はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
リクエストの多かったプロスタッフの『エックスマールワン』と『エックスマールワン コーティング』という商品を購入してきました!
公式サイトでどういう違いがあるの?という質問に
「どちらもクリーナーとツヤ出し効果が得ることができ、エックスマールワンはコンパウンド(約0.7ミクロン)配合のため、エックスマールワンコーティングより高いクリーナー効果が得られる。エックスマールワンコーティングはノーコンパウンドで撥水・ツヤの持続性がエックスマールワンよりもある」
と答えていました。
大きな違いはコンパウンドが入っているか入っていないかですね!
パッケージ裏に五角形のグラフが書かれています。
汚れ落とし・傷消しは『エックスマールワン』、艶・水弾きは『エックスマールワン コーティング』といった感じで両方使ったら能力値がほぼマックスになりますね。
使用可能箇所と成分は以下の通りです。
●エックスマールワン
・使用可能箇所
自動車とバイクのボディー・バイザー・メッキパーツ・ヘッドライト・テールランプ
・成分
カルナバワックス・PEワックス・シリコーンオイル・研磨剤・石油系溶剤・非イオン系界面活性剤・陰イオン系界面活性剤・紫外線吸収剤
●エックスマールワン コーティング
・使用可能箇所
ボディー・バイザー・テールランプ・メッキパーツ・未塗装樹脂パーツ・ヘッドライト・車外側窓ガラス・ダッシュボード・エンジンカバー・ミラー
・成分
ガラス系ポリマー・シリコーンオイル・石油系溶剤・非イオン系界面活性剤・紫外線吸収剤
両方とも石油系溶剤が入っていますね。『エックスマールワン』がワックス寄り、『エックスマールワン コーティング』がコーティング剤よりって感じなのかな。
とりあえず使ってみましょう!
この記事の目次
ボンネットに施工!
今回はこの車に施工していきます。洗車はしてありますが、水アカや洗車傷のような細かい傷があります。
マスキングテープで3等分したので、左は『エックスマールワン』真ん中は『エックスマールワン+エックスマールワン コーティング』右は『エックスマールワン コーティング』を施工していきます!
『エックスマールワン』
まずは『エックスマールワン』から施工していきます。
マイクロファイバークロスがセットになっていて、2枚がくっついているので4面使うことができますね。タグはちぎりました。
使い方は以下の通りです。
①使用箇所の砂や泥汚れを洗い流し水分を拭き取る
プロスタッフ公式サイトhttps://prostaff-jp.com/
※砂や泥などが残っているとキズの原因になります
②缶をよく振り 噴射口の向きを確認し使用箇所から15センチ程度離してスプレーする
※風が強い場合や細かい所に使用する場合は液が飛散するのでクロスにスプレーして使用する
③液が乾く前に付属のクロスで一定方向に軽く力を入れて磨く
※綺麗な面に変えて仕上がり具合を確認しながら拭き上げてください
※縦横で磨いてください
バイクのスクリーン・未塗装の樹脂パーツ・タイヤ・ガラス・ナンバープレート
・ホイールキャップ等の塗装部分・ヘルメットのシールド・マグネシウムホイール・ゴム・レンズ類・オープンカーの幌・液晶画面・レザー・貴金類・表面処理がしてある箇所・滑ると危険な箇所(ペダル・ハンドル等)・軟質プラスチック(ポリエチレン・ポリプロピレン等)には使用しない。
よく振ってスプレーし、全体的に塗り広げます。
頑固な水アカは流石に落ちませんね…。何回か施工しても良いみたいなので、後でやってみます。
『エックスマールワン コーティング』
続いて『エックスマールワン コーティング』を施工していきます。
『エックスマールワン コーティング』の使い方は以下の通りです。
●ボディーが濡れていても乾いても どちらでも使用OK
プロスタッフ公式サイトhttps://prostaff-jp.com/
濡れている場合は1秒スプレー 乾いた状態の場合は2秒スプレー
①使用箇所の砂や泥汚れを洗い流し水分を拭き取る
※砂や泥などが残っているとキズの原因になります
②缶をよく振り 噴射口の向きを確認し使用箇所から15センチ程度離してスプレーする
※風が強い場合や細かい所に使用する場合は液が飛散するのでクロスにスプレーして使用する
③液が乾く前に付属のクロスで薄く均一に塗り広げるように拭き上げる
※汚れがこびり付いている場合はスプレー後10~20秒経ってから拭き上げてください
タイヤ・車内側窓ガラス・ヘルメットのシールド内側・マグネシウムホイール・オープンカーの幌・滑ると危険な箇所(ハンドル・シフトノブ・ペダル等)・表面処理がしてある箇所・ゴム・カメラなどのレンズ類・メーターパネル・液晶画面・貴金属布や皮素材(吸水性のある素材)には使用しない。
『エックスマールワン』とほぼ一緒ですが、ボディーが濡れていても乾いていても使用することができます。
セットのクロスは『エックスマールワン』と同じです。
よく振ってスプレーしたら塗り広げます。
すごく艶が出ますが、タイミングを間違えるとムラになりますね…。
この辺とかムラになっているのがわかりますか?追加で拭くとまろやかにはなるけど、完全には落ちないです。
こういった場合はもう1回施工します。
ダメだ!どうしてもムラになるわ!
