【D1GP Rd.7&Ex】上位5名による熾烈なチャンピオン争いが始まる!シリーズチャンピオンを手にするのは誰だ!?
2017年4月1日に「2017 D1GP SERIES」の第1戦がお台場で開催され、ついにのシリーズチャンピオンが 10月8日(土) に第1戦が行われた「お台場特設コース」で決定する。シリーズチャンピオンは第1戦から第7戦で稼いた合計ポイント数で決定するのだが、去年の「2016 D1GP SERIES」では “WANLI FAT FIVE RACING” の齋藤太吾選手が圧倒的な強さで最終戦 (第7戦) を残してシリーズチャンピオンが決まってしまった。
しかし、今年は上位大接戦となっており最後まで誰がシリーズチャンピオンに輝くのか分からない状態になっている。1位の獲得ポイント数が30ポイントなので、1位との差が30ポイント以内の上位5名にシリーズチャンピオンの可能性が残されている。
1位:藤野 秀之(109P)
2位:横井 昌志(98P)
3位:平島 明 (93P)
4位:川畑 真人(90P)
5位:齋藤 太吾(84P)
※第6戦までの結果
見どころとしては、上位5名の単走だろう。単走決勝の上位16名が追走決勝トーナメントに進めるのだが、ここで追走決勝トーナメントに進めないと1ポイントしか獲得できないので、シリーズチャンピオンの可能性があるドライバーズランキング上位5名は、何としてでも単走決勝でベスト16位に入る必要がある。
もちろん、その後の追走決勝トーナメントも重要になってくる。どの選手も攻めた走りをしてくると思うが、先日行われたドリフト世界一決定戦「IDC2017」で総合優勝した川畑選手は「ドリフト世界チャンピオン」と「D1シリーズチャンピオン」を手にするためにバチバチに攻めてくると思うので追走では川畑選手に注目したい。
現在、ドライバーズランキング1位の藤野選手は、単走ランキングでも1位を獲得しており、これまでの6戦で1度も追走決勝トーナメントに進めなかったことがない。追走決勝トーナメントに進んで1回戦で藤野選手が負けも5~12ポイントを獲得することができる。それを考えると藤野選手以外は優勝が必須になってくる。藤野選手は、追走決勝トーナメントで決勝に進んだ時点でシリーズチャンピオンが確定する。
FIA Intercontinental Drifting Cup 2017 に出場した選手
10月8日 (日) に開催される「2017 D1GP Ex」では、「2017 D1GP Rd.7」に勝ち進んだドライバーズランキング上位24名に、ドライバーズランキング25位以下で年間エントリーしている8名の選手と、IDC2017に参戦した2名の外国人選手で「単走」「追走」が行われる。ここでは “Team TOYO TIRES DRIFT Do-Luck” のポン選手に注目してもらいたい。
ポン選手は、IDC2017にもタイ代表として出場し2日目 (LEG2) の単走で “98.96” という高得点で3位に入賞している。ポン選手の走りはドリフトに詳しくない人でも凄さが分かるキレイな走りをするので、ぜひ見てもらいたい。泣いても笑っても最後、週末はお台場に足を運んでみてはいかがだろうか。
■2017 TOKYO DRIFT in ODAIBA 概要
日時:2017年10月7日 (土)・10月8日 (日)
場所:お台場特設会場
主催:D1GP東京ドリフト製作委員会
URL:http://www.d1gp.co.jp/index.html