出典:youtube.com
2017年10月8日に三重県にある鈴鹿サーキットで「2017年 F1世界選手権 第16戦 日本グランプリ」が開催され、予選でコースレコードを更新したルイス・ハミルトン(メルセデス)が日本グランプリを制した。第16戦が終了した時点でのF1ポイントランキングは、1位:ルイス・ハミルトン (306P) 、2位:セバスチャン・ベッテル (247P) 、3位:バルテリ・ボッタス (243P) という結果で、ルイス・ハミルトンが2位と59P差をつけて首位を独走している。
ルイス・ハミルトンが首位を独走している要因のひとつに「ピットストップの速さ」も関連しているだろう。コンマ何秒で順位が入れ替わる「F1」では、ピットストップにかかる時間が非常に重要になってくる。ルイス・ハミルトンが、どんなに優れたドライバーでもピットストップ作業が他のチームより平均1秒遅かったら間違いなく首位は立てていない。それぐらい「ピット作業」が重要になってくる。
今では、最速のピットストップ作業を行ったチームに贈られる「DHLファステスト・ピットストップ・アワード」も存在するぐらいだ。ルイス・ハミルトンが所属する「メルセデス」は、今季16戦中4戦で「DHLファステスト・ピットストップ・アワード」を獲得し、第16戦を終えてピットストップ作業でも1位を獲得している。
ドライバーも世界最速、ピットクルーも世界最速といった「メルセデス」は、日頃からタイヤ交換(ピットストップ作業)の訓練を行っている。メルセデスが持つ YouTubeチャンネル (Mercedes-AMG Petronas Motorsport) にピットクルーの練習風景が投稿されていたので、ぜひ見てもらいたい。もう縁の下の力持ちとは言わせない!