FCA(フィアット・クライスラー・オートモーティブ)は、8月31日にデトロイトにある ダッヂ「Viper(ヴァイパー)」の生産工場を閉鎖すると報じた。
ヴァイパーは、2012年に「STR・ヴァイパー」として復活した後、不調続きで2年後に再び「ダッヂ・ヴァイパー」に名前を戻したが、それでも売れず2016年に最終限定モデルと共に、2017年8月にヴァイパーの生産を終了すると発表していた。
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ヴァイパーの生産工場は、現在80人以上の従業員を雇用しており、FCAは従業員全員を会社内の別の場所に移動すると報じている。
販売数量の減少で生産を終了していますが、ヴァイパー生産終了には別の理由もあります。サイドカーテンエアバッグが必要な新しい連邦安全基準が9月1日に発効されたことにより、この機能が装備されていないヴァイパーは、販売が良好であっても生産することができないのです。
生産工場は永久閉鎖とも言われていますが、2010年に生産終了が報じられてから2年後に復活していることを考えれば、また復活すると誰もが思っている。