はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はタッチアップペン (補修材) を使って、傷がどこまで綺麗になるか色々やっていこうと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
今回補修する傷の確認
これが今回補修しようと思っている傷です。この車には傷が山ほどあるのですが、ちょいちょい補修されています。
これも元々傷があって白いタッチアップペンで適当に塗ったんだと思います。
それでこの車は面倒がことにパールホワイトなんです。パールホワイトは難しいと聞いているのですが、難しいからこそ「頑張るぞ!」といった気持ちで補修していこうと思います。あくまでも素人なので失敗するパターンもあります。
けど、頑張ります!
無駄なところを削らないように養生をする
タッチアップペンの特徴は、やっぱり塗装と違って綺麗に塗るのが難しいのでマスキングテープを貼ります。
塗料が飛び散らないのも良いところなのですが、筆で塗るのが大変です。マスキングテープを出来る限り傷ギリギリに貼って無駄なところを削らないようにします。
まず、この白いのをどうするかっていう問題なんですよ。
表面を均す
これも削るしかないのかな?
こんな大きい範囲をタッチアップペンで補修することが間違っているんだけど…
グチグチ言ってても進まないので、耐水ペーパー1500番で白いのを削り落としていきます。出来るだけピンポイントに削りたいけど、無理そうです。
ボコボコしている面を均していくような感じです。
大体上手くいかないです。理由は色が合いづらい。
今回はこの車と全く同じ色の『タッチアップペン』を購入したのですが、『タッチアップペン』が悪いわけではなく車自体が色褪せるので新車時の色とは違う色になっていることが大半です。
実際に塗ってみると同じ色なはずなのに全然色が合わないパターンはあるあるです。
こんなもんかな? この辺までにしておきます。
水気を取ってシリコンオフ (脱脂) で拭いてあげます。こんな広い範囲綺麗にできるかね? 普通は飛び石? チョンとした傷とか細い線を補修するのでこういった傷は難しそう。※弱音
購入したタッチアップペン
それで今回購入したのが、ソフト99の『タッチアップペン』です。
色は日産の「QX1」です。この辺はネットで「車種名 色番号」などで検索すれば分かると思います。あとは車にも色番号が書いてあります。
これも「ティーダ 色番号」とネットで検索したらパールがこれしかなかったので「QX1」を購入しました。
タッチアップペンを塗ってみる
塗っていきます。
塗る時の注意点ですが、あんまりベトベト塗らずに筆に少し塗料を付けて叩くようにトントン (チョンチョン) と塗っていきます。薄く薄く何回も繰り返します。
1回で塗ろうとすると垂れるので注意してください。あと、パールは1回で塗ろうとすると厚みが出てパールが偏ることもあるので注意が必要です。
ちなみにメタリック、パール、マイカ色は、クリアのタッチアップペンを塗った方がいいみたいです。
乾いたので重ね塗りしていきます。ちなみに重ね塗りは3回ぐらいやりました。
元はこんな感じです。
色を合わせるだけで目立たなくなりました。
表面が少し乾いたら重ね塗りすることができます。しかし完全に乾いていないので削りはできません。削る場合は1週間ぐらい乾かしてください。
1週間経過・・・・
やっぱり表面が凸凹しているのでヤスリで削っていきます。
表面が滑らかになったらコンパウンドで仕上げていきます。
マスキングテープが不十分だったせいで他のところも削れてしまいました。なので追加で塗っていきます。
再度1週間待ってからの削りです。手で触りながら感覚で削っていきます。削りすぎると下地が出てくるので注意が必要です。
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またパールが削れて変な感じになりました。
再度塗って乾かしました。
結論です。僕にはこれ以上は無理です。
なんなら削らずに塗って終わりの方がいいかもしれません。もう諦めます。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は『タッチアップペンを使って傷の補修をしてみました。どこまで補修できるのか・・・最初は自信があって、塗って磨けばどうにかなると思っていましたが、思っていた以上に難しかったですね。
何が難しかったか、まず今回やった傷が難しかったです。
今回の傷は真っ直ぐな傷ではなく波を打ったような傷でマスキングテープを綺麗に貼るのが難しかったです。そのせいで関係ないところまで削れてしまい、関係ないところまで影響が出てしまいました。
とてもいい勉強になりました。
真っ直ぐな線傷だったら真っ直ぐマスキングテープを貼るだけなので比較的簡単に施工することができると思います。
今回は指先の感覚とかでやってみたんだけど削ったりもしたんだけど、まあ無理でしたね!笑 納得のいくレベルではなかったです。これ以上続けていても無駄な感じがしたので諦めてしまいました。諦めも肝心ということでお許しくださいませ。
といっても傷の補修を諦めたわけではなく、他の方法で綺麗にしていこうと思います。
決して『タッチアップペン』が悪いのではなく、『タッチアップペン』を使って納得レベルまで補修することができなかっただけです。
納得いくレベルというのが人それぞれで、僕の納得いくレベルが『タッチアップペン』では無理なのかもしれません。なんなら削らずに塗った段階でやめた方がいいかもしれません。簡単だし。
僕自身まだ納得いっていないので以前に使った『タッチガン』を使って再補修したいと思います。
そいじゃ、また!
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