はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はいつもと違う場所で撮影してます。以前、Youtubeのコミュニティ欄で「カーフィルムを施工したい人」を募集をしたんですが、たくさんの方が応募してくれました。ありがとうございます。
それで本日は当選した方(視聴者さん)の車にカーフィルムを施工して動画のお手伝いもしてもらおうと思います。
まだ視聴者さんも来ていないので、まずカーフィルムについて色々メーカーさんんにお聞きしていきたいなと思います。
この記事の目次
カーフィルムについて
IKCの野中さんです。よろしくお願いします。
IKCとは
しのピー:まず最初にIKCさんはカーフィルムのメーカさんなんですよね?
野中さん:そうですね。IKCブランドとして全国に販売しております。ディーラーさんで貼ったり施工店さんや量販店・小売店さんで施工店さんで貼ったりしていただいております。
しのピー:なるほど。そうしたら実際に取り扱っているカーフィルムについてお聞きしてもいいですか?
取り扱っているカーフィルムについて
野中さん:まず大きく分けて “Sylphide (シルフィード)” と ” LumicoolSD (ルミクールSD) “という形で2つの構成になっております。
見た目は2つとも似たようなスモーク系のフィルムになるんですけど、シルフィードの方は赤外線と紫外線カットの機能が付いておりまして、これから暑い夏場に最適なフィルムになっています。
ルミクールSDの方はどちらかというとスモークフィルムを貼り付けることで意匠性として採用されるケースが多いです。価格差が多少出るんですけどもシルフィードの方が高くてルミクールSDの方が安くなっています。
ちなみに、紫外線は全部 (シルフィードもルミクールSDも) カットいたします。
なんでかって言うとフィルムの糊面、糊の層で紫外線をカット・吸収していますので・・・
しのピー:フィルム自体ではなくて?
野中さん:フィルムではなくて糊の方ですね。なので色味限らずどのフィルムも家族や女性にも人気があります。
しのピー:僕のイメージで言うとやっぱりフィルムを貼っている人って。結構・・・なんだろうな。怖い人ではないですけど、そういうイメージが若干あったんですけど、紫外線だったり赤外線・・・熱だったり日焼けとかを抑えられたりするっていうことですよね? そうなると女性や家族にもオススメできるということですよね?
野中さん:日焼けに対してとかそういうところでの需要もありますし、後部座席にお子さんを乗せる場合、紫外線カットっていうところを気にされて需要が増えています。弊社のフィルムは日焼け止めのパッケージなどにも記載されている「UPF50+」の認定も取っているので、しっかりと日焼け止め効果も機能しているかたちになります。
しのピー:日焼けって正直車内にいれば影響ないのかな。と思っていたんですけど、友達がトラックのドライバーさんで右腕だけメチャメチャ焼けているんですよ。それくらいに日差し? 紫外線っていうのは 車の中にいても入ってくるんだなと思いましたね。
野中さん:そうですね。
法律について
しのピー:と言っても真っ黒いフィルムをどこに貼ってもいいわけではないですよね?
野中さん:そうですね。基本的に運転席・助手席・フロントに関しましては70%以上の透過率がないと貼れません。後部座席両サイドとリアガラスに関しましては。どのスモークのフィルムでも貼れますし、もっと言ってしまえば 白のシートみたいなものを貼ってしまっても法律的には問題ありません。
しのピー:気を付けることとしては、運転席・助手席の側面のガラスとフロントガラスこの3面と運転席・助手席とフロントガラスの間にある小窓とかもそうですよね? そこが可視光線透過率70%以上じゃないとダメということですね。
野中さん:カタログのデータで言うと普通の3mmの透明のガラスですと91%光を通します。例えば一番濃ゆいタイプのフィルムですと可視光線透過率3%まで割ってしまいます。
しのピー:ほとんど光を通してない。こういうのはもう前には貼れない。そういうことですよね? そういう場合って他のフィルムってあるんですか?
野中さん:そういう場合ですと『FGR500』という透明のフィルムもご用意しています。
しのピー:これも赤外線・紫外線・・・
野中さん:そうですね。紫外線は99.9%カットしますし 赤外線カット率は90%になります。
しのピー:90%・・・
野中さん:それで可視光線透過率が89%となっています。
しのピー:法律上は70%以上という事で問題ないですね!
