はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は『ハイブリッドストロング』を販売している、イチネンケミカルズさんの研究開発センターにやってきました!
ご招待ということで、色々と施設内を見せていただけるようなので、楽しんでいきたいと思います。
この記事の目次
イチネンケミカルズ 研究開発センター
イチネンケミカルズにはcacacaで良く取り上げるコンシューマーケミカルだけでなく、プロ向けのケミカルから産業用ケミカル、その他さまざまな事業が行われています。
今回の研究開発センターでは、すべての事業の製品開発・改良・各種分析が行われています。
市場のニーズに沿った製品や環境対策品などの研究開発を通して、社会に貢献できるよう日々活動しているとのことです。
とりあえず中に入ってみた
今回、ご案内いただいたのが、コンシューマーケミカル営業部の谷さんと、センター長の西村さん、課長の田中さん。白衣がとても映えます。
まず案内されたのはエントランス。ここではイチネンケミカルズの各事業部の製品などが展示されていました。
こちらは皆さんご存じの『クリンビュー』や『ノータッチ』を世に送り出しているコンシューマーケミカル営業部。
『ハイブリッドストロング』などもこの営業部の商品です。
中でもこの『クリンビューEX』。1962年からあるそうで、来年で60周年なんだそうです。今までの歴史が展示されていました。
過去の東京オリンピックより前からあったなんて驚きです。昔は金色の間だったんですね…。
ちなみに最も新しい物は、以前ご紹介した『クリンビューSwift And Tidy』。
クリンビュー独特のあのニオイを無くした商品です。拭き上げ時の拭きスジの残りづらさからSAT(サット)とダジャレのように命名されたなんて裏話も教えてもらいました。
また、この『クリンビューSwift And Tidy』は車だけでなく、家の洗面所の鏡などにも使用可能になって活躍の場が広がっています。
『クリンビューSwift And Tidy』は限定版も販売されており、グローブボックスなどに入れやすいミニサイズになっている他、専用のクロスが付属します。
僕はこのクロスが非常に気に入っていたのでクロスについても質問してみたところ、クロスも研究開発センターで試験と検証を行っているとのこと。
相性をしっかりと調べてくれているなら、このクロスを使わない手はないですよね。
こちらはプロユースケミカル事業部の展示。
自動車整備、鈑金工場等で使用する整備ケミカルや製造、メンテナンス、サービス業などで使用する潤滑剤、防錆剤やクリーナー、表面処理剤等、各種汎用・専用ケミカル製品を製造販売している部署で、塩害ガードという塗装が大々的に展示されていました。
こちらはテクノケミカル事業部。
電力会社から自家発電まで、発電所のボイラーの燃料添加剤をはじめ、製紙会社や鉄鋼会社等、様々な業種に対応した工業薬品の製造販売を行っているそうです。
これはテクノケミカル事業部の展示のひとつで、磁性流体というもの。
元々はNASAで開発された技術で、磁力に引き寄せられる液体です。こういった無重力化で燃料添加剤を動かす研究なども行われているそう。
宇宙スケールの話、めちゃくちゃワクワクさせていただきました。
展示場を見回ってみても、僕が普段触れているカーケミカルは本当に一部だけ。
ほとんどは店舗に並ばないようなケミカルでした。
センター長の西村さんのお話では、元々持っていた油を溶かす技術から派生したのが油膜除去剤のクリンビュー。
今でも様々な事業・研究を平行することによって、それぞれの技術を応用して日々新しい商品を開発しているとのこと。商品の効果の高さも納得ですね。
ちなみに僕がよく使っている、『ハイブリッドストロング』をはじめとするガラスコートシリーズも今年で20周年。
節目という事でデザインを一新したほか、名前にも「α」が追加されたそうです。中身も効果を下げずに環境に良いものに変わり、一層使いやすくなっているとのこと。
黒基調のパッケージが新バージョンの目印です。
2Fを探検
建物の2Fに上がってみると、そこにはオシャレなカフェのようなラウンジが。
ここでは研究員の方々が実験データをまとめたり、お昼を食べたりするそうです。こんなにオシャレな場所で働ける&くつろげるってうらやましくないですか?
電車が見えて変化を楽しめる眺めも、とっても落ち着きます。
ついに研究室へ突入!
