はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はスパシャンの『超☆KAMIKAZE5』と『超☆KAMIKAZE6』を購入したので使っていきます。
以前「スパシャンについて」という動画を上げさせてもらったんですが、動画でご報告した通り『超☆KAMIKAZE5』と『超☆KAMIKAZE6』は中身が一緒です。(以降『カミカゼ5』『カミカゼ6』表記)
今、商品の回収・返金対応が行われていますが、詳細は動画やスパシャンの公式サイトを見てもらいたいと思います。
現在、カミカゼは売っていません。
だから今回はメルカリで新品未使用品を購入しました。
『カミカゼ5』と『カミカゼ6』はバージョンアップされたのかと思いきや、実は中身が一緒ですとスパシャンの公式Youtubeチャンネルのアップされた謝罪動画で発表されました。
※動画は非公開にされています
そして中身が一緒というのが正式に発表されるっていうことは、あってはならないことなのでほぼないんですよ。
だけど僕にとっては良い教材だなと思い購入しました。中身は一緒ですが、消費者側が一緒だと判断できるような所があるのかどうなのか見ていきたいなと思います。
そしてカミカゼ自体がどんな感じなのか、パッケージも含め色々見ていきたいなと思います。(中身が一緒なので違いはないと思うんですが…。)
この記事の目次
パッケージ比較
そうしたらパッケージから見ていきます。『カミカゼ5』にショーカー御用達って書いてあります。
そして『カミカゼ6』にもショーカー御用達と書いてあります。これは同じシリーズなので同じようなことは書いてあると思います。
そしてコーディング剤の説明です。
“光沢艶を極限まで追い求めたコーティング超☆KAMIKAZE5。カーイベントなどで展示車のように輝かせたい方にオススメです”
“光沢艶を極限まで追い求めたコーティング超☆KAMIKAZE6。カーイベントなどで展示車のように輝かせたい方にオススメです”
このように全く同じことが書いてあります。
そして裏面には使用方法などが書いてありますが、書いてある文言としてはほぼ一緒です。
例えば、使い方のところは全く同じです。
そして使用上の注意点、“食品ではありません”といったことが書かれているんですが、5の横にも同じことが書いてあります。
続いて成分についてなんですが成分はシリコーン化合物等です。
このあたりも『カミカゼ5』も『カミカゼ6』も一緒です。応急処置とかも全部一緒です。
パッケージで違うのは製品番号と商品名ぐらいなので書いてあることはほぼほぼ一緒です。何ならよく見たら『カミカゼ6』の方に『カミカゼ5』と書いてあるんじゃないかと思うくらい一緒です。そうしたら中身を見ていきましょう。
『カミカゼ5』の箱の中にはマイクロベロアというクロスとマカロンというスポンジ。そして液剤とありがとうございます、といった内容の手紙が入っています。感じになっています。
『カミカゼ6』の箱の中も基本的には『カミカゼ5』と全く一緒なんですが、マイクロベロアに巻紙のようなものが付いています。
液剤の瓶の方には特に何も書かれておらず全く一緒に見えます。なのでラベルを張り替えただけなのかな?
基本的にほぼほぼ一緒です。だけどこういうふうに見比べることって普通ないんです。だから書いてある文言はほぼ一緒なんですが、見極められるかって言ったら難しい。
だけどここまで書いてあることが一緒の商品ってそうそうありません。
そして成分がシリコーン化合物なんですが、シリコーン化合物等としか書かれていません。
こういうところは結構チェックポイントだと思います。なので成分がどれだけ書かれているかっていうのは見た方がいいかなと思います。
とりあえず1回使ってみます。
施工準備!
