はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
前回『バリアスコート』を施工しました。
『バリアスコート』のライバルと言ったら『プレクサス』だろう (勝手に思ってるだけ) ということで、今回は『プレクサス』を用意しました。
容器も缶でエアゾール、『バリアスコート』と似ているんだけど、実際に使ったことがないので使い比べてみようと思います。
缶の裏側には
「『プレクサス』は1本で洗浄・艶出し・コーティングの3つの効果がある画期的なマルチクリーナーコーティング剤です。アメリカで最も厳しい米軍品質検査基準をクリアしているため、あらゆる状況下で高い効果を発揮します。」
と記載されています。僕もネットで見たことあって、戦闘機のシールド?風防?にも使われているみたいです。
個人的にはいつの話ですか? って感じなんだけど、結構前からある商品ですよね? 今も使われているんですか? という疑問は置いておいて、実際に使って洗浄・艶出し・コーティングを見ていこうと思います。
それと洗浄効果はどういう汚れを指しているのか? たぶん砂や泥汚れじゃないと思うんだよね。そうなると水アカなのかな? よく分からないけど洗車で落ちなかった水アカに『プレクサス』を使って落ちるのか、落ちないのか見ていこうと思います。
通信料に余裕がある方は動画をご覧ください。
この記事の目次
プレクサスで頑固な水アカは落ちるのか?
まず、洗浄効果を見ていきたいので白い車を用意しました。ちょうど指をさしているところに水アカがあります。
これは洗車をしても落ちなかった水アカです。これが落ちれば洗浄効果が高いと言ってもいいと思います。
『プレクサス』 使用方法
①容器を10回程度、良く振ってください。
②作業面にプレクサスを10~20cm離して直接スプレーしてください (使用量目安:ドア1枚の面積であれば0.5~1秒間ノズルをプッシュし、等間隔に4~5箇所に吹き付ける)。
③スプレー後 (汚れがこびりついている場合は約1分経ってから) 綿100%の柔らかい布でプレクサスを均等にのばし、完全に拭き上げてください。
④すぐに別の乾いたきれいな布、又はマイクロファイバークロス等で乾拭きして頂くと最適です (この方法で中型車4~7台分)。
※洗車後に使用される場合は、車体の表面が濡れている状態で使用してください。その際は水分を拭き取るタオルにプレクサスをスプレーし (使用量目安:ドア1枚の面積であれば0.5~1秒間ノズルをプッシュし、等間隔に1~2箇所に吹き付ける)、均等にのばしながら水分を拭き取ってください (この方法で中型車15~25台分。通常より経済的・効率的にプレクサスをご使用頂けます)。
※黒等の濃色車、又はガラスへの使用の際、ムラになって見える可能性があります。その場合は、硬く絞った濡れタオルか、マイクロファイバークロスを使用して再度拭き上げてください。その後1日経過するとプレクサスが表面になじみ深い艶が得られます。
※ポリマー等のコーティング施工車にもお使い頂けます。
よく振ってから10~20cm離して直接スプレーします。
・・・
え! なんか茶色い! しかも『ノータッチUV』みたいな臭いがする!
とりあえず、1分程度放置して水アカが落ちればバンバンザイです。
1分以上経過したので綿タオルで拭き上げていきます。かなり艶が出ています。
最後にマイクロファイバークロスで拭き上げましたが、汚れは落ちていません。こういった水アカには効果なしということです。
ボンネットに『プレクサス』を施工
そうしたらボンネットに施工して艶と撥水を比較していこうと思います。
運転席側に『プレクサス』を施工していきます。
綿タオルで拭くときは拭き上げというよりは塗り伸ばしていく感じです。
この状態ではムラが酷いのですが安心してください。
マイクロファイバークロスで拭き上げれば綺麗に仕上がります。艶も出てるし洗車傷も隠蔽されています。
ボンネットに『バリアスコート』を施工
続いて助手席側に『バリアスコート』を施工していきます。
ちなみに『新型バリアスコート』を使っています。
拭き上げた感じは『プレクサス』より『バリアスコート』の方が硬めです。
硬いというのは僕の感覚なんですが、艶が出ている部分と出ていない部分のムラを馴らすのプレクサスより少し大変です。
マスキングテープを剥がして施工直後の艶を比較していきます。
艶は未施工と比べれば間違いなく両方とも艶は出ています。けど、『プレクサス』の方が濃いような気がします。『プレクサス』は厚みのある感じです。
なんだろう・・・ワックスに近い艶です。
こういった角度から見ると分かりやすいかも。真ん中にマスキングテープの跡があるんだけど、『プレクサス 』(左) の方が厚みがある分、線がハッキリ見えると思います。
実際に測定しているわけではないので何とも言えないのですが、そんな感じがします。笑
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1日経過しました。『バリアスコート』より『プレクサス』の方が濃いです。
艶が出ています。
撥水の感じも見たいので1度洗います。
撥水性能を比較
『プレクサス』です。撥水というより疎水のような感じです。
水が1つの塊になって引いていきます。
『バリアスコート』は1つの塊にならず分裂するので『プレクサス』より撥水力が強いです。
艶、洗車傷を比較
1回洗った後に艶の確認です。
艶は『プレクサス』の方が濃いような感じがします。いや、難しいな。
まとめ
といった感じで以上になります。今回は『プレクサス』使ってみました。
『プレクサス』の特徴「これ1本で洗浄・つや出し・コーティングの3つの効果がある画期的なマルチクリーナーコーティング剤です。」と記載されています。
まず、洗浄効果なんですが、ポルシェに水シミが沢山あったので洗車で落ちなかった水シミに『プレクサス』を使ってみました。結果は落ちませんでした。
艶は、総合的に『バリアスコート』より艶は出ていました。
といっても『バリアスコート』とは少し違った艶で、『バリアスコート』はカラッとしたガラス系コーティング的な艶なんですが、『プレクサス』は固形ワックスのようなヌルッとした艶でした。
撥水は、『プレクサス』が疎水で、『バリアスコート』が撥水でした。
あと『プレクサス』は臭いが好きじゃないかな。なんか古臭い『ノータッチUV』?『グラスターゾル』?なんか好きな臭いではなかったです。僕はスプレー系のワックスが好きじゃないので、どちらかというと『バリアスコート』のカラッとした艶の方が好きかな。
スプレータイプは車にも良いけど、パパッと施工できるので自転車やバイク乗りの方にオススメしたいかな。気になる方は購入してみてください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!