6月13日にスェーデンのスーパーカーメーカー、ケーニグセグ・オートモーティブ (Koenigsegg Automotive) は、生産台数を80台に限定した「Regera(レゲーラ)」が完売したことを公式サイトで発表した。
スウェーデン語で “君臨する” という意味を持つ「Regera(レゲーラ)」には、電気モーターとツインターボV8エンジンが搭載されており、2.7秒で100km/h、6.6秒で200km/h、10.9秒で300km/h、20秒で400km/hに達する。これは「ONE:1」よりも速いタイムだ。
そんなスーパーカー「レゲーラ」は、年間20台から25台の生産を予定しており、2017年に開催されたジュネーブモーターショーでは量産第1号車が発表されている。またケーニグセグ・オートモーティブは年間の生産台数を増やすために、2015年に70人しかいなかった従業員を135人まで拡大している。それでも生産完了までに3年から5年ほど時間が掛かるといわれている。
新車価格:190万ドル(約2億1000万円)