はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は、Holts (ホルツ) の “R-Fineシリーズ” の『ドアモールシャイン』という商品を紹介したいと思います。
どういったものなのか簡単に説明すると欧州車の最大の敵、ドアのアルミモールに付着した「白サビ」を除去する補修材になります。
BMWやアウディ、ベンツに乗っている人は必見だと思います。そうしたらここで色々説明してもピンと来ないと思うので実際に使ってみようと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
欧州車の悩み「白サビ」がコレ!
アルミモールのところにウロコ状の斑点があります。
これが問題の『白サビ』です。これが前から後ろまでビッシリ付いているので、これがどこまで綺麗になるのかが気になるところです。
施工方法、セット内容の確認
【セット内容】
サンドブロック(ドアモール用)
コート剤
コーティングスポンジ×2
マスキングテープ
【使用方法】
①ドアモールのホコリや汚れを洗い流してください。
②ドアモールの周囲をマスキングしてください。
③サンドブロックを水に付けながらダメージの度合いに合った番手を選んで研磨してください。
320番(酷く劣化した状態)、600番(白サビ進行状態)、1200番(白サビ初期状態)、3500番(最終仕上げ)
④順に番手を上げ最後は3500番で仕上げてください。
⑤水分を拭き取り十分に乾燥させていください。
⑥スポンジの柔らかい面にコート剤を適量とり素早く同一方向に塗りのばしてください。
※スポンジは左右のドアモールごとに交換してください。
※コーティング作業時間の目安はモール片側60秒程度で仕上げてください。
※何度も塗り直したり時間をかけてしまうとスジムラの原因になります。
※対象部分以外に付着した場合は素早く拭き取ってください。
⑦コーティング作業後、マスキングテープを剥がしてください。指触乾燥時間は約1時間前後、完全乾燥まで24時間は擦ったり、雨や水に濡れないように注意してください。
実際に手に持っているのがサンブロックになります。側面に「320番」「600番」「1200番」「3500番」と記載されており、これ1つで酷い白サビから最終仕上げまで磨くことができます。
マスキングテープを貼ってボディを保護
まず、アルミモールの周り (ボディ) にマスキングテープを貼っていきます。
この作業は必ず行ってください。
ヤスリでアルミモールを削って白サビを落とすのでマスキングテープを貼らずに手が滑った時は・・・ボディも削れてしまうのでマスキングテープは忘れずに貼っておきましょう。
番手を変えながら削っていく
マスキングテープを貼り終えたらアルミモールに付着しているホコリを洗い流してサンブロックを水に付けながら磨いていきます。
白サビの状態はそこまで酷くないので「600番」から始めます。「600番」で磨き終わったら「1200番」、「1200番」が終わったら「3500番」といった感じで番手を大きくして徐々に均していきます。
もちろん白サビが酷くてどうしようもない人は「320番」から始めてください。
削り終わったらコート剤を塗布する
最終仕上げまでやったらここまで綺麗になりました。この状態だと再度白サビが発生することがあるので、乾かしてからコート剤を塗布していきます。
根の深い白サビだとサンブロックで落としきれないこともあります。
薄っすら残っている状態だったらコート剤を塗布した時に目立たなくなるので安心してください。
何度も塗るより1回で塗った方が綺麗に塗れます。あとコート剤の付けすぎ注意です。垂れてしまうと塗りムラになるので注意して下さい。
施工前との比較
これが施工前との比較画像になります。もう何も言うことはありません。素晴らしい。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は、Holts (ホルツ) の “R-Fineシリーズ” の『ドアモールシャイン』を使って欧州車の天敵「白サビ」を除去してみました。
実際に使ってみた感想は『使いやすい!』これに尽きます。
耐水ペーパーとかだと大きく切りすぎてボディに接触したり、いちいち番手を変えないといけないので面倒だったりするんだけど、1つのサンブロック「320番」「600番」「1200番」「3500番」が付いているのとサイズ感が丁度アルミモールと同じぐらいの幅だったので使いやすかったです。
あとは、このコート剤。コート剤は使ってみた感じ、あんまり付けない方がいいかな。
ベタベタ付けると垂れる可能性があるので、薄塗りした方がいいです。
耐久6ヵ月以上なので、その辺も安心して使用することができると思います。
あっそうだ!忘れてた! 今回みたいに、ぐるーっと1周アルミモールが付いている車種はマスキングテープが足りなくなります。
だからといってマスキング無しは本当に危険だからやめた方がいいです。
例えば「3500番」で磨いている側面は「320番」だったりするのでマスキングぐらいと思ってサンドブロックが接触したら「・・・」ですよ。
なのでアルミモールが長い車種に施工する場合は、追加でマスキングテープを用意しておいた方がいいと思います。
気になった方はぜひ購入してみて下さい! そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!