はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
実は、さっきイエローハットに行ってきました。
そこで衝動買いして来たのがこちら、KUREの『タイヤ ルックス』。
ルックスシリーズは過去に数回使ったことあります。記憶に新しいのは、『エンジンルーム ルックス』というエンジンルーム内の艶出し剤。
非常に使いやすい商品でした。
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ルックスシリーズのタイヤの仕上げ材ということで、見た目もカッコかったので購入してしまいました。
しかし、購入金額は698円。少々高いと感じました。
と言うのも昔からある同系統の商品、クリンビューの『ノータッチUV』。
こちらは398円で販売されていたというのもあると思います。2つの商品は内容量が異なりましたが、『タイヤ ルックス』が480mlであるのに対して『ノータッチUV』は420ml。金額ほどの差ではありません。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
僕も少し高いとは感じたのですが、このパッケージの格好良さにジャケ買いをしてしまいました。さらに、それ以上に惹かれたのがこの上のラベル。
「今までにない満足感 新機能マイクロフィズアクション採用」とあります。
パッケージの記載によると、別名:微小発泡作用。
小さい泡が汚れを分解して浮き上がらせ、綺麗に洗浄しながら艶出し成分をタイヤ表面に均一に付着させることで艶やかな光沢被膜を形成するそうです。
使用できる量は、タイヤ28本分(車7台分)。
さらにオゾン劣化防止UV吸収剤が含まれているようです。
今回はこの2つの商品を使って、効果を比較してみたいと思います。
汚れたタイヤにそのまま施工してみる
まずは洗っていないタイヤに施工した場合から比較してみます。
左側に『ノータッチUV』 、右側に『タイヤルックス』を施工します。
今回施工する2つの商品はクリーナー効果も持っています。汚れたタイヤに直接スプレーするだけなので、簡単施工でタイヤを綺麗に保つことができる商品です。
まずは『ノータッチUV』から施工していきます。
こちらは過去に何度も使ったことのある商品です。スプレーの範囲が広く、かかった部分からモコモコと泡だっていきます。いつもホイールに掛からないように注意しているのですが、どうしてもかかってしまう。スプレータイプのタイヤクリーナーは調整が難しいと感じます。
泡がタイヤにとどまってくれるので、洗っている感が出るのもこの商品の特徴でしょうか。
次に『タイヤ ルックス』を施工していきます。
先ほど同様にタイヤに直接スプレーすると、シュワっと泡立つとそのまま液体になります。炭酸をコップに注いだ時のようなイメージです。
先に施工した『ノータッチUV』はまだタイヤに泡が残っているのに対して、『タイヤ ルックス』はスプレーを終えた時には泡はほぼ残っていません。
どちらの方がいいのか、現時点では判断が付きませんが、使用感は違うと感じました。
綺麗にしたあとのタイヤに使用してみる
今度は『タイヤクリーナー』を使って綺麗にしてあるタイヤに対して、仕上げ材として使用してみます。
先ほど同様、中央のマスキングテープから左側に『ノータッチUV』、右側に『タイヤ ルックス』を施工していきます。
こちらは『ノータッチUV』。気を付けてはいるのですが、やはりホイールにも付いてしまいます。
噴射時にホイールに掛からないようにしても、泡が重力で下がってくるために、結局ホイールにはかかってしまうのですが――。
それでも僕はこの泡感は嫌いじゃありません。施工が楽なのが、何より助かります。
続いて『タイヤ ルックス』。
炭酸のようにシュワっと小さく発泡したあと、液体になるために『ノータッチUV』に比べて垂れる量が多い気がします。
多めにスプレーしてしまうと、吹きかけた瞬間から、ビシャビシャと垂れていきます。
前途のように『ノータッチUV』も液が垂れるので、大きな問題ではありませんが、少し気になりました。
乾くのを待って効果を確認してみる
1日経って乾いた後の様子がこちらの状態です。
こちらのタイヤは汚れたまま施工して、クリーナーとしての機能を確認したものです。左側に『ノータッチUV』、右側に『タイヤルックス』が施工されています。
どちらも茶色い汚れが残ってしまっています。ただ、僕の印象では『ノータッチUV』を施工した側の方が若干綺麗になっている気がしました。
施工前のタイヤにあったような白濁感はどちらもなくなったと思いますが、茶色い部分の少なさとタイヤの黒さでは『ノータッチUV』に軍配といった形でしょうか。
ただ、どちらもタイヤワックスのような艶が出ているとは言えないと思います。
こちらは洗った後にそれぞれの商品を施工したタイヤです。
施工前と比べると、やはり艶感は増しています。黒さを取り戻していると思います。
こちらのタイヤの場合は『タイヤ ルックス』の方が綺麗に施工出来ているように感じます。液剤の噴射量によっても変化が出てしまっているのかもしれません。
水をかけて撥水効果も確認してみました。
どちらも撥水しているように見えますが、大きな差はありません。
正直1本のタイヤの中でも効果の強い場所と弱い場所がどちらの商品でも分かれてしまっている感じもあります。
拭き上げを行わない分、効果にもムラが出やすいのかもしれません。いずれにしても、商品の効果に大きな差はなさそうです。
まとめ
今回はKUREの『タイヤルックス』を『ノータッチUV』と比較してみました。
結果としては、2つの商品に劇的な違いは無いと感じました。タイヤの汚れを落とさずに施工した時は、『ノータッチUV』の方が綺麗になっているような印象でしたが、汚れを落とした後での施工では『タイヤ ルックス』の方が綺麗になっているとも感じました。
いずれにしても大きな差ではないので、僕としては金額で選んでしまうのがいいと思います。僕が購入した金額では398円と698円。これであれば『ノータッチUV』で十分なのではないかと思います。
強いて言うならば、『タイヤルックス』は見た目がちょっとカッコイイのですが、そういった部分は気にしない方も多いと思います。
今回の検証では耐久性の部分を検証できていないので優劣をつけかねますが、今のところ効果では引き分けです。
泡立ち方が違うので、好みもあると思います。
泡切れの良さを求めたい方は、『タイヤ ルックス』を一度使ってみてはいかがでしょうか。
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!