はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は内装の未塗装樹脂とその周辺を綺麗にしていこうと思います。
使うのは、ジーオンの『ビニールクリーナー』と艶出し剤『プレサーブ』、ブラシとアプリケーター(塗布着)、内装用クロス。
アプリケーターというのは、塗り込み専用の手袋。小さめなので手がそのまま入るわけではありませんが、親指以外の指を入れることで、手で塗り込むように液剤を塗布することができます。
ブラシもアプリケーターもジーオンのものです。これらを使用して、どこまで未塗装樹脂が綺麗になるのか試してみたいと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
今回使う道具
今回綺麗にしていくのはこちら、ドアを開けたところのステップです。
このステップ、内装の中でも汚れやすい箇所だと思います。やはり足を置く場所なので、砂ホコリによる汚れもあれば、踏まれることで傷もつきやすい場所です。実際ここにもシミがあったり、埃が付いていたりします。
ここを『ビニールクリーナー』と『プレサーブ』を使用して綺麗にしたいと思います。
まず効果をわかりやすくするために、丁度半分の場所にマスキングテープを貼って施工していこうと思います。
まずは、『ビニールクリーナ』。
これはプラスチック部分に使えるクリーナーです。プラスチック部分に吹きかけて使います。その後に専用のブラシを使って汚れを落としていきます。
このブラシにもジーオンのロゴが刻印されており、オシャレです。
汚れを落とし終わったら、クロスで拭きとっていきます。
こちらもジーオンのロゴが入ったクロスになります。ジーオンはデザインを合わせた商品が多数そろっているので、洗車用品をオシャレに揃えたい人にもオススメです。
拭き終わったら、艶出し剤の『プレサーブ』を吹きかけて、手袋のようなアプリケーターで塗り込んでいきます。
このアプリケーター、塗布面側は低反発になっていて、押し付けることで狭い隙間にもフィットしてくれます。
ステップを綺麗にしてみた
まずは、『ビニールクリーナー』を使っていきます。
使ってみた印象としては、ブラシにちょっと難点を感じました。毛はやわらかめで、当たる感触は良いのですが、広い面を施工しやすいサイズになっている分、湾曲している箇所や狭い部分の施工は、若干大変だと感じました。
その点は、別途ハケを用意しておいてブラシの施工をフォローするといいと思います。
『ビニールクリーナー』使ったのちにクロスで拭き上げたのがこちらの状態。
これだけでも十分綺麗になっているような気がします。これだけでも十分だと思えるほどです。
ここで終わりにしても良いのですが、さらにこの上に『プレサーブ』を使っていきます。
『プレサーブ』を使う時は、アプリケーターを使用します。
日本語にすると「塗布着」塗る道具です。白い生地なので、汚れることを考えると使用するのに気が引けますが、思い切って使っていきます。
こちらが『プレサーブ』を使用したあとの状態。艶もしっかりと出て、掃除前と比べると雲泥の差です。
匂いもなく、ベタベタした感じも受けないので非常に使いやすい印象を受けました。
この『プレサーブ』、調べてみたところ『保存する』というものらしいです。
なので、この艶に関してはクリーナー側の効果なのでしょうか。施工自体はどれも非常に簡単でこの効果。かなりいい感じです。
運転席側のステップにも使ってみた
運転席のステップは、使用頻度が高い分汚れもひどくなります。
ステップの上段に関しては、よく足を付けるので非常に汚れています。これがどこまで綺麗になるのか、楽しみです。
汚れの酷い部分にマスキングをしました。
先ほど同様に半分だけ施工していきます。『ビニールクリーナー』とブラシで清掃し、『プレサーブ』で仕上げます。
このブラシ、角の掃除には向かないかもしれませんが、平面の掃除は非常に速く、力をこめやすいです。
しっかりと磨けて傷もつきにくいことを考えると、ブラシとしてはかなり使いやすいものだと思います。
この商品の難点は、パッケージに使い方が書いていないこと。
だから施工方法を別途調べてからやらないといけません。オシャレなのですが、そこは難点だと思います。施工を進めると、傷も目立たなくなってきます。
おそらく目に詰まった汚れが無くなることで目立たなくなるんでしょう。効果がはっきり出てくれるので、掃除していてうれしくなります。
施工後、マスキングテープを剥がしたのがこちら。傷が目立たなくなったのがわかるでしょうか。
傷が消えたわけではありませんが、未施工部分と比較すると全然違います。内装のクリーナーに関しては、今までこだわりがあったわけではないのですが、今回のセットはレベルが違う気がします。
ドアパネルにも施工してみた
次はドアパネルに施工してみます。先ほどまでと同様にマスキングを行い半分だけ先に施工します。
先ほどまで、パネルに直接『ビニールクリーナー』をかけてしまっていましたが、正しくはブラシに吹きかけて施工するものでした。
そのため、今回はブラシにスプレーしてからドアパネルに施工していきます。
ドアパネルにはスピーカー部分など穴になっている場所があるので、ブラシに含ませる水分量を調節しながら施工していきました。
穴のない部分で液剤を消費してからスピーカー表面などに伸ばしていくと施工しやすいです。クリーナーで一通り綺麗にしたのち、プレサーブで仕上げを行います。
『プレサーブ』で仕上げを行ったのが上画像の状態です。
右側の未施工部分と比較すると、樹脂の黒さが全然違うのが分かります。最初に目立っていた傷もかなりわからなくなりました。
写真のようなドアポケットの内側に関しても、表面同様に綺麗にすることができました。
特に『プレサーブ』を塗るときに使用するアプリケーターは手にはめる形なので、指でなでる感覚で掃除することができます。非常に使いやすいと思いました。
まとめ
今回は、ジーオンの『ビニールクリーナー』と『プレサーブ』、クロスとその他諸々使って内装の未塗装樹脂の部分を綺麗にしてみました。
使ったみた感想としては、非常に使いやすかったと思います。クリーナーの方だけでもすごく艶が出ますし、保護剤として『プレサーブ』を使うことによってさらに艶が出ると感じました。
そして、なによりも画像のアプリケーターが非常に使いやすいと感じました。
ちょっと汚くなってしまいましたが、2個入り販売されていて、届きにくい隙間などでも簡単に施工することが出来るので非常に良かったと思います。
ブラシの方は広い面ではよいのですが、狭い面や湾曲面では若干使いにくかったかな…といった感じです。
その辺はハケでカバーできたので問題なく施工自体は完了しました。
今回の商品は、艶が本当にすごいと感じました。
ムラもなく施工出来るのでおススメです。施工すれば、しただけで違いが出てくるので掃除も楽しくなります。逆に艶が苦手な方にはちょっとおススメできないかもしれません。
とりあえず、僕は大満足です。一点注意しなければならないポイントとしては、結構滑るので運転席周りのゴムマットやペダル関係には施工しない方がいいと思います。
ジーオンにはまだまだ商品は色々あるので、今後も色々試していこうと思います。
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!