ラウンジまで来て、今のところ研究センター感が全然ないんですけど…と相談してみたところ、2Fの生体認証の扉の向こう側に研究施設があるとのこと。
いやいや…それが見たかったんですよ。扉を開けてもらって、ついに研究室へ!
うぉっ!そこに広がるのはマジの研究室じゃないですか!
廊下部分を挟んで両側にガラス張り扉の個室が並び、中では研究員の方がお仕事をされている様子。めちゃめちゃテンションが上がる!
研究室を奥まで進もうとすると、ここで取材NGが…。ここには様々な企業秘密があるそうなので、僕も見せてもらうことはできないみたい。
西さんの脇を走ってすり抜けようとしましたがダメでした。
ここではテクノケミカル・プロユースケミカル事業部の研究と評価試験などが行われているそうです。
研究しているところを見れないのは残念でしたが、『ハイブリッドストロング』などは3階で開発されているとのことなので、そちらを見に3階へ。
3階にも2階同様の生体認証の扉が、ここでも中に突入しようとしましたがダメでした。
担当の研究員の方のお話では、これから生み出す製品を開発・検討を行っているところなので、世に出る日を楽しみにしてほしいとのこと。
代わりに田中さんが、評価試験を行った『ハイブリッドストロング』のサンプルを見せてくれました。実際にお客様の手に渡る前に、冷たい所や温かい所に長期間放置したり色々なものを混ぜたり、容器に変形や漏れがないかなどを確認した時のものだそうです。
こういった地道な検証の上で商品として登場する。研究センターの皆さんが消費者の安心を作ってくれているという事ですね! 僕はとりあえず新商品が量販店に並ぶのをワクワクしながら待つことにしたいと思います。
20周年でリニューアルした『ガラスコート ストロングガード』
クリンビューのガラスコートシリーズが20周年でリニューアルしたという事で、今回新しく登場した『ガラスコート ストロングガード』を見せてもらう事になりました。
このストロングガードは、以前僕も使ったことがある「プロテクトガード」の後継商品とのこと。
名前が変わっただけでなく効果も大きく向上。以前は2~3回塗り重ねることで12か月耐久が得られるという商品でしたが、今回は1回の施工で12か月撥水ができるようになったとのこと。この耐久力もこの研究センターで検証されているそうです。
使い方は非常に簡単。埃・砂を落として乾燥させたガラス面に30cm間隔でスプレーし、あとは乾く前にクロスで拭き上げるだけ。
その後ガラス面を濡らさずに最低2~3時間、できれば12時間以上放置すればOK。この施工を1回行うだけで12か月間の撥水が手に入るそう。
簡単すぎて本当ですか?って感じ。
撥水力は放置時間で変わらないという事でしたので、1時間ほど時間を置いて水をかけてもらいました。
(放置時間が少ないと耐久力が下がるので、皆さんはしっかりと時間を置きましょう。)
あの簡単施工でバチバチに撥水しています。普段洗車をしない人でも苦に感じず施工できるのではないでしょうか。
ちなみに撥水力では、撥水力に特化したシリコーンを含んだ『ハイブリッドストロングα』の方が上、代わりに耐久力に優れたフッ素をメインとした『ストロングガード』は、その3倍の耐久性を誇るということ。
撥水力を取るか、耐久性を取るのか、自分の好みに合わせて選ぶようにしたいですね。
まとめ
今回はイチネンケミカルズの研究開発センターにお邪魔しました。
僕はただ商品を買って好き勝手にものを言っていますが、その裏ではたくさんの人が「安心できる商品」の開発に日々打ち込んでいるのだという事を学ばせて貰いました。
また色々商品を見せて頂いたほか、たくさんプレゼントまで頂いてしまいました。谷さん、西村センター長、田中さん、ありがとうございました。
今回20周年を迎えて新しくなった『ガラスコート』シリーズはお近くのカー用品店やホームセンターで販売されています。気になった方は是非手に取ってみてください。
視聴者プレゼントももらっちゃいました
今回イチネンケミカルズさんから視聴者の皆さんにプレゼントを頂いちゃいました。
●クリンビュー Gコート撥水ウォッシャーα
●クリンビュー Gコートコンパウンドスピーディー
●クリンビュー Gコートビック&ビックα
●クリンビュー Gコートハイブリッドストロングα
●クリンビュー Gコートストロングガード
●クリンビュー Gコートぬりα
●クリンビュー Gコート瞬速撥水パワフルスプレーα
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そいじゃ、また!
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