はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
こんな格好で申し訳ございません。動画内でもマスクとゴーグルをしているので声が聞き取りづらいです。ご了承くださいませ。
何であんな格好してたかというとネットで『ヘッドライトスチーマー』を購入したからです。
少し時代遅れ感があるのですが、今回は『ヘッドライトスチーマー』を使ってヘッドライトの黄ばみを除去していこうと思います。
『ヘッドライトスチーマー』を使うからって何であんなマスクをしてたかって?
理由は『ヘッドライトスチーマー』の液剤が有害だからです。僕もネットでの情報しか持っていないので正確ではないのですが、今手に持っている液剤が「ジクロロメタン」という有機溶剤だと言われています。
容器にも成分などは記載されていないので何とも言えないところなんですが、もし「ジクロロメタン」だとしたら発がん性もあるし、とりあえず危険なので防護マスクと防護メガネを用意しました。
一応、商品にマスクも付属されていましたが、風邪引いた時に付けるようなマスクだったので購入しといて良かったと思っています。
早速、使ってみようと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
施工するヘッドライトの現状を確認
こちらのヘッドライトに施工していきます。ヘッドライトの上部は黄ばんでいて全体的にくすんでいます。
紙やすりでヘッドライトを削る
ペーパーが沢山入っていたので、これを使ってヘッドライトを削っていきます。
180番から5000番まで入っていたのですが、360番から磨いていきます。粗すぎると (180番だと) 傷を消すのが大変なので注意してください。
付属されていたスポンジに巻いて削ります。
目安は削りカスが黄色から白色に変わるまで削ってください。
削りカスが黄色いうちはヘッドライトの黄ばみが取れていないので根気強く削ってください。といっても360番ぐらいだったらすぐに白くなるので安心してください。
180番から始めて2000番ぐらいまで削りました。
乾くと傷が目立ち真っ白です。
アップにすると傷だらけなのが分かります。けど、これで削り作業は終了です。
電気ケトルに液剤を入れて蒸気をヘッドライトに当てる
ヘッドライトを削り終わったら『ヘッドライトスチーマー』を用意します。
この手に持っているのが電気ケトルみたいなもので、この中に付属の液剤を入れて沸騰させます。
何この色。ジクロロメタン自体は無色透明らしいんだけど真っ青です。とりあえず半分ぐらい入れて電源をONにします。
すぐにモヤモヤが先端から出始めました。たしかジクロロメタンの沸点は約40度。ジクロロメタンの可能性があるかも。
とりあえず、この蒸気が危険なので注意してください。
蒸気が電気ケトルから出始めたらヘッドライトに蒸気を当てていきます。
そうすると白っぽかったヘッドライトがクリアになっていきます。
作業的には凄く簡単です。
風が強いと蒸気が上手く当たらないので風がない時に施工した方がいいと思います。といっても室内で施工するのは危険なので屋外で施工するようにしてください。
ビフォーアフター
これが施工後の全体図です。ほぼ新品です。
反対側です。最初はこのように黄ばんでくすみも酷かったのですが、ほぼ新品ぐらいまで復元することができました。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は『ヘッドライトスチーマー』を使ってヘッドライトの黄ばみを除去してみました。
実際に使ってみた感想は「とにかく凄い!」
正直、ここまでクリアになるとは思っていなかったです。『ウレタンクリア』を綺麗に吹く自信がない人にオススメかな。
けど、やっぱり少し怖いところがあります。今回は保護メガネと保護マスクと保護手袋をして作業をしましたが、これは大げさな話ではなくて何の薬品を使っているか分からないので仕方ないことです。
動画内ではジクロロメタンではないか? と言っているんだけど、ジクロロメタンじゃない可能性もあります。けど、容器などに成分が記載されていないので仕方ありません。仮にあれを捨てる場合はどうすればいいのか。
僕はそこら辺に捨てられるような代物じゃないと思っています。
説明書には有機溶剤とは記載されていて「保護マスクなどは着用してください。」という記載もありました。
一応、販売元に電話で確認して「そこら辺に捨ててもいいですか?」と聞いてみたら「いや、それはダメです!水道などには流さないでください!電気ケトルに入れて揮発させてください!」という返答だったので「揮発させて捨てるということは何が入っているのですか?」と聞いてみたら「ちょっと分かりません」という返答で中身は今返答待ちになっています。
2~3日で返答するということだったのですが、1週間経っても返答がなかったので催促したら資料が送られてきました。
その問題の資料なんですが、全て英語で記載されているものでした。成分についてですが、〇〇が〇%みたいな記載がありました。ジクロロメタンとは記載されていません。
けど「皮膚接触:皮膚刺激を起こす。その他:蒸気またはミストは、目・粘膜・上気道を刺激するので吸い込んだり飲み込んだりすると有害」という記載があるので、取り扱いには注意した方が良さそうです。
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