はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回『カミカゼ3』と『カミカゼ4』を購入したので違いを見ていこうかなと思います。
以前『カミカゼ5』と『カミカゼ6』を使ったんですが、『カミカゼ5』と『カミカゼ6』は正式に同じものですと発表があった通りで、確かに違いはありませんでした。
それで今回は『カミカゼ5』よりも前の『カミカゼ3』と『カミカゼ4』はどうなのかっていうところです。
前回の動画でもお話しした通り、施工方法とかについての文言に違いはありません。そこら辺も含めて付属品含め違いを見ていけたらいいなと思っております。
【考察】中身同じだけどカミカゼ5とカミカゼ6を使ってみた!この記事を読む
正直性格悪いなと思っているんですが気になったことは何でも試したい主義なので検証していきます。
もしかしたら、気分が悪い人は中にはいるかもしれないんですがやっていきます。
そして『カミカゼ3』と『カミカゼ4』はもう売ってない商品です。
今現行で売ってるのは『カミカゼ5』だけなんですよ。
なので前の商品を比べてもっていう感じはあると思うんですが、気になっちゃったので今回検証していくといった感じです。そうしたら実際中身を見てみますか。
この記事の目次
カミカゼ3と4のパッケージ比較
画像の左から3・4・5です。デザインのモチーフは全て桜ですね。
そして箱のサイズ感は全部一緒です。続いて裏面を見ていきます。1個1個見ていった時に一緒です。デザイン的なところもほぼ一緒です。
『カミカゼ6』の方が何なら違いがあったかなといった感じなんです。
『カミカゼ3』が4になって5になっているだけです。あと製品番号と書かれてる形式が違います。だけど書いてある内容としては一緒です。
あと細かいんですが、5の方が “目に入った場合は” の「目」が「眼」になっています。
そう考えると3と4は名前と製品番号以外は一緒です。
成分はどれもシリコーン化合物等です。内容量は50mlです。そうしたら、実際に中を見ていきましょう。
既に開けてある5からいきます。
5の方はシリコーン溶剤とスポンジそれとマイクロベロアの3つが入っています。
4の溶剤の容器は全く一緒です。それとマイクロベロアまでは一緒なんですが、スポンジが少し違います。5になった時にスポンジがバージョンアップしたのかな? 実際に使ってみないと何とも言えません。
あとは3ですね。マイクロベロアの色が少し変わったのか色が違うような気がします。。溶剤の瓶は大きさが一緒です。
スポンジは4と一緒ですが少し切れています。新品未使用品なのでこの辺は元からそうなっていたわけではないと思います。
ちなみに箱は5になると質感が変わります。少し硬いダンボールっぽい感じ。
中の構造は位置が違うとか色が違うくらいでほぼ一緒です。そうしたら実際に使ってみます!
カミカゼを施工!
そうしたら前回の続きなので、80ヴォクシーのボンネットの半分より左側に3と4を施工していきます。
ボディの現状ですが右側は施工してあるので水弾きがあります。だけど左側は水が引いていく程度で水弾きはほぼありませんので右とは大違いです。
なので左側2面に3と4を施工していこうと思います。
『カミカゼ3』の使い方
そうしたら1番左に『カミカゼ3』を施工していく前に使い方なんですが、5や6と全く一緒です。
STEP.1カーシャンなどで洗車をしてボディに付着した汚れやほこりを落とす
POINT.アイアンバスターや水アカ取り等のDr.ケアコレシリーズを使用して下地を整えるとより綺麗に仕上げることが可能
※スパシャンなどコーティング剤は使用しない
STEP.2 スポンジを水に濡らしギュッと絞りカミカゼ3を付属のスポンジに500円玉くらいの量を取りボディに均等に薄く塗り込む
POINT. たくさんつけすぎてしまうと拭き取りが大変になってしまう為、ボディに塗る際はよく伸ばして薄く塗り込む
STEP.3 30分~1時間乾燥させた後に付属のマイクロベロアで拭き取れば完成。拭き取り後時間が経過すると更に光沢が増す
POINT. 表面についた油分をムラなく綺麗に拭き取る
この車は洗車して磨いて、コーティング剤を落として下地処理をしてある状態です。そうしたら使っていきましょう。ドロドロ感とかも後で見てみたいですね。
『カミカゼ3』の塗布
スポンジは5・6のやつよりちゃっちいかな。
黄色と黒でわかれているので真ん中の部分を押すと分割されて中が空洞になっているような感じ。
スポンジを濡らてギュッと絞ったので、ここに500円玉くらいの液剤を付けるんですが面積が狭いので少しにしておきます。
液剤は少しトロッとした感じです。そしてこれを塗り込んでいきます。
なるほど。今の所は5と6と似ているオイリーな感じです。
