はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はメーカーの人がコメントしているのか?と疑うくらいリクエストの多かったcarpika.net(カーピカネット)の『鎧』というガラス用の撥水剤を購入しました!
成分はフッ素・シリコン・IPA・有機酸で、スポンジがセットになっています。
どれくらい撥水力があるのか気になるので、フロントガラスの半面に『鎧』、もう半面にクリンビュー『ハイブリッドストロング』を施工して雨の日に走行したいと思います。
『鎧』の使い方
カーピカネット公式https://www.carpika.net/
①シャンプー洗車もしくは水で、ガラス面に固形物がない状態にします。
②ガラス面が油膜やその他のガラスコート剤膜などで水をはじいている場合、鎧は定着しません。下地処理を行うことをお勧めします。
③ガラス面が完全に乾燥しているか確認をしてください。付属のスポンジに鎧を2~3滴とります。
④塗り残しの無いようにしっかりと塗りこみ、5~15分程度、乾燥させます。この際に施工した面が水などに濡れないようにしてください。
⑤極細繊維クロスを水で濡らし固く絞ってからガラスを拭き、その後 乾拭きをし施工完了です♪
『ハイブリッドストロング』の使い方
クリンビュー公式https://www.ichinen-chem.co.jp/
①<ガラスコート(撥水剤)の塗布>
使用前にボトルをよく振り、フロントガラスの外面にヘッド部分を押し当てながら、ガラス面全体にムラなく塗布してください。
②<乾いた状態で拭きあげる>
塗布面が白く乾いたら、固く絞った濡れタオルで塗布面全体をムラなく拭きあげてください。
③<撥水効果>
抜群の水はじき効果が長時間持続します。38km/h以上の走行速度でガラスに付着した雨・水滴が吹き飛ばされるので(当社研究部門風洞実験より)、ワイパーなしでも快適な視界が得られます。
フロントガラスにガラス用撥水剤を施工する
今回はこちらの車に施工していこうと思います。現状ほとんど撥水が効いておりませんが汚れや油膜が付いているので、いつも通りCARALLの『水アカとりパッド』で落とします。
綺麗になりました。拭き上げたら運転席側に『ハイブリッドストロング』、助手席側に『鎧』を施工していきます。
『鎧』は2度塗りした方が良いみたいなので、『ハイブリッドストロング』も2度塗りします!順番が交差するので過程がわかりづらかったら申し訳ないです。
運転席側に『ハイブリッドストロング』を施工しました。一旦放置します。
続いて助手席側に『鎧』を施工します。『鎧』の付属スポンジは普通のスポンジの持ち手部分みたいな感じなので、どの面を使って施工すればいいのかわかりませんでした。
公式チャンネルで確認したところ、広い面で塗っていたので真似したいと思います。
スポンジに液剤が全然染み込まない!撥水剤は酸だからボディに垂れると困るし、使い勝手は今のところ良くないな…。ちなみにアルコールみたいな匂いです。
『鎧』を塗っている間に『ハイブリッドストロング』の方が乾いたので拭き上げていきます。
…虫が死んでいる。撥水剤を施工していると絶対虫が寄ってくるけど何に寄ってくるんだろう?
今までに何回も言っていますが、コーティング剤を拭き上げる時はクロスの面を定期的に変えてください!変えないと拭きムラのような白い跡が残ってしまうので、必ずやりましょう。特に端の方は拭き残しに注意してください。
『鎧』の方はまだ時間を置かないといけないので、このまま『ハイブリッドストロング』2回目の施工をします。
塗った時点で液剤が弾かれる感じがあります。
だけど2回塗ることによって隙間がなくなるし、耐久性とかも上がるのかな?
ガラスコーティング剤を重ね塗りする必要性についてはまだ検証していないと思うので今後やりたいな。
ということで鎧の方も乾きました。
濡らして固く絞ったクロスで拭き上げていきます。『ハイブリッドストロング』のクロスと使い分けているので安心してください。
とても拭きやすい!よく滑るし、クロスの面を変えなくても綺麗に拭き上がる感じがします。『ハイブリッドストロング』とは全然違って面白いです。
最後に乾いたクロスで拭き上げます。この工程は撥水性能の為ではなく、綺麗に仕上げる為のものだと思っています。
『鎧』もこのまま2回戦いきます。
やっぱりこのスポンジが使いづらい!
