出典：red-live.it

「WRX STIタイプRA NBRスペシャル」が、ニュルブルクリンクで4ドアセダンの新しいラップレコード “6:57.578” を叩きだした時のオンボード映像が、YouTube (SUBARU公式チャンネル) で公開されました。

この「WRX STIタイプRA NBRスペシャル」は、2016年6月4日に二輪車で100年以上の歴史を持つ「マン島TT」で、マーク・ヒギンズが “17:35.139” という最速記録を樹立した車両をニュルブルクリンク仕様にカスタマイズしており、2.0L 水平対向4気筒ターボエンジン (最高出力600馬力) にスリックタイヤ、「ドラッグリダクションシステム」という電子制御によって可動するリアウィングが装着されている。

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今回「WRX STIタイプRA NBRスペシャル」のハンドルを握ったのは、ル・マン24時間レースで「アストンマーチン・レーシング（AMR）」のドライバーを務めた リッチー・スタナウェイ 選手。 もちろん公道では走ることの出来ない特別仕様車だが、この “6:57.578” というタイムは、2013年に市販車最速記録を叩きだしたポルシェ「918スパイダー」と同等のタイムで、公道モデルの「WRX STI タイプRA」は、「BRZ tS（STIモデル）」と共に2018年第1四半期から米国で販売開始する予定だ。（限定500台）