全体的に塗り込みました。日陰だからかわかりにくいんですが、虹色っぽくなっている気がします。
『カミカゼ4』の塗布
待っている間に『カミカゼ4』を施工していきます。
こちらの使い方は全く一緒なので読み上げません。それで一旦スポンジを濡らしてギュッと絞って溶剤をよく振って液をつけます。
最初はやっぱりスポンジに液剤が馴染むまではギュッギュと鳴る感じです。
馴染んでくると結構伸びがよくて少量でかなり伸びてくれます。スポンジも使っていくうちにギュッと鳴らなくなってきました。
施工は本当に難しくなくて簡単です。
そうしたら塗り終わったので30分~1時間程度放置します。
塗布後
明るい所に車を持ってきましたんですが、塗った跡みたいなのはやっぱりありますし虹色っぽくなってます。
だけど5・6に比べて少し虹色っぽさが薄いかなっていう感じがしなくもない。だけど施工した感じの違いは正直わからない。
5と6に非常に似ているなといった感じです。
『カミカゼ3』の拭き上げ
1時間が経過したので、3の方のマイクロベロアを使って拭き上げていきます。
結構オイリーです。そしてやっぱりこれも仕上がりが少し悪い。だけど5・6よりは拭けます。違いとしては、拭いた感じはこっちの方がオイリーです。
ですが結構綺麗に仕上がったと思います。施工性はこっちの方がいいです。
『カミカゼ4』の拭き上げ
続いて4の方を拭き上げていきます。
個人的には4の方が拭きやすい。見る角度を変えないとムラはわからないんですが、今の所4の方がいい。
3は結構オイリーな感じだったんですが拭きやすさでいうと4の方が拭きやすい。
『カミカゼ3』と『カミカゼ4』艶比較
拭き上げ終わったのでマスキングテープを剥がします。丁度指で指している所にマスキングテープの跡があります。
左側が4、右側が5です。艶が出てます。
続いてここが3と4の境目です。マスキングテープを剥がしました。
ここも艶が出てます。マスキングテープを貼っていた所の際が、4の方が濃く見えます。だけど全体的に言うとそんなに大きな差はなさそう。
両方ともしっかり艶が出ていると思います。
上の画像は3と4の奥の方です。それで触った感じは未施工とは全然違います。
触り心地はオイリーな感じでやっぱり5と6に似てます。
続いて滑りを見てみます。前回使ったマスキングテープがなくなってしまったので、滑り比較用のマスキングテープみたいなの作っておきたいですね。
若干3の方がはやく滑るような感じがします。だけど言うほどでもないかな? あんまり変わんないか。
カミカゼ3~6の溶剤比較
カミカゼ3~6、全ての溶剤を持ってきました。
液剤のドロッと感ていうのを見ていきたいんですが、この間はテーブルに垂らした後に放置しておいたんです。
現状は本当オイルっぽい感じで、虫がひっついたりホコリがひっついたりしている感じです。
そうしたら勿体ないんだけど、テーブルに垂らしていきます。6と5はまったく一緒です。シャバシャバ感というかドロッとした感も一緒。
それで次は4なんですが5・6に似てます。ちなみにニオイ…。あっ、若干あるのかな? 若干ニオイがあるような気がしなくもない。
次が『カミカゼ3』なんですが柔らかい。少しシャバシャバしてます。
しかもニオイするのでこれは他とは違います。
3だけメンソレータムではないけど、少しスースーする感じのニオイがします。
4はやっぱり匂わない。全体的にはやっぱりシリコーンっぽい感じでオイリーです。
それで手を濡らしたんですが指先だけ弾いてます。
ベタベタする感じでオイルっぽさはどれも一緒。だけど粘度っていうか柔らかさはやっぱり3の方が柔らかい感じ。
施工後のカミカゼ比較
2日経過後の撥水
そうしたら2日ほど経過したので水をかけてみます。まず洗う前です。
おお、違うねえ。えっ、全然違うじゃん。
右の『カミカゼ5』の所と比べても3・4は違います。特にこう見ると4の面が1番水引きが遅いというか、疎水っぽい水の動きで水が引いていくような感じです。
それで『カミカゼ3』はそれに比べてまとまりやすいんだけども、撥水要素が若干『カミカゼ4』よりあるかなっていう感じ。分裂が早い感じです。なのでこれは違いますね。
そうしたら、洗ってみようと思います。洗って艶を見て違いがあるか確かめていきたいと思います。
だけど施工した感じ何か違いあるなっていう話をしてたじゃないですか、水をかけて更に違いを感じたのでこれは違うものだと思います。
洗車後の撥水比較
洗い終わったので全体的に見てみます。
右側が5・6、左が3・4なんですが同じように水を掛けた時、5と6はやっぱり同じです。だけど3と4でいうと4の方がやっぱり水弾きが弱い疎水っぽい感じ。
水が綺麗に引いていくんですが、この感じメチャメチャ良いですね。水残りがかなり少なくて済むので疎水好きの人には『カミカゼ4』は結構いいんじゃない?
