2017年8月18日(金)に、カリフォルニアで開催された「The Quail, Motorsports Gathering」で「KEN OKUYAMA CARS(ケンオクヤマカーズ)」が、新型「Kode 0(ゼロ)」をワールドプレミアした。
去年は、フェラーリ「599」をベースにして製作された「kode 57」を発表しましたが、今年はランボルギーニ「アヴェンタドール」をベースにした「kode 0(ゼロ)」が発表されました。限定5台のみ生産され、1億6000万円で販売されるとのこと。
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この「kode 0(ゼロ)」のスタイリングテーマは、低いノーズからAピラー、そしてCピラーを経てリアエンドに至る一般の線で繋がったワンモーションのクリーンなシルエット。余計な装飾を排除し、ストレートなウエッジシェイプのプロポーションが「kode 0(ゼロ)」の魅力だ。
リア中央のメッキ部分はアルミ削り出し素材をポリッシュ加工した内部放熱リブ付きリアパネルとなっており、ステンレス製マフラー(ハンドメイド)と一本化して装着されており、エグゾースト系の放熱板として機能する。
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今年の初めにオーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)が「アヴェンタドール」の全モデルに火災発生の危険があるとリコールを発表しているため、リアの放熱対策を行ったと思われる。