出典:http://wildhoney2014.blog.so-net.ne.jp/2014-12-11-1
こんにちは、しのピーです。
みなさん、この記事をお読みになったことはございますか?
この記事には、タカタ製のエアバッグが作動した際に破損し人を守ってくれるはずのエアバッグが人を襲う危険性があるので早めにリコールを受けることが必要と書いてあります。
今回リコールを出したのは、トヨタ自動車です。
国土交通省に提出されている書類によると「発見の動機は他社での不具合情報による。」と記載されている。
今月の頭に日産のエクストレイルがトラックに衝突しエアバッグが作動した際に内部の部品が飛び散り乗っている女性の方が負傷したのが原因とみられている。
このエクストレイルもリコール対象の車で実際に点検を行っていたが、優先順位が低いと判断され部品自体の交換が済んでいなかった為に起きた事故だ。
優先順位があるのならば、それなりの対処をしてから帰してもらいたいと思うのは私だけだろうか?
それでは、今回トヨタが出したリコールの詳細を紹介したいと思います。
不具合箇所
・エアバック装置(インフレーター)
上記の記事でも紹介していますが、インフレーターとは、センサーからの信号を受けてガスを発生させるものです。
どういう症状か?
エアバッグが作動した際に、インフレーター容器が破損して飛び散ると共に出火や乗っている人が負傷する恐れがあります。
措置内容
リコール対象車への措置内容は、全車両インフレーターを新品に交換する。
もし、交換部品がない(不足した)場合は、助手席のエアバッグの機能を停止し、警告灯にてエアバッグが作動しないことを知らせる。
対象車両
ヴィッツ、ノア、ヴォクシー、アルファード、アルファードハイブリッド、プロボックス、サクシード、カローラ、カローラランクス、アレックス、カローラフィールダー、ベルタ、イプサム、マークⅡ、ヴェロッサ、マークⅡブリット、ブレビス、Willサイファ、ガイア、オーパー、Will VS 計22車種、計1,612,670台
さいごに
また、リコールかよ!と思っている人も多いかと思います。
しかし、各メーカーが交換できない際はエアバッグの停止または、助手席に人を乗せるのを控えてくださいと言っています。ということは…本当に危険ということです。対象車両にお乗りの方は、すぐにディーラーに行き交換をしてください。