そうしたら外にやってきたんですが、こちらの車に施工していこうと思います。現状はこんな感じの水弾きがほぼなしです。この車のボンネットに『カミカゼ5』と『カミカゼ6』を施工して違いを見ていこうと思います。
そうしたら準備が整いました。
左側のマスキングテープがボンネットの真ん中です。そのテープよりも右側半分で施工していこうと思います。一番右が『カミカゼ6』でその隣が『カミカゼ5』になります。
まずは使い方を説明してきます。
『カミカゼ5』・『カミカゼ6』の使い方
ステップ1.カーシャンなどで洗車をしてボディに付着した汚れやほこりを落とす
POINT.それでアイアンバスターや水アカ取りなどのDr.ケアコレシリーズを使用して下地を整えるとより綺麗に仕上げることが可能
※スパシャンなどコーティング剤は使用しない
ステップ2. スポンジを水に濡らしギュッと絞りカミカゼ5を付属のスポンジに500円玉くらいの量を取りボディに均等に薄く塗り込む
POINT.ボディに塗る際はよく伸ばして薄く塗ること。たくさんつけすぎてしまうと拭き取りが大変になってしまう為。
※スポンジが乾いてきてカミカゼ5の溶剤の伸びが悪くなってきたら、スポンジを再度濡らして軽く絞って、溶剤をつけずに施工を続ける
ステップ3.30分から1時間乾かした後付属のマイクロベロアで拭き取れば完成。拭き取り後時間が経過するとさらに光沢が増す
POINT.表面についた油分をムラなく綺麗に拭き取ること
※使用する際はキャップを閉めてよく振る
※商品に不具合があった場合は開けない状態でご連絡してください
※商品の中に沈殿している物は不純物ではありませんのでご安心してください
ここでポイントになってくるのは、塗った後30分から1時間乾かす所なので天気予報とかはしっかり確認しましょう。
僕はすでに洗車して磨いて下地を整えてあるので、実際に施工していきます。
カミカゼを施工
まず使うのはコーティング剤とスポンジです。スポンジは濡してギュっと絞ります。
そして、スパシャンと書いてある面と書いてない面があるので、書いてない面に『カミカゼ5』の液剤を付けます。
液剤は少しドロっとしたような感じです。
『カミカゼ5』の塗布
それでは塗っていきます。
溶剤がついてないところは少しスポンジがブリブリいうんですが、均等に伸ばしていけば艶が出そうな感じしてます。
薄く塗り広げたんですが、溶剤の伸びは結構良かったです。最初はスポンジに少ししか溶剤が付いてないので、伸びが悪いなっていう感じがしました。
ですが、塗っていくうちにスポンジ自体にも溶剤が付いて綺麗に伸びていってくれます。なので今のところ悪くないです。
そして伸びが悪くなったらもう1回濡らして溶剤を付けずに施工していくといった感じです。
それで見てわかると思うんですが、結構虹色っぽくなってますね。
そうしたら一旦30分から1時間乾かすということなので、待っている間に一番右側に『カミカゼ6』を施工していきます。
『カミカゼ6』の塗布
そうしたら塗布していきます。『カミカゼ6』の使い方は『カミカゼ5』と一緒です。中身一緒だからね。少しドロッとした感じも一緒です。
そりゃ中身一緒だからね(2回目)それでは塗布していきます。
最初はやっぱりスポンジがブリブリいっていて少し引っかかる感じありますが伸びます。
それで成分にシリコーン化合物って書いてあったのでシリコーン系っぽい感じです。信越シリコーン『KF-96』を少しドロッとしたような感じ。
信越シリコーンも虹色っぽくなるので似ています。
そして結構艶は出そうな感じしています。
それでは塗り終わったのですこし時間を置きます。その間にニオイを嗅いでみます。
液剤について
同じものなので比べる必要もないと思うんですが、ニオイはしません。
かなりドロっとしていてオイリーな感じです。サラダ油ぐらい結構ペタペタする感じ。
溶剤を親指・人差し指・中指で触っていたんですが、手を洗ってた所が少し違います。水をかけると水を弾いてます。
オイル触ったあとみたいな感じの弾きです。
カミカゼ5の拭き上げ
そうしたら、1時間近く放置しましたので拭き上げていきます。まずは『カミカゼ5』の方からやっていきます。
あ~、拭いてる感じはメチャメチャオイリー。ちなみに炎天下の中でなく、かなり雲がかかっていて涼しい状態なんですがムラになりました。
真夏にガラス用撥水剤を塗って長時間放置しないでください!この記事を読む
なので施工が結構難しい。
かなり艶が出る感じなんですが上手く拭き取れません。しつこく拭いてみると少しづつ取れてくる感じです。
