はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は「400円ぐらいのコーティング剤がマジでツルツルになるから使ってみてくれ」と友達に聞いてコメリに行ってきました。でも店内を探してもそんなコーティング剤は見つからず…それでも店内を探していたところコメリのオリジナルブランドっぽいコーティング剤を3つ見つけることができました。
値段はどれも1500円ほどでお財布と相談した結果…今回は諦めて、ガラスを拭くだけで洗浄もできて撥水効果も得られる『ディフェンスウォーター 撥水窓拭きウェットクロス』と比較用によく似た『スマートビュー ふくだけ撥水シートガラス用』を購入してきたので撥水効果や使い勝手をみていこうと思います。
この記事の目次
窓ガラスに施工
まずシーシーアイの『スマートビューふくだけ撥水シート』。金額は500円ぐらいで12枚入りです。
使用方法の注意点に、砂ぼこりや泥などで汚れがひどい場合は、ウインドウが白く曇る事があります。その際は、シートの使用する面を変えたり、新しいシートに変えて仕上げてください。
と記載されていたので1枚目で大体の汚れを落とすように拭いていきます。
でも、この車は1枚だけじゃキレイに汚れは取り切れなかったので2枚目も使って拭いていきます。2枚目を使うと流石に汚れは付かなくなってきましたがどことなくギラついている感じがしました。
このギラつきが気になったので3枚目を使って拭いてみましたが結局ギラつく結果に。
反対側の面にコメリの『ディフェンスウォーター』。金額は400円ぐらいで10枚入りです。シートも『スマートビューふくだけ撥水シート』と比べると少し厚めな感じがします。
こちらの使用方法の注意点には、汚れた面で施工すると十分な撥水効果を得られませんと記載されています。
また少し汚れている場合は新しいシートを使うことがオススメされています。また、拭いていてギラついた場合は固く絞ったクロスで拭くとギラつきは解消されるとも記載されています。
先程と同じように1枚目で全体を拭いていきますが、やっぱり拭いた跡が付いてしまいました。更に2枚目を使って拭いていきますが拭いた跡が残ってしまいました。
撥水力の確認
左側がコメリの『ディフェンスウォーター』、右側が『ふくだけ撥水シート』で拭いた窓ガラスです。
真ん中のマスキングテープを剥がして未施工とも比較していきます。
撥水は 両方共しているけどコメリの『ディフェンスウォーター』の方が撥水している感じがします。
固く絞ったクロスでギラついている部分を拭いてみる
固く絞ったクロスで拭いて乾いたクロスで拭いた結果、どちらの面もギラギラ感は無くなった感じがします。
でもコメリの『ディフェンスウォーター』で拭いた部分より、シーシーアイの『ふくだけ撥水シート』で拭いた部分の方がギラつきが残っている感じがしましたがクリア感も残っている感じがしました。
ギラつきが軽減されたところで再び撥水確認
拭き上げちゃうと撥水力弱まっちゃいますよみたいなパターンがあるので再び水をかけて撥水確認をしてみます。
コメリの方は拭き上げると撥水力がさっきより弱まった感じがしました。
それで、未施工の部分とスマートビューで拭いた境目の部分に内側からテープを付けて印を付けていましたがクリア感はこちらの方がある感じするし、細かい汚れも落ちている感じがしました。
全体に水をかけた時に、ある程度垂れてガラスに水が付く時に境目が見えます。
今度は日陰で施工後、日向に移動して撥水確認
撥水力に関してはある程度わかったので、今度は日陰で施工をしてみて先程のギラつきが太陽の光と関係しているかどうかを見ていきます。
左側にコメリの『ディフェンスウォーター』、右側にシーシーアイの『ふくだけ撥水シート』を使って拭いてみました。
日の当たっている場所で拭いていた時はいくら拭いても白い線みたいなものが残っていましたが、日陰で拭いてみるとそういった線は見えませんでした。
しかし、日陰で施工後に再び日向に移動した結果…拭き筋みたいな物が残ってしまったため、再び固く絞ったクロスで拭いてみました。撥水確認もしてみましたが、やっぱり拭くとコメリの『ディフェンスウォーター』は撥水力が落ちている感じがしました。
フロントガラスで塗るタイプの撥水剤と比較してみる
右側に『ふくだけ撥水シート』、真ん中に『ハイブリッドストロング』、左側に『ディフェンスウォーター』を施工して撥水力の比較をしてみます。
僕の予想ではこの3つで比較するなら間違いなく『ハイブリッドストロング』が1番撥水力は良いと思うんですが、どれだけの差があるかをみていきます。
施工方法もシートタイプと塗るタイプでは違いますが、シートタイプの良いところはただ拭くだけで施工ができるところ。それに比べて塗るタイプは、施工する前にクロスで拭いて汚れを落とし塗った後に数分待ってからまた拭き上げなければいけません。
マスキングテープを剥がして水をかけてみます。
『ハイブリッドストロング』を施工した場所はいつまでも水がスーッと流れていくのに対して、両サイドは水滴が残ったままです。塗る系の撥水剤と比べると、『ハイブリッドストロング』じゃなくても他の塗る系の撥水剤と比べてもやっぱりシートタイプは撥水力っていうのは劣っているなという結果になりました。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は コメリの『ディフェンスウォーター』とシーシーアイの『ふくだけ撥水シート』を使ってみました。
使った感じは、どちらも拭くだけで汚れが取れて撥水はするのですが…正直、撥水力は本当に今ひとつといった感じなので期待はしない方がいいです。
それでも使うとすれば、ちゃんと施工ができた場合はコメリの方が撥水はすると思います。
ただ、ギラつきや拭き筋が気になってしまい固く絞ったクロスで拭いた場合は撥水力が弱まってしまいます。なので、結局はシーシーアイの『ふくだけ撥水シート』の方がまだいいのかなとも思いました。
そもそも、撥水を求めるのであれば塗る撥水剤を使った方が良いと思います。
塗る撥水剤を施工する前によく下処理といって、油膜除去や水アカを落とすといった行為をしますが、あれはより水が滑らかに引っかからないようにするためだったり耐久力が上がるためにするための処理なので、しなくても撥水剤によってはバチバチ撥水をしてくれます。
下処理をしない場合は、クロスで汚れを拭いて施工して数分待って乾いたら拭き上げるだけだからあんまり難しくないと思うので僕は塗る撥水剤でいいかなと感じました。
また、今回使ったシートタイプの撥水剤ですが復活剤としても使えるみたいです。例えば、撥水剤を使った上にメンテナンスとして今回の撥水シートで拭いたことによって元の施工した撥水剤の上に撥水シートの撥水力がプラスされて効果が一時的に薄れるという可能性もありそうな気はしますがそれはまた次の動画で試そうと思っています。
全て含めてシートタイプで十分だと感じた方は買えばいいと思いますし、物足りないなと感じた方は他の商品を買えばいいのかなと思います。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!