出典:http://www.livescience.com/29473-drive-on-a-flat-tire.html
こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。
一般的にタイヤは3~4年の使用を目安に交換といわれていますが、できれば目一杯使ってから交換したい、というのが正直なところではないでしょうか? 自分でタイヤがチェックできれば目安となるのですが、よく言われている「タイヤの溝」や「ヒビ」以外にも交換の目安とすべき項目があります。それでは、そのタイヤのチェックポイントを学んでいきましょう。
タイヤの溝をチェック!!
タイヤの交換の時期を表すものとしては、タイヤの溝を見ることは有名ですが、実際に見ると、どこをチェックすべきかわからないでしょう。
実はタイヤをよく見てみるとタイヤの溝には、「スリップサイン」というタイヤの交換の時期を知らせてくれる印がついているのです。
これは新品のタイヤでも溝の部分を、良く見てみると溝の中ほどに山があるのが解ります。長く走行しているとタイヤの溝が磨耗していき、スリップサインがタイヤの表面と均一になってきます。スリップサインはタイヤの溝の高さが1.6mm以下になっていることを知らせてくれます。
もし溝が少ないタイヤで急ブレーキをした場合、車の制動距離が延びてしまい事故に、つながる危険性がとても高くなってしまいます。この山が均一になると、タイヤを交換しなければいけない時期なのです。
タイヤのヒビをチェック!!
タイヤを交換する時期の目安として、ひび割れをチェックすればいいと言う話を、聞かれたことがある方も多いと思います。タイヤはゴムでできているため、劣化してきてしまいます。
思い浮かべやすいもので例えるならば、輪ゴムのイメージしてみましょう。輪ゴムも長い時期、張りっぱなしにしておいた後、再度引っ張ったり戻したりすると非常に切れやすいですよね。タイヤもゴムですので、同じような性質をもっているのです。
ひび割れについて、実際に交換の時期を見分けやすいポイントはタイヤの側面です。
タイヤの側面にヒビが出てきたら、タイヤを交換しなければいけない時期と思ってよいでしょう。タイヤにヒビ割れが発生したままで走行してしまうと、走行途中でタイヤがバーストしてしまい、大事故に繋がる可能が出てきます。
タイヤの変形をチェック!!
基本的にタイヤは綺麗なドーナッツ型になっていますが、タイヤの使用状況により、タイヤが変形してしまうことがあります。こうなってしまった場合には、交換が必要になってきてしまいます。
代表的な変形が「ピンチカット」と呼ばれるタイヤの変形です。
タイヤ内部のワイヤーが切れて、タイヤ表面が空気圧により盛り上がってしまい、変形が起きます。
走行上は、あまり変化も無く、タイヤの空気も抜けないので気付かない場合が多いのですが、この状態のまま走行を続けると、タイヤがバーストする可能性があるので大変危険です。
変形はタイヤの時期や使用頻度などは関係なく、新品のタイヤでも発生する場合あるので、注意が必要です!
さいごに
タイヤのヒビに関しては、今使っているタイヤワックスが原因で劣化を早めている可能性もあります。タイヤは唯一地面と接地している部分となりますので定期的に点検をしてください。