野中さん:でも実際にはガラスの上に貼りますので車種によってもガラスの透過率って変わってくるので透明のフィルムを貼った時に70%未満にならないかっていうのは、しっかり確認した上で施工するのをお勧めさせていただいております。
しのピー:フィルム自体には問題ないけれど車側と併せて70%未満になってしまうケースもあるということですね。それは事前に確認が必要ということですね。
しのピー:こう見ると全然アレですね・・・透明ですね!
しのピー:それで今回実際に貼るフィルムっていうのが透明の『FGR500』と、もう1つ新商品? フルメタルフィルムはどんなフィルムなんですか?
野中さん:今、結構リアガラスは色が入っている車が多いと思うんですけども、そのプライバシーガラスの上から貼ることで高級感であったり風合いが良く見えるようなタイプのフィルムになります。
しのピー:そうしたら視聴者さんがもう来ると思うので、実際に合わせてみたりしてどんな感じの雰囲気か見てみようと思います。
視聴者さん紹介
しのピー:そうしたら今回フィルムを貼らせていただく アッシーさんです。
アッシーさん:アッシーです。よろしくお願いします。
しのピー:遠い所から わざわざありがとうございます。今回なんですけど応募した理由みたいなのが何かあったら教えてください。
アッシーさん:フィルムは元々興味があったんですけど、なかなか大掛かりなものなので中々手が出ないというところで着手していなかったんですけど、今回本当に軽い気持ちで応募したら・・・
しのピー:あっ! たまたま「何かあるな」みたいな感じで応募してくださったんですね!
アッシーさん:あとは効果のところで家族もいますし、車内が快適になるのかなといったところですね。
しのピー: お子さんもいらっしゃるとか・・・
アッシーさん:子供も3人います。
しのピー:ちなみに今回貼るフィルムは紫外線・赤外線カットみたいなので
そういう家族の方にもオススメなもの・・・らしいです。とりあえずその辺のなんか紫外線・赤外線とかの検証もしていきたいので、ちょっとお手伝いいただきながら撮影の方をしていきたいなと思います。
それで ちなみにお車が・・・
アッシーさん:マツダのCX-8です!
しのピー:カッコイイですね! この車がどう変わるのかも見ていきたいですね! そうしたらよろしくお願いします!
アッシーさん:よろしくお願いします!
フィルムの性能チェック
野中さん:フロートのガラスに今回ご紹介していますフルメタルのフィルムを貼っているものと貼っていないもので ハロゲンヒーターを当ててどれくらい熱の遮断があるのかっていうのを見ていただきたいと思います。
野中さん:それでまず最初にこのサーモグラフィーで温度がどれくらいあるのかっていうのを見て頂けたらと思います。
野中さん:こちらがフィルム無しの場合です。
野中さん:それでこちらがフィルムがある場合ですね。ここに手を入れれば体感することができるので、ぜひ。
アッシーさん:全然違います。
しのピー:全然違います?
アッシーさん:全然違います。
しのピー:アッシーさん ちょっと盛ってないですか?
アッシーさん:あのですね。左手 (フルメタルフィルムが施工されている方) の温度は、ほとんど冷たいままというか光が当たっている感じがしないですね。
しのピー:ちょっと僕もやってみていいですか? アッシーさん 盛ってないですよね?
アッシーさん:盛ってないです! 全然盛ってないです!
しのピー:マジだ! 違いますね ! やっぱりフィルム有りと無しではフィルム無い方がジリジリきます。比べちゃうとフィルム有りの方はヒンヤリしているぐらいに感じますね。凄いわ。
野中さん:続いてこちらが紫外線をチェックするカードになります。紫外線が当たると紫色に変化していくのですが、今回はこのカードに『FGR500』と『フルメタルフィルム』を貼り付けたのでどのような変化があるか見ていただきます。
外に出ると真ん中 (何も貼っていない部分) が紫色に変化しました。
しのピー:これが紫外線を浴びているということですよね?
野中さん:そうですね。
野中さん:紫外線を浴びるとすぐに色が変わってしまうので分かりづらいのですが、フィルムをめくると色の変化があるので紫外線をカットしていることが分かると思います。
しのピー:全然違う。線がくっきり・・・あ、戻って・・・線がはっきり出ているということは紫外線をカットしているということですよね?
