はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
ちょっと前にソフト99の加圧式のフォームガン『モビルフォーマー』(https://cacaca.jp/product/62908/)を紹介した時に「一般的なカーシャンプーをソフト99の『モビルフォーマー』に入れたら、どの程度泡が立つのか気になるので試してみてください!」というコメントが多く、僕も気になったので試していこうと思います。
今回は僕が思う一般的に人気があるカーシャンプーを3つ抜選しました。1つ目はソナックスの『グロスシャンプー』、2つ目はシュアラスターの『カーシャンプー1000』、3つ目はウイルソンの『泡仕立てシャンプー』になります。
比べ方としては、『モビルフォーマー』に水を1L入れて、それぞれのカーシャンプーの希釈割合を見て1Lの水に対して原液の量を『モビルフォーマー』に入れて吹いてみる。
泡が立たなければ更に追加して吹く、それを繰り返して各シャンプーどれぐらいの量を入れればいいのか、どのカーシャンプーが泡立ちがいいのかを検証していきます。
この記事の目次
カーシャンプーごとに1回分の原液の量が違う
各シャンプーで1Lの水に対して入れる原液の量が違いますので、それぞれ1回分2回分3回分とわけて泡を作り比べていこうと思います。
ちなみに、『モビルフォーマー』に付属されていた『パーフェクトフォームシャンプー』は水が1Lに対して1袋入れることで理想の泡が完成します。
シュアラスター 『カーシャンプー1000』
シュアラスターの『カーシャンプー1000』は、4Lの水に対してキャップ4杯の原液を入れて使います。
なので、キャップ1杯が水1L分の原液の量になります。『カーシャンプー1000』を入れた後は『モビルフォーマー』の蓋を閉めて、『モビルフォーマー』の規定通り50回加圧をして車に吹きかけます。
画像は『カーシャンプー1000』をキャップ1杯分入れて吹きかけたものになります。画像からも分かると思いますが、かなりシャバシャバしています。
『カーシャンプー1000』をキャップ2杯分入れたものになります。
1杯分の時よりは濃くなりましたが、まだ流れていくスピードも速く、もう少し濃さが欲しいところ。2杯でも十分そうですが、キャップ3杯も一応試してみます。
『カーシャンプー1000』をキャップ3杯分入れたものになります。
泡も先程よりキメ細かいものになり濃くなったので、僕的には原液を3杯分入れた方がいいと思いました。
ソナックス 『グロスシャンプー』
続いて、ソナックスの『グロスシャンプー』です。『グロスシャンプー』は5Lの水に対して25mLの原液を入れて使います。
なので、1Lの水に対して原液5mLとなります。シュアラスターの『カーシャンプー1000』とは違い、計量カップで量らないと正確に量れないので大変です。
画像は5mLの『グロスシャンプー』の原液を入れて吹きかけたものになります。こちらもシュアラスターの『カーシャンプー1000』のキャップ1杯分と同じくかなりシャバシャバしています。
これはグロスシャンプーを10mL入れたものになります。5mLの原液を混ぜた時よりオレンジ色になり、混ぜた時点で5mLより濃いのがわかります。
吹きかけるとシュアラスターの『カーシャンプー1000』を2杯分混ぜたものと同じような泡だと思いました。
『グロスシャンプー』を15mL入れたものになります。吹きかけた感じや泡を触ってみた感じは15mLが断然いいです。しかし、『グロスシャンプー』に関しては1杯が50mLなので15mLを量るのが難しいです。
ウイルソン “泡仕立てシャンプー”
ウイルソンの『泡仕立てシャンプー』は10Lの水に対して30mLのキャップ1杯分の原液を入れて使います。
なので、1Lの水に対して原液3mLとなります。こちらもソナックスの『グロスシャンプー』と同様に計量カップで量らないと正確に量りにくいので面倒です。
その上、ソナックスの『グロスシャンプー』は水と混ぜるとある程度色が変わりますが『泡仕立てシャンプー』は透明なのでわかりづらいです。
画像は3mLの『泡仕立てシャンプー』の原液を入れて吹きかけたものになります。
こちらもシュアラスターの『カーシャンプー1000』の1杯分とソナックスの『グロスシャンプー』5mLと同じくかなりシャバシャバしています。
『泡仕立てシャンプー』を6mL入れたものになります。
3mLの時より泡も濃くなりましたが、やっぱり垂れるスピードが速くゆるいです。
吹きかけるとシュアラスターの『カーシャンプー1000』を2杯分、ソナックスの『グロスシャンプー』を10mL混ぜたものと同じような泡だと思いました。
『泡仕立てシャンプー』を9mL入れたものになります。
とてもいい泡が作れました。3つの別々のカーシャンプーを使ってきましたが、どれも1Lの水に対して原液は通常の希釈率の3倍入れると丁度いい泡を作れることに気づきました。
『パーフェクトフォームシャンプー』
最後に『パーフェクトフォームシャンプー』も水1Lに対して原液11mL入った1袋を混ぜて泡を作ってみました。
3つのカーシャンプーと比べてみましたが、そんなに違いはないように感じました。
この『パーフェクトフォームシャンプー』のいいところとしては、キャップなどで量らなくても1回分が1袋になっているため楽というところでしょうか。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はソフト99の『モビルフォーマー』を使って一般的なカーシャンプーを入れたらどうなるのかという検証をしてみました。
僕が実際に試してみて思ったのは、『モビルフォーマー』で泡を作る時はどのカーシャンプーも水1Lに対して原液の量は3倍にするといい泡が作れるということです。
また、3倍の原液を量る時に目分量でも大丈夫ですが、多く入れすぎるとコスパが変わってくるので注意してください。
というのも、今回使ったカーシャンプーの水1Lに対しての1回分の原液の金額(撮影日にアマゾンで調べた金額)を計算してみたところ、『パーフェクトフォームシャンプー』は1回分の金額が79.1円(『パーフェクトフォームシャンプー』30個入りで計算しています)。
これを基準にして他のカーシャンプーと比較してみると、シュアラスターの『カーシャンプー1000』の1回分の金額が24.3円、ソナックスの『グロスシャンプー』の1回分の金額が10.6円、ウイルソンの『泡仕立てシャンプー』の1回分の金額が7.1円となりました。
水1Lに対しての1回分の金額が1番安いウイルソン『泡仕立てシャンプー』ですが、量りづらかったり、少々目分量になることも考えると『パーフェクトフォームシャンプー』のような1回分を確実に間違えないものもありだと思います。
けど、家にカーシャンプーが残っている人は通常の希釈率の3倍で使ってみてください。
そいじゃ、また!
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