である『シリコンオフ』と比較しても見ても、コーティングへの影響は、かなり抑えられていることがわかったので、コーティングを重ね塗りしたい人には良い商品だと思います。
しかし、今回はボンネットだけでしたが、車全体に施工するとなると大体1本は消費してしまう気がします。
コスパの面を考えると、ちょっと高いかなと僕は思いましたが、『シリコンオフ』で全部リセットしてから、1から施工するのも大変なので、そこは好みかな。
気になる方はぜひ購入してみてください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!