野中さん:そうです。
両方とも違いがはっきり出ていました。
可視光線透過率を実際に測定
野中さん:続いて、可視光線透過率を見ていきます。
野中さん:まずスイッチを入れるとガラスも何も挟んでいない状態で100という数値が出ています。これは可視光線透過率が100%っていう状態になっております。
野中さん:それでガラス自体の可視光線透過率なんですけども81%ということですので、この上に透明なフィルムを貼っても落ちても (現状から) -3%とか位になるのかなっていうところなので透明のフィルムを施工することができます。
あとは施工後にもう1度測って70%未満じゃないかっていうのも確認したら問題ないかなと思います。
野中さん:それで次に後ろなんですけども、こちらの方が今回ご説明させていただいております。フルメタルのフィルムになります。
※フィルムをガラスの1/4程度にカットして見た目の違いを比較しています。
しのピー:どうですか?
アッシーさん:そうっすね。 思ったほどギラギラしていない。どちらかというと純正に近いような感じで高級感もあってとても良いと思います。
野中さん:フルメタルっていうと少しミラーが強いイメージを持たれると思いますが、プライバシーガラスを利用することで高級感のある感じ仕上がります。
アッシーさん:そうですね もうすこしギラギラするのかなって思ったんですけど・・・これが全面。すごく楽しみですね。
フィルムを施工
施工中
今回は施工店さんにご協力いただき、しっかりとフィルム施工をしていただきました。プロの技術、細部へのこだわりに感動しました。ご協力ありがとうございました。
実車で熱を感じるか検証してみた
しのピー:そうしたらアッシーさん助手席側だけ貼り終えた状態です。こんな感じです。どうですか?
アッシーさん:もう全体的に黒くなったっていうか、メタリックもちょっと見えるといった感じですね。
しのピー:とりあえず、こんな感じです。見た目の方は全て施工が終わってからしっかり見ていきたいとなと思うんですが、その前に片側 (助手席側) だけ施工してもらったので赤外線 (熱) をどれぐらい感じにくくなっているのか僕がライトか何かを当てるのでそれで アッシーさんは車の中に入ってフィルムが貼ってある方と貼っていない方で違いがあるか感じてもらいたいと思います。
アッシーさん:分かりました。
しのピー:アッシーさん、貼ってある方と貼っていない方、車内から見ると全然違いますよ。
フルメタルフィルム施工後
未施工
アッシーさん:そうですね。もう見た目で違いますね。
しのピー:そうしたら実際に熱を感じにくいか検証してみます。
しのピー:うわっ 熱いわ コレ…アッシーさん大丈夫ですか?
アッシーさん:大丈夫です。
しのピー:これ今フィルムを貼っていない方ですね。それじゃあハロゲンヒーターを当ててみます。
アッシーさん:もう来ますね!
しのピー:熱いですか?
アッシーさん:熱感じます。
しのピー:感じます?
アッシーさん:はい。
しのピー:この感じを覚えておいてください。
アッシーさん:はい。わかりました。
しのピー:そうしたらフルメタルフィルムを貼った方に行きます。
アッシーさん:お願いします。
しのピー:フルメタルフィルムです。同じくらいの距離です。
アッシーさん:分からないですね。
しのピー:いや 本当ですか?
アッシーさん:本当です。わからないです。
しのピー:全然違います?
アッシーさん:はい。
しのピー:えっ? 待って? マジで熱出ていますよ?
アッシーさん:分からないです。
しのピー:わからないですか?本当に?
アッシーさん:はい 本当に。
しのピー:じゃあ効果あるんだ。すごいすごい。そうしたらアッシーさんこれ前の列も透明なやつ (FGR500) 貼ってあるのでそっちもちょっと検証してみましょう。
アッシーさん:はい。
しのピー:アッシーさん 聞こえてます?
アッシーさん:はい 聞こえます。
しのピー:では当てます。
アッシーさん:あっ! 来ました! 来ました! 暖かさありますね!
しのピー:暖かいですか?
アッシーさん:はい。
しのピー:そうしたら反対側に行きますね。
アッシーさん:はい。
しのピー:そうしたら反対側フィルムを貼っていないように見えて貼ってあります。ハロゲンヒーターを当ててみます。
アッシーさん:全然わからないですね。
しのピー:もうちょっといいですか?
