Automobili Lamborghini(オートモーティブ・ランボルギーニ)のモータースポーツ部門「Lamborghini Squadra Corse(スクアドラ コルセ)」が、新型「Huracán Super Trofeo EVO(ウラカンスーパートロフェオEVO)」を発表した。
3年前に発表された「ウラカンLP620-2 スーパートロフェオ」は、ランボルギーニスーパートロフェオの規定に合わせて作られたワンメイクレース仕様だったが、今回発表された「ウラカンスーパートロフェオEVO」は、グランツーリスモチャンピオンシップや耐久レースにも出場するとのこと。※ 2018年 実戦投入予定
新型「ウラカンスーパートロフェオEVO」のボティキットは、全て再設計されたカーボンファイバー製で出来ており、「フラットフロア」「フロントスプリッター」「リアディフューサー」のみ変更されず、従来モデルと同じ高いダウンフォース性能を維持している。
大きな変更点は、リアフードの取り付けられたシャークフィンと給気口です。この2点は「ウラカンスーパートロフェオEVO」から採用され、シャークフィンは、オーバーステアの減少とリアの安定性が増し、吸気口はサイドからリアフードに変更したことでデザインを再設計することになったが、空気力学的に大きな効果があるという。
エンジンは、「ウラカンLP620-2 スーパートロフェオ」と同じ “5.2L V型10気筒エンジン(自然吸気)”が搭載されているが、610ps から 620ps に引き上げられている。
販売価格:235,000ユーロ(約3,144万円)