あと『ハイブリッドストロング』と違って液剤とスポンジが分かれているから、容器を開けてスポンジに塗り広げるっていう作業も面倒くさいな~。
だけどガラスに吸着してくれるので塗り込んでいる感はあります。
あとスポンジに液剤を付けた直後はトゥルンと塗ることができますが、だんだん食いつく感じなるので、どのタイミングで撥水剤を追加した方が良いのかっていうのがちょっとわからない。もしかして液剤付けすぎか?
『ハイブリッドストロング』が乾いたので拭き上げます。
やはり『鎧』と比べて拭き心地が良くないっていうわけじゃないけど、1回では綺麗に仕上がらない感じがあります。
もちろん面を変えてやれば問題ありませんが、拭きやすさは鎧の方が上ですね。
鎧の方も拭き上げていきます。スポンジに付ける液剤の適量が2~3滴だったことを今知りました。完全に付けすぎていた。すみません。
やはり拭き上げはすごく楽だし良いです。滑りも『ハイブリッドストロング』より良い気がします。
乾拭きが終わりました。施工終了です!
仕上がりは両方とも良い感じで、差は感じません。
『鎧』と『ハイブリッドストロング』を比較
施工直後の滑り
クロスを置いて滑りを見てみます。
『鎧』の方が『ハイブリッドストロング』よりも抵抗が少ないですね。これは撥水力に期待できるのではないか…?雨が降るまで待機します。
施工翌日の撥水性能
施工翌日です。かなり強めの雨が降っております。
水滴の流れている数が『鎧』の方が多くないですか…?
速度も『鎧』の方が早く見えるし、ついに『ハイブリッドストロング』を超える撥水剤が現れたのか…。
だけど実際に走行しないと何とも言えないので、さっそく走行映像を撮りに行きます!
雨天走行!撥水性能に違いが!?
現在下道を走行しています。やはり外で見た時同様、『鎧』の方が落ちていく水滴も小さいし量も多いような気がします。
水滴の形も『ハイブリッドストロング』はウネウネした『オタマジャクシ』っぽい感じだけど、ウロコは玉に近いです。
流れ落ちた後も線みたいだし、これはついにきたかな。
水滴が飛び始めました。飛ぶスピードは『鎧』の方が早かったです。
両方ともバチバチだけど『鎧』がすごすぎる…。
高速に入りました。現在80km走行です。
『ハイブリッドストロング』も化け物級の撥水力だけど『鎧』はその1個上をいった感じですね…。
あとは耐久性ですね。
『鎧』は拭き上げた感じがカーメイトの『ゼロワイパー』に少し似ているのであまり耐久性があるようには思っていないのですが、パッケージには成分にフッ素が入っているので高耐久と書かれていました。
もし本当に高耐久だったら『鎧』すごすぎますね。
下道に戻ってきました。ブレーキをかけた時の下に落ちていく水滴も鎧の方が細くて線が多い感じがしますね。なんじゃこりゃ。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はcarpika.net(カーピカネット)の『鎧』とクリンビュー『ハイブリッドストロング』をフロントガラスの半面ずつ施工して、比較を行いました。
1番気になっていた撥水力ですが、『鎧』が凄すぎましたね。ついに『ハイブリッドストロング』を超える物が出てきたかと僕は驚いています。
停車時も走行時も水滴の飛ぶスピードが『鎧』の方が早く、形も丸に近かった。
素晴らしいです。
しかし施工性は『ハイブリッドストロング』の方が良いなと僕は思いました。
『鎧』はスポンジと液剤が分かれていることと、付属のスポンジが中々液剤を吸い込まないところがちょっと使いづらいかな。
だけど拭き上げた感じは『鎧』の方が『ハイブリッドストロング』よりもカラッとしていて1回で仕上がりそうなところがとても良かったです。
まだ耐久性を見ていませんが、とにかく撥水力を求めているという方は『鎧』を1度使ってみても損はないと思います。
ちなみに『ハイブリッドストロング』が内容量110mlで約700円、『鎧』が内容量100mlで約2600円と金額に大きな差があるので参考にして頂ければと思います。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!