はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は“CCI (シーシーアイ)”の新商品『スマートミストネオ』の撥水タイプと疎水タイプを紹介しようと思います。
『スマートミスト』は過去に何種類か使用したことがあり、塗った時の感触や艶感は良かったのですが、個人的に疎水のような撥水の仕方があまり好みじゃありませんでした。
そういうこともあって、使う機会が少なかった『スマートミスト』ですが、今回は『スマートミストネオ』に進化したということで、改めて艶感や水の動きを見ていきたいと思います。
通信料に余裕がある方は動画をご覧ください。
古いコーティングを落とす
今回はこちらの車のボンネットに施工していきます。
数日前に施工した『バリアスコート』のコーティングが残っていたので、もったいないですが洗車をして落とします。
『スマートミストネオ』をボンネットに施工
オレンジが撥水タイプ、白い方が疎水タイプです。
『スマートミスト』は底の部分が透明だった気がしますが、白くなっていました。見た目は特に変わっていない気がします。
『スマートミストネオ』の使い方は次の通りです。
1、洗車をして、砂・ホコリ・汚れを洗い流す
2、ボトルをよく降り、ノズル先端の「ON」の表示を上に。
3、濡れたボディにスプレー ※乾いたボディでも使用できます
4、拭き取り用クロスで、拭き上げる。
撥水タイプも疎水タイプも使い方は一緒です。
炎天下の中で施工してはいけないという注意事項がありますが、拭き上げクロスの指定などもなく、乾いたボディにも使用できるので作業が簡単で良いですね。
洗車をして綺麗になったら、ボンネットをマスキングテープで2つに分けて、撥水タイプと疎水タイプを順番に施工していきます。
まずは撥水タイプ。2プッシュしました。拭いた感じ・・・すごくツルツルします。
独特の塗り心地で、とても良いです。ムラが残る感じもありませんし、スマートミストの拭き心地が好きな人は多そう。
続いて疎水タイプ。拭き心地は撥水タイプと特に変わりませんでした。
このスプレー、ワンプッシュでもちゃんと出てきてくれるので非常に使いやすいです。
左側が撥水タイプ、右側が疎水タイプです。はっきりと境目はあるのですが、艶の違いは見受けられませんでした。
個人的に『スマートミストネオ』は黒が濃くなるような艶ではなく、サランラップのような透明なものを1枚敷いた艶の感じがします。
このまま2日置いて、艶と撥水の違いを見ていこうと思います。
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2日後、どんな違いが出ているのか
2日経過しました。艶の違いは相変わらずわかりませんが、撥水タイプよりも疎水タイプの方が汚れが目立っている気がする。
汚れを落としてから撥水性能を比較するために、1度カーシャンプーで洗いました。
右側が疎水タイプ、左側が撥水タイプです。
“疎水タイプ”は「水切れ効果でウォータースポットを軽減し、水滴にならない」とのことで、確かに水がまとまって引いていきます。
“撥水タイプ”はバチバチした撥水ではありませんが、撥水力が強いのか水がまとまりかけてもすぐに分断します。水が引いていく速度も撥水タイプの方が結構な差で早いです。
僕の印象としては、たしかに撥水力・撥水の仕方に違いはありましたが、期待していたほど大きな違いではなかった気がします。
まとめ
今回は『スマートミストネオ』の撥水タイプと疎水タイプを使ってみました。
実際に使ってみた感想は、スマートミスト独特のヌルっとした拭き心地がとてもいいと思いました。
しかし、全体的に撥水タイプと疎水タイプの差があまりないように感じました。
撥水に差はありましたが、もっと極端にバチバチ撥水するであったり、水引きが綺麗だったりで分かれていたら良かったかな。
艶も1回の施工だけでは、すごく出ているようには感じられませんでした。スマートミストの公式サイトに
「使えば使うほど光沢が増して汚れが落ちやすくなる」
とあったので、もっと塗り重ねて施工した方が良かったのかもしれないです。
作業自体はとても簡単で時間もかからないので、コーティング初心者の方や、気軽に車をコーティングしたいという方におすすめの商品です。気になる方は購入してみてください。
個人的に『スマートミスト』と『スマートミストネオ』の違いが気になったので、次回はその比較検証をします。楽しみだ。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!