2017年9月6日、ランボルギーニ社から「アヴェンタドールS ロードスター」が発表された。同車は、アヴェンタドールの新世代モデル「アヴェンタドールS クーペ(2016年発表)」のオープンモデルとなっており、従来のアヴェンタドールと比べるとエクステリアは大幅な改良が加えられ、フロントのダウンフォースは130%以上引き上げられている。
搭載されている装備は「アヴェンタドールS クーペ」大きく変わることはなく、ランボルギーニのシリーズ・モデルとして初めて採用された4ホイールステアリングが「アヴェンタドールS ロードスター」にも採用されている。リアのサスペンションには、磁気レオジローサスペンションが搭載されており、道路状況やドライバーが選択したドライビングモードに応じてサスペンションの動きを修正してくれます。
ドライビングモードには「STRADA(公道)」「SPORT(スポーツ)」「CORSA(レース)」の他に「EGO」というドライバーの好みに応じてカスタマイズできるモードが追加され自分だけのドライビングを楽しむことができます。エンジンは、6.5L V型12気筒エンジンが搭載され、最大出力 740ps/8,400rpm を発揮する。
オープンモデルというところ以外「アヴェンタドールS クーペ」との違いを見つけるのは難しいのだが、車両重量が50kg増えており、0-100km/h加速が “0.1秒” 遅くなっている。
それと、恐らくホームページが間違っているだけだと思うが、リアのホイールサイズが「13J x 21inc」に対し、タイヤのサイズは「255/30 ZR21」と記載されている。どこまで引っ張るの? 「355/30 ZR21」の間違えだよね?
【スペック】
エンジン:V12 エンジン、60度、MPI (マルチポイントインジェクション)
排気量:6498 cm³ (396.5 cu in)
最高出力:740 HP (544 kW) @ 8,400 rpm
最高トルク:690 Nm (507 lb.-ft.) @ 5,500 rpm
最高速度:350 km/h
0-100km:3.0 秒
0-200km:9.0 秒