9月15日 (金) 、国土交通省1F 正面玄関駐車上にて「ナンバー自動読取装置」の公開デモが行われた。
この「ナンバー自動読取装置」は、文字通り自動車のナンバーを自動で読み取る装置で、車検切れの車両や、自賠責(自動車損害賠償責任保険)を瞬時に判断することができるという。
車検切れ車両が通ると。 pic.twitter.com/3K1CmsVHNt
— MagX(ニューモデルマガジンX) (@CyberMagazineX) 2017年9月15日
国土交通省は、車検切れ・自賠責保険切れの車両を特定し、ユーザーにハガキを送付して注意喚起を行うとともに、本年度より可動式の「ナンバー自動読取装置」を導入することにより街頭検査を強化し、警察との連携の下、車検切れのまま走行する車両に警告、取締を行う予定だ。
ちなみに車検切れの場合は、違反点数6点、免許停止30日間、6ヶ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金が課せられる。車検切れとは知らずに運転していた場合は、罰則ではなく警告で済むことが多いが、悪意があると判断された場合は現行犯で捕まることもあるので注意が必要だ。