うわぁ~。 やっても~た。
これって自分で直せるレベルなのか?
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください!
この記事の目次
タッチガンを使って傷を補修
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
と、いうことでホルツ (Holts) の『タッチガン』という商品を使って痛々しい傷を補修していきたいと思います。
痛々しい傷の確認 (こんなの補修できるのかよ)
最初に傷の状態を確認しておきます。
パッとみた感じは結構エグイ傷に見えるんですが、えぐれてなく滑らかな擦り傷です。見た目は「ザ・傷」といった感じで目立ちます。
これをどうにか直したい。素人の僕でも補修可能なのか、その辺を試しにやってみたいと思います。
補修するために用意したもの
補修するために用意したのが『下地処理シート』『カラータッチ』『タッチガン』『上塗りスプレー』を用意しました。
『タッチガン』って何? って思った人も少ないと思います。
『タッチガン』は『カラータッチ』(筆タイプ)を装着することができるスプレーです。
特徴は霧が細かくスポット噴射で狙った場所をピンポイントで塗装できることです。霧が細かいことで塗料が垂れにくく、ピンポイントで狙えるので養生も少なく済みます。
詳しいことは実際に使いながら説明していきます。
必ず補修するところを脱脂する
補修するときも下地処理が必要になります。
洗車をしてから下地処理シートで塗装する面を拭いていきます。これを怠ってしまうと排気ガスに含まれている油分で塗料が弾いてしまい失敗する可能性が高まります。
下地処理は必ず行ってください。
下地処理が終わったら開封して『タッチガン』を取り出します。
中に説明書が入っているので熟読しておいてください。準備が整ったら箱の「キャップ用差し込み口(ミシン目)」を開けておきます。
次に『カラータッチ』を振ります。
攪拌球がカチカチ鳴っている状態で30回以上振ってください。それとカラータッチは自分の車の色を調べて購入してください。車のどっかに書いてあるはずです。
振り終わったら蓋を開けて「キャップ用差し込み口」に蓋を置きます。
あとはカラータッチをタッチガンに装着するだけです。
※タッチガンに装着したら振らないでください
ダンボールにタッチガンを吹いて感覚を掴む
あとは傷に吹くだけなんですが、ダンボールで試し吹きしておきます。この時に出方など感覚を掴んでおきます。
ダンボールに吹いてみた感想は、思っていた以上に霧が細かくて塗れる幅が狭いです。僕でも上手くできそうな気がしてきました。
ボディにタッチガンを吹いていく
試し吹きで感覚を掴んだらボディに塗っていきます。
これは塗りやすい!
缶スプレーだと噴射幅が広くて広範囲に塗料が飛ぶのと、霧(ミスト)が粗く垂れるリスクがあるのに対して、タッチガンは垂れる心配もないし、このスポット噴射だったら養生もいらないし、これは本当に塗りやすいと思います。
数分置いて3度塗りしました。若干、塗ったところと塗ってないところで艶の感じが違うので少し乾かしてから『上塗りスプレー』で仕上げていきます。
傷が隠れたら『上塗りスプレー』で仕上げる
この『上塗りスプレー』は「ザラザラ整え」と「ツヤを出す(クリア)」この2つの効果がこれ1本で得ることができるみたいです。
さっき言っていた施工前と施工後の艶感の違いは塗料の細かいダストが表面上にくっついたことで曇って見えていたんだけど、この上塗りスプレーは細かいミストを溶かして均し、クリアが上に乗るみたいな感じです。
『タッチガン』はピンポイントで傷に塗料を吹きかけましたが、上塗りスプレーは噴射幅が広くなっています。
『タッチガン』で塗ったところより広い範囲に塗っていきます。
どれぐらいだろう。ひとまわりぐらい広い範囲を塗るイメージです。2~3回上塗りして乾かしたら作業終了です。
どう?
あんなに目立っていた傷が今ではどこにあったのか分からないです。厳密にいうと近くで凝視すると若干施工したところが曇って見えます。
僕はこれで十分なんですが、気になる人は1週間後ぐらいにコンパウンドで磨いてあげると本来のクリア感を取り戻すことができます。
曇っていたら『ツヤ出しミニセット』を使う!やり直しも可能!
あのままでも良かったんですが、ここまでやったら最後まで仕上げよう!ということで施工してから、1週間経ったので『ツヤ出しミニセット』で磨いていきます。
ちなみに、簡単といっても失敗することもあると思います。
もし失敗したら『やり直しシート』を使えば塗ったところを落とせるのでチャレンジしてみてください。
そうしたら最後の仕上げとして『ツヤ出しミニセット』を使って艶感を取り戻します。この写真でも曇っているのが分かります。どこまで綺麗になるのか楽しみです。
力を入れずに数分磨いたらここまで綺麗になりました。
上の画像と見比べてください。全然違います。大満足です。
まとめ
といった感じで全ての作業が終了しました。
とりあえず、1回塗装が終わったら1週間待って、最後に1週間後に艶や曇りがあるかどうか見てもらいたい。曇りがあるようだったら『ツヤ出しミニセット』磨いてもらって、これぐらいならいいや!という方はそのままでOKです。
逆に、やり直したいと思った方は『やり直しシート』を使って1からやり直してください。
やり直すことができるのは素人の僕にとってメンタル面で大きな力になってくれました。
塗装っていうとハードルが高いけど、本当に素人向けの商品なので直したい傷がある方は失敗を恐れず挑戦してみてください。
それじゃまた!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!