だけど綺麗には拭けたと思います。
『エックスマールワン+エックスマールワンコーティング』
真ん中は『エックスマールワン』を施工した後に『エックスマールワンコーティング』を施工していきます。
『エックスマールワン』はコンパウンドが配合されていて傷消し効果があるので拭くというよりは磨くという感じで使っています。
そしてやはりワックスっぽいです。
続いて上から『エックスマールワンコーティング』を施工します。
やはりこちらの方がコーティングっぽい使用感で乾くのが早く、仕上げにくさがあります。
全面の施工が終わりました。日が出ておらずわかりづらいので、後でマスキングテープを剝がして艶を見ていきたいと思います。
ボンネット施工後の比較!
日が出てきたのでマスキングテープを剥がしました。
艶がメチャメチャ出ているのですが映像だとわかりにくい…!
なんとなくエックスマールワンを施工した面は他の面より傷が少ない気がします。
ライトを当てて見ました。未施工の所はボヤッとしていて、施工した所は光がシャープになっているのがわかると思います。
『エックスマールワン』で水アカは消える?
ドアノブ
ドアノブに水ジミと爪傷があるので、『エックスマールワン』を施工して、どうなるのか見ていきます。
施工しました。マスキングテープを剥がします。
中の傷です。艶がハッキリ出ていて、マスキングテープの跡がわかりますね。
傷もかなり目立たなくなっていますが、普通に残ってはいます。見る角度によって全然違うから気にならない人は全く気にならないと思います!
水ジミは全体的に消えました。
というかこの車マジで汚いな。洗いたい場所がいっぱいあるので、この辺は他の商品を使った別動画を撮りたいと思います。
グリル
グリルの水ジミと水アカが『エックスマールワン』で落ちるのか見ていきます。未塗装樹脂には使えませんが塗装されていれば問題ありません。
多分変に艶が出るから使えないんじゃないかな?
汚れが落ちている感じがあります。大分目立たなくなった感じがしますが、暗くて奥まっている部分なのでライトを当てて見ます。
艶が出て目立たなくなっただけで、水アカは残っています。
ボディ
ここは先ほど『エックスマールワン』を施工した所ですが、水ジミみたいなのがボツボツ残っています。
念のため、もう1回『エックスマールワン』を施工して見ようと思います。
あれ?薄くなったな。ここにいるなっていうのはよく見るとわかりますが、水ジミっぽいものはほぼ消えました。
なので気になるところは局所的に使ってあげると良いと思います。
施工翌日、ボンネットの水弾きと艶を比較
施工翌日です。水をかけてみます。
『エックスマールワン』は疎水っぽい感じで、『エックスマールワンコーティング』は撥水ですね。
真ん中は上に『エックスマールワンコーティング』を施工しているので、右と水弾きは一緒です。
水引きも全然違います。これは大きな違いですね。
『モビルフォーマー』とスポンジで洗ってみます。
洗っても水弾きは変わりませんね。
拭き上げて艶を見ます。
先ほどよりは薄くなりましたが艶はどこも残っています。
日が当たっているので傷が見やすいですね。う~ん全体的にどこも傷は残っているかな…。
『エックスマールワン』を使っていても傷が軽減されるってことはなさそうな感じです。
未塗装樹脂にエックスマールワンコーティングを施工!
『エックスマールワンコーティング』は未塗装樹脂にも使えるので使ってみます。
クロスに付けて施工します。
拭いたところが綺麗になっています。
艶が出るっていう感じではなく、未施工の方が油っぽい感じで施工した方がマットな感じです。
全体を施工するとこんな感じです。
ここにも使ってみます。
ボディにもレンズにも『エックスマールワンコーティング』は使えるので付いちゃっても問題なし。
自然な黒さが出ますね。綺麗になるしツヤツヤは嫌っていう人に良いと思います!
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はプロスタッフの『エックスマールワン』と『エックスマールワンコーティング』を使ってみました。
『エックスマールワン』はコンパウンド入りで、『エックスマールワンコーティング』はノーコンパウンドというところが大きな違いです。
ですが、『エックスマールワン』は優しめなコンパウンドというか、水アカはある程度消えますが完全には消え切らないし、傷も残ったままでした。
艶はかなり出るので傷が目立ちにくくはなるけど…ってレベルです。パッケージに書いてある新車時の輝きが蘇るというのは言い過ぎですね。
水弾きも疎水系なので、やはり一石二鳥系の商品で能力が特化している物は少ないなと思いました。
『エックスマールワンコーティング』はかなりバチバチの撥水で、同じプロスタッフの『CCウォーターゴールドプレミア』に使用感がすごく似ていました。
それのスプレータイプって感じなので、正直『CCウォーターゴールドプレミア』で十分かなと思ってしまった部分があります。
『エックスマールワン』はシルクと似ていたけど、『シルク』の方が水アカは落ちた気がするし、『エックスマールワン』は僕的に微妙です。
気になっていた方は参考にしてみてください。そいじゃ、また!
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