こんにちは、しのピーです。
そろそろサマータイヤからスタッドレスタイヤの交換を考えている人も多いのではないでしょうか? 交換したタイヤは適切な場所に保管できていますか? 適当に置いておくとタイヤ自体の寿命が短くなるということをご存知ですか? 今回はタイヤの保管方法について説明したいと思います。
この記事の目次
タイヤの正しい保管方法
出典:tokueshop.jp
しっかり汚れを落とす
汚れた状態でタイヤを保管するとゴムが劣化する恐れがありますので水でいいので汚れはしっかり落としてから保管しましょう。洗った後は、しっかり乾かしてから保管しましょう。
空気圧を下げる(指定空気圧の半分)
指定空気圧だとタイヤの中から外に押される力は約1.5tにもなります。いくら指定空気圧といってもタイヤには負荷がかかりますので使わないときはしっかり休ませてあげましょう。
カバーをして保管
タイヤは、雨や直射日光に弱いのでカバーをして保管しておきましょう。となるとタイヤカバーも遮光性や防水性のあるカバーを使いましょう。
▼お勧めのカバー
ビニール袋に入れてタイヤを保管するのはヤメた!理想的なタイヤの保管方法この記事を読む
このタイヤカバーは、布団収納袋のように掃除機で空気を吸い取り密閉されることができます。また遮光性、防水性に優れているのでオススメです!
ダンボールなどを下に敷く
タイヤとタイヤの間に何かを敷く必要はありませんが、床とタイヤの間にはダンボールなどを敷いておかないとタイヤに含まれている薬品で色移りしてしまう可能性があります。
縦置きではなく横置きで保管
長時間保管する場合は、変形する恐れがあるので接地面の変形は運転に支障がでる可能性があるので横置きで保管してください。また、ホイールが組まれていない場合は縦置きで保管しましょう。
縦でも横でも変形する可能性があるので定期的に入れ替えることが一番重要です。
正しい保管場所
雨や直射日光が当たらない風通しの良い日陰で保管するのがベストです。
そんな場所がないという人は、できるだけ保管状態をよくするためにタイヤカバーなどを使いましょう。そもそも置くスペースがないという方は、タイヤショップなどで保管してくるサービスもあるので利用してみてはいかがですか?
いくらぐらいでタイヤを保管してくれるの?
店舗によって異なりますが、1シーズン 6,000円~10,000円 ぐらいが相場です。盗難を心配している人や保管スペースがないという人は、近くの店舗に問い合わせて聞いてみてください。タイヤ館では、直射日光の当たらない専用倉庫で保管してくれます。
まとめ
重要なのは、
- 洗う
- 乾燥させる
- カバーをかぶせる
- 室内で保管(ガレージや物置など)
- 横置きにする
正直、変に神経質になりすぎなくても大丈夫です。しかし適当に扱うとムダな出費に繋がりますので注意しましょう。