『カミカゼ4』の所だけ水残りがかなり少ないと思います。
『カミカゼ3』は少し中途半端な感じで疎水までいかず撥水っぽい感じもあるかな。5・6に比べると水引きがかなり早い感じです。
同じように水をかけた時に『カミカゼ3』の方が水引きはかなり早いですね。
その分やっぱり分裂したときに少し水滴が残る傾向があります。
水滴の残りで言うと『カミカゼ4』の方がかなり少ない。なので洗車するときには『カミカゼ4』の方が結構楽かもしれないです。
ちなみに5・6は塊になりづらいんです。
撥水力は4とかと比べてあるので、水滴の残りも3・4とかと比べて結構多いんです。だから撥水力が違うので物自体は違うのかなといった感じです。
拭き上げ後の艶比較
拭き上げました。僕が目視で見た感じ、5・6の所は艶が結構まだ残ってます。だけど3・4に関してはわかんない。
時間が経過した溶剤比較
それでここは液剤を垂らしたところなんですが、時間が経っても硬化はしてないです。なのでまだベタベタしてすごくオイリーな感じです、だから固まる溶剤ではないといった感じです。
まとめ
といった感じで以上になります!
今回は前回の『カミカゼ5』・『カミカゼ6』に続いて、『カミカゼ3』と『カミカゼ4』を使ってみました。
それで使う前に箱とかを見比べてみたんですが、文言に関して言えば、5も6も3も4も書いてあることは、ほぼほぼ一緒。
何なら3・4・5に関しては箱の大きさもデザイン的な所もほぼほぼ一緒。“あ~、これは大丈夫かな?”って思ったんですが、3と4を使ってみたら違いはありました。
5と6に関して言えば、もちろん中身が一緒なので当たり前のことなんですが、実際に使ってみて違いっていうのはわかりませんでした。
3と4に関して言えば違いが出ました。
もちろん施工した時にも違いあったし、液剤の粘度も3の方が柔らかくて何か違うなという感じはしてたんです。
そして水をかけてみたらやっぱり違いました。ですがかなり前の商品なので若干の劣化はあるかもしれません。
3と4で比較すると3の方が少し撥水力があるけど少し疎水っぽい感じ。
4の方はさらに親水・疎水系のゆっくり水が引いていく感じで水残りもなくてすごくいいなと思ったんですが、売ってないんですよ。
艶に関して言えば5と6もそうなんですがオイリーな感じなのでコーティング剤みたいなカラッとした艶ではないなといった感じです。
だからワックス系のヌルッとした感じの艶でした。
施工に関して言えば5と6はメチャメチャ大変でした。
ムラが全然取れずにこんなにタオルを擦るのは嫌だなというのもあったし、ボンネットだけでこんなに時間かかるのかよって正直思いました。
艶は良かったんだけど、5と6は施工がメチャメチャ大変だった。
その一方で3と4の施工は5と6に比べてかなり楽になったんですが、艶の方は5と6の方が良かったかなといった感じ。
だから艶よりも4の疎水系の水の動きが好きな、疎水好きの人にはいいんじゃないのかな? 綺麗に水が引いていく感じなので、販売されていないのがすごくもったいないなっていう感じ。
だけどパッケージがここまで似ていたら、客観的に見たら 「同じものじゃないのかな?」 って思われてもしょうがないと思います。
だからこういった所はしっかり差別化していかないといけないと思います。といってもああいったことがあると信用できない部分もあります。
だけどビックリしたのは、5と6はやっぱり一緒だなっていうのをすごく感じられたことと、3と4に関しては違うなっていうのを感じることができたということです。
そこは今まで色々な物を使ってきて、「これ似てるな」 っていう感覚は実態と一致してるのかなと自分でも思ったぐらいです。同じものだから当たり前なんですが(笑)
なので5と6はすごく同じような水弾きだったけど、3と4に関しては違う水弾きだったので違うものだと僕は判断しました。
といっても成分はシリコーン化合物等とかしか書いてないので情報が少ない。
カミカゼ以外の他の商品でも成分はあまり書かれていない商品は購入しない方がいいと僕は思っています。
というのも何が入ってるのかわかりませんし、車への被害だけではなく身体への被害もあるので十分に注意してください。
他にも気になる商品は色々あると思うのでもし気になる商品があればYoutubeのコメント欄にお願いします!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!