出典:youtube.com
こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。
最近、ニュースを見ていて思ったことがあります。
アイサイトが全車両に搭載されていれば、どれだけの事故が防げるのだろうか…
各自動車メーカーが続々と「ぶつからない車」を開発し販売していますが、そのシステムを手に入れるには車を買い替えるしかありません。
後付けアイサイトがあったらいいのにな…
と思っていたら自動ブレーキではありませんが、ジャパン・トゥエンティワン株式会社で「Mobileye」という似た商品は販売されていました。
Mobileyeとは?
出典:youtube.com
Mobileye(モービルアイ)とは、アイサイトのようにフロントガラスに取り付けたカメラで前方の歩行者や車などを感知し衝突する危険がある場合は、警報音が鳴り運転手に危険を知らせてくれる後付け衝突防止補助システムになります。
車線逸脱警報
出典:youtube.com
時速55km以上で走行している際に、ウィンカーを出さず車線を越えると警告音が鳴ります。
車間距離警報
出典:youtube.com
前方の車両との距離を自分の車の速度で割り秒単位の車間距離を表示し、設定した秒数よりも車間距離が短くなると警告音が鳴ります。
前方車両衝突警報
出典:youtube.com
前方の車両と2.7秒以内に追突すると判断された場合に警告音が鳴ります。また渋滞や信号待ちの際に、ブレーキから足が離れクリープ現象で少しずつ前に進んでしまうような低速走行でも設定した範囲内に前の車が入ると警告音が鳴ります。
歩行者衝突警報
前方の歩行者や自転車に乗った人と2.0秒以内に衝突すると判断された場合に警告音が鳴ります。
このMobileye(モービルアイ)を付けることにより、運転手は音が鳴ることを避けるため安全な車間距離や、きちんとウィンカーを出してから車線変更をするようになり、自然に安全な運転を心がけるようになります。
製品としての信頼性は?
出典:youtube.com
後付けだから製品としての安全性を疑われるかもしれませんが、日産の「エクストレイル」、「ノート」やBMWの「i3」にも使われている単眼カメラ型解析システムを採用しているため新車に搭載されているものと精度は変わらないという。
気になるMobileyeの価格は?
出典:prtimes.jp
Mobileye(モービルアイ)には、「Mobileye 530」と「Mobileye 560」の2タイプあり、Mobileye 560はスマートフォンと連携し曜日ごとにデーターを確認することができます。気になるお値段ですが…
Mobileye 530:155,000円+工賃
Mobileye 560:167,000円+工賃
普通車工賃:35,000円
大型車工賃:45,000円
工賃に関しては、Mobileyeに車の大きさなどを記憶される為、専門業者によるセットアップが必要になるので、必ず発生します。
本体価格が15万円と決して安いとは言えないが、もしものことを考えると高い買い物でもないのかもしれない。