2017年10月31日から米国ラスベガスで開催されている SEMA SHOW (セマショー) で、「Hennessey Performance (ヘネシーパフォーマンス) 」の創設者兼CEO (最高経営責任者) ジョン・ヘネシー氏が、待望の「Venom F5」を世界初披露した。
この車両に付けられている「F5」という名前は、1971年にシカゴ大学の藤田哲也教授 (当時) により考案された、竜巻 (トルネード) などの突風により発生した被害の状況から風速を推定する「藤田スケール」の最高ステージ「F5」から名付けられている。
ヘネシーは、「Venom F5」に搭載する最高出力1600馬力以上の新しい V型8気筒 ツインターボエンジンを開発している。0-186mph (300km/h) までの加速は10秒未満になり、現在のF1マシンより速くなります。0-249mph (400km/h) は30秒未満、最高速度は300mph (482km/h) を超えると予想されており、「Venom F5」は160万ドル (約1億8000万円) で、限定24台のみ生産される予定です。