はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
皆さん、エンジンオイルの交換をいつしましたか? エンジンオイルの交換目安は以下の通りです。
【オイル交換の目安】
≪軽自動車≫
・ ターボ車:5,000kmまたは6ヶ月
・ 普通車:10,000kmまたは6ヶ月
≪ガソリン車≫
・ ターボ車:5,000kmまたは6ヶ月
・ 普通車:15,000kmまたは1年
≪ディーゼル車≫
・ 5,000km~10,000km※自分が普通よりもシビアな使用状況だと思うなら、これよりも早いタイミングでオイル交換をした方がいいでしょう。
出典:goo-net.com
※上記は目安であり、オイルによって寿命は異なります。
いつ交換したか思い出せなかった人は今すぐに交換のスケジュールを立ててください!
エンジンオイルは人間で例えるなら血液です。
そしてその血液 (エンジンオイル) は新しくしないと綺麗になりません。洗車よりも重要なことなので、車のためにも定期的にエンジンオイルの交換をしましょう。
ということで今回はエンジンオイルの交換に使うエーモン『ポイパック』を紹介したいと思います。
こちらは古いエンジンオイルを入れて捨てるパックで廃油処理箱と呼ばれることもあります。エンジンオイルを交換したことがある人なら1度は使ったことがあるのではないでしょうか。僕もお世話になっています。
手動式オイルチェンジャーを使ってエンジンオイルを交換しました!この記事を読む
そんなポイパックから新しく袋型タイプが登場しました。箱型のポイパックは段ボールが受皿になりますが、袋型のポイパックは受皿を別途用意する必要があります。
正直、箱型から袋型になったと聞いて「逆に不便になってない?」 と僕は思いました。
けど、これには理由があって段ボールだと地域によっては分別して捨てないといけないみたいで回収してくれないケースがあるみたいです。
それなら納得!
ちなみに、別途受皿を用意したくない人はアマゾン等で購入して、商品が入っている段ボールを受皿代わりにすることをオススメします。
さらに新ポイパック (袋型) は吸収材が新しい天然素材の物になり、吸収力と保持力がアップしたらしいので、実際にどんな感じか使ってみようと思います。
この記事の目次
新ポイパック (袋型) を実際に使ってみる
ポリ袋、おがくずパック、綿シート6枚が入っています。
【使用方法】
①専用ポリ袋をオイル受皿にセット
②おがくずパックを袋のまま入れ、綿シートを細かくほぐして入れる
③オイル受皿ごとオイルパンの下にセットし、オイルを抜く
④完全にオイルを抜き終えたら、袋の口をねじって付属バンドで縛る
⑤オイルを入れた袋を紙袋に入れ、口を2回折って後に角を折る
受皿に専用ポリ袋をセットしておがくずパックを置く
専用ポリ袋の底が四角くなっているのでセットしやすいです。こういった心遣いはありがたい。ポリ袋をセットしたらおがくずパックを置きます。
綿シートを細かくほぐして隅に散らす
綿シートをほぐします。縦に裂いて薄くすると細かくしやすいです。
袋の四隅やおがくずパックの隙間に綿シートを入れるとよりオイルを吸収してくれるようになるみたい。
ほぐし終わりました。箱タイプは何かをちぎるといった作業はありません。
軽く吸収材をほぐす程度ですが、袋タイプは綿シートをほぐす手間があります。手間と言っていいのか? 手間というほどのことではないのですが、手間は手間か。
とりあえず準備が整ったので、さっそくエンジンオイルを交換していきます。
新ポイパックを使ってエンジンオイルを交換
走行距離的にはまだ交換時期ではないのですが、日数が経っているのでジムニーシエラのエンジンオイルを交換していきます。
まずはフィラーキャップとレベルゲージを開けて、オイルを抜きやすくします。
こんにちは!