拭けてきてかなりいい感じにはなってきましたが、まだ怪しい部分あります。
見える角度を変えるとムラがある感じですが、全体的にかなりツルツルになってます。触った感じはオイルっぽい感じの触り心地です。
未施工の部分はキュッキュッて止まる感じなんですが、施工した部分はウェットな感じです。ツヤ感もそんな感じ。
『カミカゼ6』の拭き上げ
続いて『カミカゼ6』の方を拭き上げていきます。
塗りすぎると拭き上げが大変ですって書いてあったんですが、塗布量が多かったのかもしれません。とりあえず拭いていきます。
虹色っぽいのはザッと拭いた時に結構取れます。
だけどムラになってるのがわかるかな? このムラを均していくのは少し大変です。
ちなみにこのクロス、マイクロベロアはベロア生地です。頬にこすりつけたいような肌触りです。
やっぱり塗りすぎたからか少し施工が難しいです。
何か水滴の跡みたいなのがついちゃってる。結構しっかり拭かないとムラっていうのは取れないです。なので誰でも簡単施工っていうわけではないです。
当たり前なんですが拭き着心地は『カミカゼ5』と一緒です。
そしてすごいツルツルにはなります。傷を埋めてくれているような感じのツルツル感。
これは僕のミスなんですが、点々点々っていう跡があるんだよね。
これがどれだけ拭いても取れない…。
…。
…。
いや取れてきました。どれだけ拭いても取れないは嘘です。すいません。
スポンジを濡らして拭いた時に水の量なのかわかんないんですが、水滴の跡みたいなのが今かなり残っていました。そこがすごく落ちづらかったんですが、取れました。
艶を比較
施工の方が終わったので艶の方を見ていこうと思います。
触った感じはやっぱり全然違います。何も施工してない方はかなりギュッギュした感じ。それで施工した側はヌルッとした感じです。
これは本当全然違います。ツヤも多分結構出てるような気がします。
今1か所目のマスキングテープを剥がした所です。
左側が『カミカゼ5』、右側が『カミカゼ6』でマスキングテープを貼っていた所が未施工ですね。
未施工の所は若干少し白っぽい感じで、施工した所はやっぱり結構艶が出てて黒っぽくなっております。
そして左側が未施工で右側が『カミカゼ5』です。やっぱり全然違います。
かなり艶が出ています。それで左側は未施工なのでこっち側は黒くないです。
右側がしっかり黒っぽくなってます。今の所、艶はかなり出ています。
滑りを比較
そうしたら滑りを見てみますか。この感じだと滑りもいいはず。
触った感じが全然違うので、今のところ結構拭き上げ以外のところはかなりいいです。ヌルッとしたコーティングが好きな人は結構好きかも。
そうしたらテープを置いてみます。まず『カミカゼ5』です。しっかり滑ります。
未施工の所は滑りません。
『カミカゼ6』の滑りも間違いなくいいです。
だけど、『カミカゼ5』と『カミカゼ6』の違いっていう話で行くと同じものなので違いは感じられないかな。
施工した感じも触った感じも同じもんだなっていう感じです。とりあえず1日置いて明日水弾きの方を見ていこうと思います。
水弾き比較
そうしたら1日が経過しました。先ほど雨が降ったので水滴の跡が少しあります。
艶に関しては未施工に比べて、カミカゼを施工した所はしっかり艶がでています。一旦、撥水性能を見るのと洗って変わるのかどうかまで見ていけたらいいなと思います。
それでマスキングテープの跡がしっかりあります。艶の違いでわかります。
指についた感じ結構撥水していたので、水弾きも結構未施工と違うと思うんですよ。そうしたら水をかけます。
やっぱり結構撥水します。
まとまった水をかけた時に少しまとまりになるかな~ぐらいで疎水ではないですね。撥水寄りかな。少し遠目から水をかけます。
こんな感じです。そうしたら1回洗ってみます。
洗い終わりました。水を弾いているけど若干撥水力弱まったかな。
未施工と比べれば、一目瞭然で全然違います。
だけど最初に比べると若干まとまりが強いかな。少し疎水に近づいてきた感じだけどそれでもまだまだ撥水はしてます。水弾きが強い所と弱い所が若干あるかなっていう感じですが撥水しております。
じゃあ1回拭き上げて艶を最後に確認していきます。
洗車後の艶比較
拭き上げの方が終わりました。それで艶なんですが残ってます。
この辺とか結構わかりやすい。マスキングテープの跡がクッキリあります。
最初に比べると少し落ち着いたかな~って感じはしなくもないけど結構艶は残っています。
中央に線があるのわかります?