アッシーさん:いいですよ?
しのピー:わからないですか?
アッシーさん:わからないです。
しのピー:もうちょっといいですか?
アッシーさん:はい。
しのピー:わからないですか?
アッシーさん:わからないです
しのピー:じゃあわからないですねこれ。笑
アッシーさん:全く分からないですね。
しのピー:OKです!
しのピー:本当に違いました?
アッシーさん:違いました。本当に違いました。
しのピー:本当っすか?
アッシーさん:最初半信半疑だったんですが、実際に体感して違いを感じました。
しのピー:忖度していないですよね? (めっちゃ疑う)
アッシーさん:特に後ろの方は感じやすかったですね。
しのピー:そのジリジリ感が全然違うってことですか?
アッシーさん:フィルムを貼っていない方はジリジリというかもう熱が来るなっているのがすぐ分かって、貼ってある方は本当に感じなかったです。
しのピー:へぇ~。まぁ最初にやった体感機と似たようなことをやっているので
あれでも全然違ったし、すごいっすね。
アッシーさん:はい。すごかったです。
しのピー:あと完成を待つのみですね。楽しみですね。
アッシーさん:楽しみですね。
しのピー:見た目もさっき室内だったから分かりにくかったんですけど、最初に外でフィルムを仮で貼ってもらった時は全然雰囲気が違かったので・・・
アッシーさん:本当角度によってはミラーみたいな感じになるので・・・
しのピー:けど、それもなんか銀ギラギンではなくて・・・
アッシーさん:そうですね。そうですね。結構かっこいいですね。
しのピー:かっこいいですよね。あとはもうプロの方に施工をお願いしちゃえば待つだけ。それで結果いいものができる。これも楽ですね。
アッシーさん:そうですね。本当に。
スタッフさん:施工終了しましたーーー!
しのピー:ありがとうございます。終わったみたいです。あっ!外に出ていますね。ちょっと見に行きますか。
しのピー:といった感じで施工の方終わりました。どうですか?
アッシーさん:めちゃくちゃ締まりましたね。
しのピー:締まりましたね。
アッシーさん:色が濃くなったのと光の加減でミラー感も出てオシャレですね。
しのピー:変にギラギラしている感じもなくて良いですね。やっぱりプライバシーガラスの向こう側 (内側) に貼っているので最近の外車の純正プライバシーガラスみたいな感じで高級感がありますね。
アッシーさん:そうですね。本当純正かな? っていう感じの出来ですよね。
しのピー:良いですよね。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
FGR500を貼った後の可視光線透過率は79%でした。これが70%未満だと車検に通りません。なので全く問題なかったです。
しのピー:アッシーさん 中どうですかね?
アッシーさん:そうっすね。全体的には暗くはなりましたよね。
しのピー:まあ暗くはなりましたよね。
アッシーさん:ただ視界はそんなに変わらないかなと
しのピー:うんうんうん。いいですね。ルームミラーを見てもらって後ろはどうですか? 見えます?
アッシーさん:もう全然見れます。問題ないですね。
しのピー:暗くなった感じは?
アッシーさん:暗くなった感じはします。けど、問題ないレベルですね。
しのピー: 暗くなったけど視界性は良好ということですね。
しのピー:これでしかも紫外線・赤外線カットできるみたいなんで。アッシーさん感じられたんですもんね?
アッシーさん:感じました。
しのピー:お子さんも奥さんも これで喜んでくれますかね?
アッシーさん:はい。喜ぶと思います。
しのピー:良かったです。アッシーさん 大満足って形でいいんですかね?
アッシーさん:大満足ですね!
しのピー:ありがとうございます。
今回貼ったIKCの『フルメタルフィルム』や『FGR500』、その他のフィルムなんですが、動画の概要欄にURLを記載しておきます。
そこから問い合わせをすれば地域別に施工店さんを案内してくれるみたいです。
車両の大きさや地域によって金額も変わってくるみたいなので気になる方は動画の概要欄から問い合わせてみてください。
とりあえず今回はこんな感じで以上になります。
そいじゃ、また!
しのピー:アッシーさん、ちなみにこれフィルム代と施工代で 6~7万位らしいです。
アッシーさん:ありがとうございます。
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!