出典:Car Watch
排気量とは?
ピストンが一番下にあるときのシリンダー内の容積をシリンダー容積、上にある時の容積を燃焼室容積といいます。
出典:wikipedia
シリンダー容積 – 燃焼室容積 = 気筒当たり排気量
気筒当たり排気量 × 気筒数 = エンジンの総排気量
もちろん、排気量が大きいほど、多くの燃料を燃やすことができるのでエンジンを高出力にすることができる。しかし、逆に燃費が下がる傾向がある。
同じ総排気量でも、色々な気筒数を設定することが可能だ。
例えば、軽自動車(排気量660cc)が3気筒で1000~2000ccが4気筒、それ以上の排気量では6気筒以上が一般的となっている。
また、エンジンの排気量を小さくするダウンサイジングという設計コンセプトも広まりつつある。
今流行のダウンサイジングエンジンでは、過給機を併用するのが一般的になっている。