指2本分ぐらいマスキングテープの跡があります。やっぱり右側の方が黒くて艶の方はしっかり出てる感じします。
だけど左側に線があるんですが、『カミカゼ5』の方が未施工よりもしっかり艶がでてます。なのでやっぱり左と比べて右の方が黒い感じかな。
だからこの商品は艶が結構良い。あとはどれだけ持つかっていうところなのかなっていう感じです。
まとめ
といった感じで以上になります!
スパシャンの『カミカゼ5』と『カミカゼ6』を実際に使ってみました。最初にも言いましたが、中身は一緒ということが発表されております。
今回は、僕自身カミカゼ使ったことなかったので使ってみたかったっていうのと、中身が一緒っていうのを知った上で実際に箱とかを見て何か共通点とかあったりするのかどうかっていうのを知りたかったので比べてみました。
結果、箱に関しては書かれている内容はほぼほぼ一緒。
商品名とかが違ったり、QRコードが追加されていたとかぐらいで書かれている事はほぼ一緒でした。
だけど箱自体は大きさも違うので、これを一緒だとわかるかどうかって言われたら、少し難しいと思います。2つ持っていれば 「あれ? なんかおかしいな?」 って思う人はいるかもしれない。
実際に使ってみると、中身は一緒なので使い心地も水弾きもすべて僕からしたら同じでした。一緒なのでそれはそうだよね。
一緒というのを一旦置いて別々で一応使ってみたんですが、通に気付くレベルかなと思いました。だけど同じ日に施工したからそう言えるのかな?
この商品パッケージにショーカー御用達って書いてあるんですけども、それは何となくわかるなっていう感じです。
というのも艶がかなり出ました。それでショーカーとかを施工するように時間をかけて施工する分にはいいのかなといった感じです。というのも拭き上げが大変。
塗布しすぎた、置き過ぎたとかもしかしたらあるかもしれないんですが、全員が全員同じような使えるわけでもないし、使いづらいなという人もいると思います。
今回はボンネットの1/4の施工でしたが、ボディ全体に施工しろってなるとやってられないレベル。本当にそれぐらい拭き上げがすごく大変でした。
正直普通に洗車場とか家とかで簡単に施工しようと思った時に僕は使わないと思います。
やっぱり洗車にどこまで時間をかけれるのかっていう部分もあるんだけども、コーティング剤を1回施工するのにこれだけ時間かかるっていうのは少しキツイ。
それが正直な所です。だけど艶に関してはその分かなり出ていました。
あとは耐久性かな。水弾きに関して言えば疎水まではいかないけど1回洗うと少し弱まってしまうといった感じです。
それで今回はボンネットの半分に2つを施工したんですがそれには理由があります。
皆さんお気付きかもしれませんが、『カミカゼ3』と『カミカゼ4』もメルカリで購入しちゃいました!
5と6は同じと公式が発表していました。
それじゃあ3と4はどう変わっていたのかな? 5と比べてどう違うのかな? っていうのが見たくなっちゃったので購入しました。
詳しくは次の動画でご紹介したいなと思うんですが箱の時点で言うと、サイズがまったく一緒です。
それで書かれていることをバーッと見た感じも一緒です。
そこら辺も含めてパッケージの内容だけが一緒なのか、『カミカゼ5』と『カミカゼ6』みたいな感じ使ってみた感じ違いがわかりませんなのか、それとも違っているよねなのかを見ていきたいなと思います。
なので次回は『カミカゼ3』と『カミカゼ4』を施工してみようといった感じです!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!