はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
少し前に「【ウロコ取り】”魁 磨き塾 ウロコ取りクリーナー”でガラスに付着した頑固なウロコは除去できるのか?」を公開しましたが、研磨タイプだと時間がかかってしまうので、今回は溶剤タイプ『魁 磨き塾 ウロコ取りクリーナー(溶剤タイプ)』を使って楽に落とせるのかを検証していこうと思います。
ちなみに前回使用したプロスタッフ『魁 磨き塾 ウロコ取りクリーナー(研磨タイプ)』の姉妹商品になります。
違いは研磨タイプか溶剤タイプか、簡単にいうと削って落とすか、溶かして落とすかの違いです。
どっちの方が楽なのか、そもそもウロコは落ちるのか、その辺も気になるので今から使ってみようと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
※注意※ フロントガラス、ワイパー付きのリアガラスには使用しないでください
まず、使用する前に重要なことを記載しておきます。
この商品『魁 磨き塾 ウロコ取りクリーナー(溶剤タイプ)』は、サイド、リアガラスのみ使用することができます。フロントガラスには使用することができません。あとワイパー付きのリアガラスもNGです。
だからサイド専用のウロコ取りクリーナーだと思っといてください。
理由は、ワイパーや擦り傷、飛び石などの傷があると溶剤を塗ったことによって白ボケてしまうからです。白ボケてしまったら最後です。僕は白ボケを直す知識を持ち合わせていません。これは溶剤系のウロコ取りを使う時のデメリットです。リスクもあるということを覚えておきましょう。
ガラスのウロコを確認
少し見づらいかもしれませんが、前回使用した車のウロコを落としていない場所になります。頑固なウロコがビッシリ付いています。
『ウロコ取りクリーナー(溶剤タイプ)』の使用方法を確認
そうしたら使用方法を確認していきます。
①ガラス面の汚れ、ホコリを水洗いで取り除き、水分を拭き取って乾かしてください。
※砂・泥等が残っていると傷の原因になります。
※ガラス面が冷えているのを確認してから使用して下さい。
②付属の手袋を両手に着用して下さい。箱裏面の切り込み口にトレーをセットし、本液をトレーに少量入れ、スポンジ部に液を適量付けて下さい。
③ウロコの付いたガラス面に本液を薄く塗り、液がタレない様に上下・左右に伸ばして下さい。
※はじめて使用される方は、必ず10センチ四方以下の範囲で練習して下さい。
※液がタレたり、強く擦るとガラス表面が荒れ白くなるので絶対にやらないでください。
④本液が乾く前に(1分以内)に、水で湿らせたティッシュペーパーで拭き取り、ウロコの落ち具合を確認して下さい。
落ちた場合:次の施工箇所に移り③~④の作業をして下さい。
落ちない場合:再度③~④の作業を繰り返して下さい。
※但し、同一箇所へ3回以上の使用はしないで下さい。ガラス面が白くなる恐れがあります。
⑤全ての作業終了後、ガラス全体に多量の水をかけ洗い流し、拭き残りがない様タオル等で拭き上げて下さい。
※液が残っていると変質する恐れがあります。
※使用後は手袋・スポンジ・トレーは多量の水を流しながら洗って、石鹸で手を洗って下さい。
※本液を拭き取ったティッシュ等は、ポリ袋に入れて廃棄して下さい。
②の説明であった箱裏面の切り込み口にトレーをセットしました。そうしたら、液剤をスポンジ適量付けてガラス面に塗っていこうと思います。
実際に使ってみた
ガラス面は洗ってあるので②の塗るとこから進めます。
ほんの少し付けて10cm四方に縦横で塗っていきます。力は必要ないです。
本当に塗る感覚です。
塗ったら乾く前に濡れたティッシュペーパーで拭き上げます。
分かりづらいんですが、指の上側だけウロコが取れています。
研磨タイプに比べて楽にウロコを除去することができます。
問題がなければ他のところにも塗っていきます。頑固なやつは1度で取れないこともありました。その場合は③~④を繰り返します。
半分だけ落とし終わったところです。一目瞭然です。
ウロコ取りクリーナー(溶剤タイプ)を使用する時のコツ
使ってみて思ったことはタレないように注意する必要があるんですが、液剤を付けすぎるとタレる可能性があるのでポンと軽く付けたらトレーの端の方で少し液剤を落とすと付けすぎる心配がなくなります。
塗る時も、いきなりスポンジを押し付けると垂れるので軽くガラス面にサーッと塗って上げてください。
溶剤なのでボディに付かないよう注意してください。もし、ボディに付着した場合は直ちに水で洗い流してください。
まとめ
っといった感じで以上になります。
今回はプロスタッフの『魁 磨き塾 ウロコ取りクリーナー(溶剤タイプ)』を使ってみました。
使ってみた感想は、研磨タイプに比べると、めちゃくちゃ楽です。1分~2分で落とせるので、めちゃめゃ楽なんですが、個人的には最終手段かなと思っています。
あそこまでウロコが酷くなって、もうさすがに無理だと思ったら使ってもいいと思うけど、軽微なウロコだったら、研磨タイプの『水アカとりパッド』や『魁 磨き塾 ウロコ取りクリーナー』を使った方がリスクが少ないかな。
やっぱりボディに付着すると変色することがあるので慎重になった方がいいと思います。あの頑固なウロコを溶かすっていうことは、それなりの力があると思います。そう考えると最終手段かな?って感じです。
もちろん研磨タイプも削るのでリスクを負うという面では一緒なんですが、溶剤の方がリスクが高いような気がします。
あと溶剤タイプは、昔フッ化水素酸なども使われていたみたいで人的被害もあったりするのので名の知れている大手メーカーさんのを使った方がいいと思います。
次回は巷で噂のこちら、カインズホームの撥水剤を買ったので施工動画を公開しようと思っています。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!