はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は過去にも紹介したことのある『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』のグレードアップ版『ゼロプレミアム』を施工してみようと思います。
まず、分かる範囲での違いなんですが、『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』は “280ml 2本入り” で約3,000円 (アマゾン調べ) 。
『ゼロプレミアム』が “280ml 1本入り” で約3,000円 (アマゾン調べ) です。
単純に金額はゼロプレミアムの方が倍ぐらい高い計算になります。
その他の違いは・・・
出典:surluster.jp
と記載されていますが、実際に施工してみないと「撥水」「親水」「高撥水」の動きが分からなかったりするので分かりやすいように3種類並べて施工して水の動きを見ていこうと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
施工する車の紹介と状態の確認
今回施工する車は「N-BOX」です。
施工方法はボンネットをマスキングテープで分けて3種類のコーティング剤を施工しようと思っています。
これは鳥の糞かな? ウォータースポットかな? 中央付近にクリアが焼けたような劣化している部分があります。
とりあえず、施工前に砂やホコリを落としていきます。
下処理はしてあるのでゆっくり水が引いていく親水状態です。準備ができたので実際に施工していこうと思います。
ボンネットに3種類のゼロコーティングを施工
【使用方法】
●洗車後、50cm四方を目安に1プッシュスプレーして塗り伸ばしてください。(濡れたボディでも水滴を拭き取ったボディでも使えます)
●濡れたボディに使った場合など、拭きスジが残るとシミやムラの原因になりますので、乾いたクロスで拭き上げてください。
●事前に鉄粉や水アカ除去などの下地処理をすることで、より一層仕上がりが良くなります。
●布地、皮革などの水などの水が染み込む素材、ゴムなどには使用できません。
●運転に支障をきたす恐れのある箇所(ハンド、ペダルなど)への使用は避けてください。
『ゼロウォーター』『ゼロドロップ』『ゼロプレミアム』全て使い方は一緒です。
3面施工が終わったのでマスキングテープを剥がして艶を見てみようと思います。
マスキングテープを剥がして艶を確認
・・・
未施工箇所との違いは出ていますが、各商品ごとでの違いは・・・僕の目では判断することができません。
撥水性能に関しては、過去にやった検証で簡易コーティング剤は1日寝かせた方が効果がでるので明日確認してみようと思います。
『ゼロウォーター』『ゼロドロップ』『ゼロプレミアム』の撥水性能を比較
1日経過後の撥水性能です。一番左 (『ゼロウォーター』) は、綺麗な親水状態です。
真ん中の『ゼロプレミアム』は近くから水をかけると疎水のような動きをします。『ゼロウォーター』よりも早く水が引いていく感じです。
『ゼロドロップ』は完全に高撥水です。
近くから水をかけても塊にならず、すぐに分裂して水が流れ落ちていきます。3種類コーティング剤を施工しましたが、3種類とも水の動きが全然違かったです。気になる方は、動画をご覧ください。
『ゼロウォーター』『ゼロドロップ』『ゼロプレミアム』の艶を比較
続いて艶です。マスキングテープが貼ってあったところとの違いは分かりますが、艶に関しては大きな差はないよう気がします。
どのコーティング剤も艶は出ていました。
けど、商品によって違いがあるかと問われると「・・・」です。機械を使えば分かるかもしれませんが、僕の目では判断不可です。
『ゼロウォーター』『ゼロドロップ』『ゼロプレミアム』では水滴の形が異なります
先ほどは、水を近くからかけて水の動きを見ましたが、水滴が残るように水がかけて水滴の形を見てみました。『ゼロウォーター』 (親水) は、接触角が低いので水滴も歪でで高さがありません。
『ゼロプレミアム』になると撥水力が強くなるので水滴の形も丸に近づき高さもあります。
高撥水の『ゼロドロップ』は、『ゼロプレミアム』より撥水力が強いので真ん丸で水滴の高さもあります。
接触角の違いで水滴の形や高さが違うことが分かると思います。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は『ゼロウォーター』『ゼロドロップ』『ゼロプレミアム』を使って水の動きの違いを比較してみました。
まずは金額です。『ゼロウォーター』、『ゼロドロップ』と比べて『ゼロプレミアム』が倍ぐらいの金額になります。
それ以外の違いは『ゼロプレミアム』が耐久性6か月に対して、『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』が耐久性2か月になります。
ホームページには『ゼロプレミアム』が『ゼロウォーター』、『ゼロドロップ』と比べて艶があるという記載だったのですが、艶は目視だと大差ないように思えました。
撥水性能に関しては、『ゼロウォーター』が「親水」、『ゼロドロップ』が「高撥水」、『ゼロプレミアム』が「親水」と「高撥水」の中間ぐらいでした。
高撥水だとレンズ状になりウォータースポットの原因になると言われています。
逆に親水だと水が飛びにくいというデメリットがあるので、『ゼロプレミアム』は両方の良いところ取った感じになるのかな。
今回は撥水性能と艶しか検証しておりません。なので、このまま放置して耐久性も比較していこうと思います。
静止画だと水の動きが分かりにくいので、気になる方は動画をご覧ください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!