はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は『無水エタノール』と『精製水』という主に薬局などで売られている薬品を購入したので、この2つを使って車の内窓を拭いて行こうと思います。
過去に【窓ふき】ジェルタイプのフクピカ『窓フクピカジェル』が使いやすかった!という動画で、無水エタノールと精製水も車の内窓に有効的ですよというコメントをいただいたので思い切って購入してみました。
金額で言うと、無水エタノールは大体1000円ぐらいで精製水は大体100円ぐらいです。金額の部分だけで判断するなら精製水の方がいいかなと思います。
無水エタノールも精製水も汚れを落とす効果があるようです。この無水エタノールは無水なのでもちろん水分が入っていません。
そのためすぐ揮発してしまい水の拭きスジは残りにくいようです。
普段使っている水道水にはミネラル分や不純物が入っているため、それらが残り拭きスジや水アカができてしまうのですが、精製水はそういった不純物が極めて少ない水なので水アカや拭きスジができにくいようです。
どっちの方が使いやすいのか、効果が出るのかを今回は検証していこうと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
内窓の状況を確認
そうしたら、今回検証に使う車はBMW MINIの内窓です。
窓ガラスはとても映しづらいので上手く撮れるかどうか不安ですが使っていきたいと思います。それで、無水エタノールを使う際は一応換気という形でドアを開けた状態で使用することをおススメします。
精製水の場合はわかりませんが、一応換気しておいた方がいいかもしれません。
精製水の使用方法
まず、精製水から使っていきます。
【使用方法】
①ショップタオルに精製水を染み込ませていき拭いていきます。
②その後に綺麗な乾いたクロスを使って仕上げ拭きをします。
クロスではなくショップタオルを使うのがおススメです。
その理由はクロスに染み込ませて使うとなるとかなりの量を1回の施工で使わないといけません、かと言ってティッシュを使ってしまうとボロボロになってしまうからです。
精製水は簡単に伝えるとしたら、空っぽの水です。普通の水道水だと不純物が含まれているので汚れを吸収しないのですが、精製水は空っぽなので吸収してくれます。
拭き終わった後は乾いたクロスで仕上げ拭きをします。
全然拭きスジが残りませんでした。なので、少々適当に拭いても大丈夫です。
水道水を含んだクロスでも硬く絞り、乾いたクロスを何枚か用意して拭き上げればそんなに面倒ではないのですが、比べるとなると精製水の方が楽でした。
無水エタノールの使用方法
反対側に無水エタノールを使っていきます。
【使用方法】
精製水と使用方法は同じです。
※水分の入っていないエタノールなので必ず換気をしてください。
※プラスチックなどに付着すると変色したり劣化する可能性があるので注意してください。
乾くのがめちゃくちゃ早いです。乾くのが早すぎて仕上げ拭きが上手くいかず、少し拭きスジのようなものが残ってしまいました。
やはり揮発性が高いと全体的に拭くのが難しい感じがしました。
リアガラスに精製水を使用して比較してみた
続いて、リアガラスに試していこうと思います。
わかりやすいように真ん中にマスキングテープを貼り、右側に精製水を使って、左側には無水エタノールを使っていこうと思います。
まずは右側に精製水を使用していきます。
精製水なんですが、何度か使っているうちに水が汚れを吸収して他の汚れを吸わなくなってしまうので、定期的にショップタオルを交換した方がいいです。
ちなみに油膜などは完全には取れなさそうです。内窓を拭く時は熱線があるので横に拭いて行った方が傷めないで済むかもしれません。すごく汚れています。
ヤニ汚れやその他の汚れもびっしり取れています。
左側が未施工で右側に精製水を使用し、マスキングテープを剥がしてみました。やっぱり未施工の方は少し白っぽく曇っている感じがします。
未施工の部分に無水エタノールを使用してみた
精製水と同じように外窓と内窓に無水エタノールを使用してみました。
ガラスですが砂埃が残っている場合がありますので綺麗にしてから拭いてあげてください。
無水エタノールは絶対にボディに付かないように注意をしてください。使用していて感じたのは、すぐに乾いてしまうので右手に無水エタノール付きのショップタオル、左手に仕上げ拭き用の乾いたタオルの二刀流で使わないと間に合わないということです。正直すごく使いづらいです。
それに、そんなに綺麗になってないような感じがしました。
無水エタノールの上から精製水を使用してみた
汚れが残っていたので無水エタノールの上から精製水を使用してみました。
精製水を付けたショップタオルで拭いている時に汚れが残っているような感覚がありました。精製水を使用することにより、白い曇りの境目が綺麗に無くなりました。透明感が増したと思います。
まとめ
といった感じで動画の方、以上になります。
今回は “BMW MINI” の内窓に無水エタノールと精製水を使って綺麗になるのかどうかを比較してみました。
無水エタノールも精製水もネットで調べると沢山ヒットするんですが、僕から言わせていただくと圧倒的に精製水の方が使いやすかったです。無水エタノールはやっぱり水分が入っていないので拭いた直後に揮発してしまいます。
なので、乾き始めている時に汚れを伸ばしてしまい、それが乾き固まるということになるので、汚れが伸びるだけという現象が起きてしまいます。そのために即座に拭かないといけないんですが、その作業がすごく大変です。
それで金額も無水エタノールは1000円で精製水は100円。
無水エタノールはやっぱりアルコールの臭いがキツイのでその辺も評価に入れたとして、僕の中では無水エタノールは0、精製水は10といった感じです。精製水は安いし水が入っているためすごい伸びるんです。
それで、すぐに仕上げ拭きをするというわけではなく、しっかりその場に定着してくれるのでゆっくり拭き上げをすることが出来ます。
水道水で濡らしたクロスも拭いて乾くと拭きスジができシミになってしまいます。
乾く前に綺麗な乾いたクロスで水分を拭き取ってしまえば綺麗に仕上がるのですが、精製水なら不純物が含まれていないのであまり急ぐ必要が無く、ゆっくり拭き上げたとしても綺麗に仕上がるというメリットがあります。
僕も使ってみてビックリしました、精製水はとてもおススメです。
そして、ショップタオルですが、これは濡れても切れにくくティッシュと違ってボロボロにならないので、すごく施工がしやすいです。
なので、クロスに染み込ませて拭いて行くよりこういったショップタオルに染み込ませて汚れを落としてから、最後の仕上げに水分を全部乾いたクロスで拭き取るのが1番効率はいいと思います。
気になる方は、購入してみてください!
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