出典:indycar.com
佐藤琢磨が日本人として初めて優勝を果たしたインディ500では、優勝したドライバーが牛乳を飲む「Winners Drink Milk!」が恒例になっている。
なぜ優勝した選手は牛乳を飲むのか?
出典:usatoday.com
インディ500で優勝者した選手が牛乳を飲むという習慣は、1933年にインディ500を制したルイス・メイヤーが、レース終了後に牛乳をリクエストしたのがキッカケで、優勝者が牛乳を飲んでいる光景に目をつけた牛乳製造会社がスポンサーとなり、優勝者に牛乳が提供されるようになった。
牛乳にも種類がある
各選手は予選を通過した時点で、優勝した時に飲む牛乳を「whole milk(成分無調整乳)」、「two-percent milk(2%低脂肪乳)」、「fat-free milk(無脂肪乳)」の中から選ぶことができる。各選手が選んだ牛乳に関しては「Milk List」として公表される。
ちなみに、佐藤琢磨が今回優勝した時に飲んだのは、「two-percent milk(2%低脂肪乳)」。この牛乳を飲むとスポンサーから賞金がもらえる。