車高の高い車はジャッキアップする必要がないので楽ですね!笑
近くにポイパックを置いてドレンボルトを外します。手にオイルが付く可能性が高いのでニトリルグローブのようなゴム手袋をしておいた方がいいです。
ドレンボルトはただ回すのではなく上に押しながら緩めていきます。そうするとネジ山が無くなったところが大体わかるので、そこで手を離します。
あっ…。
最悪だけどこれはあるあるです。やはりゴム手袋は必須。このままオイルが抜けるのを待ちます。
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オイルが抜けました。パーツクリーナーで車に付いたオイルを拭き取ってドレンのパッキンを交換して、ボルトを付けます。
トルクレンチでボルトを絞めます。
『ポイパック』がオイルを吸っている間に新しいエンジンオイルを補充します。ジムニーシエラのオイル交換時のオイル量は3.4Lなので、一旦3L入れます。
基本的にオイルの種類や量などは取扱説明書のサービスデータという所に記載されているので確認してください。
勢いよく入れるとドバドバ溢れることがあるので、少しずつゆっくり入れるようにしましょう。
エンジンオイルは暖気をした方が抜けやすくなると言われていますが、熱くしすぎるとやけどする可能性があるので、冷えている状態で交換した方が良いと思います。
オイルレベルゲージを見て拭き取ります。これ教習所でやったな~。
規定量入ったのでフィラキャップを付けます。これを忘れるとマジで洒落にならないので、注意してください。
エンジンオイル交換後のポイパックをチェック
しっかりオイルを吸っていて、ビチャビチャ感はないです。出す時に失敗して受皿がオイルまみれになっていますが、段ボールだったら染み込んでいたので別途で用意しておいて良かったです。
オイルを吸い終わったら、袋の空気を抜いて口を付属のバンドで縛ります。
縛った袋を紙袋に入れて口を2回折り、最後に角を折ります。念のためガムテープで留めておくと安心です。後はもう破棄するだけ。簡単です。
旧ポイパックと新ポイパックを比較!
新ポイパック(袋型)は旧ポイパック(箱型)よりも吸収力と保持力が向上したとのことなので、実際に比較したいと思います。まずは箱型のポイパックから準備していきます。
箱型ポイパックの吸水剤は既にほぐされていますが、さらに細かくすることによって吸収力が高まるみたいです。ほぼ揉み解すだけなので袋型よりも準備が楽です。
袋型ポイパックの吸収材はスケスケです。ボリューム的にも箱型の方が保持力はありそうだけど、どうなんだろう。
吸収力を比較
ポイパックの準備が整ったので4Lのオイルを同時に垂らします。
袋型はちゃんと自立していますが、風があるとふらつくので若干怖さがありあります。まだ入れたばかりで両方ともオイルを吸いきっていないので押し込んでみます。
箱型の方はオイルでピチャピチャしていますが、袋型はしっかり吸っているのかピチャピチャ感がなく、少し固体に近いような感じです。
吸収力は袋型の方がありますね!
保持力を比較
さきほどオイルを吸収した袋を吊るしてみました。これで保持力の検証になるのかわかりませんが、同じくらい穴を開けて、どれだけ垂れるのか見ていきたいと思います。
少し時差がありますが平等に穴を開けました。10分放置します。
10分経過しました。袋を見ると箱型タイプは吸収剤が下に落ちていっている感じがありますが、袋型タイプの吸収剤は上までパンパンです。
オイルの溜まり具合を見ても袋型の方が箱型よりも保持力が高いことがわかりますね。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はエーモンの『ポイパック』の新しい袋タイプと従来品の箱型タイプを使い比べてみました。実際に使った結果、僕は圧倒的に袋型の方が使いやすかったです。
吸水力や保持力がアップしていたのも勿論ですが、袋タイプなら箱の角で破けてしまう心配がないし、何よりゴミ捨てが楽です。
なので今後『ポイパック』が必要になった時は袋タイプを購入しようと思います。
エンジンオイルの交換をいつしたか覚えていない人、やったことがない人はこれを機会に交換しましょう!
ポイパックに興味が湧いた方は本日3月15日からエーモン工業のホームページで新ポイパック+受皿セット 500名様プレゼントキャンペーンを行っているので、ぜひ応募してみてください!
さ ら に !
車の大辞典cacacaをご覧いただいている皆様にはそれだけではありません。
なんとメーカーから協賛品として新ポイパック+受皿セットを100個頂きました。ということで100名様にプレゼントしたいと思います。公式のキャンペーンとは別で100セットは僕が出荷するので、こちらの応募フォームからドシドシ応募して頂ければと思います。
そいじゃ、また!
NEWポイパックプレゼントキャンペーン
なんと! エーモン工業様から車の大辞典cacacaを見ている皆さんにNEWポイパックとオイル受け皿のセットを100名様分いただきました。ありがとうございます。
※プレゼント企画は終了しました
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!