はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
ついに……この時が来てしまいました。
今まで活躍してくれていた赤いマーチが、もう古い車かつエンジンなどもかなり傷んでいるということで、このたび廃車にすることとなりました。
もったいないとも思うのですが、所有している限り税金もかかるし場所も取られるということで、今回はマーチの永久抹消登録を行います。
悲しいことですが、最後のお別れです。解体屋さんに車を引き渡す流れを記事にしていきたいと思います。
通信量に余裕がある方は動画をご覧ください。
ナンバープレートの取り外し
こちらが今回解体屋さんに引き取ってもらうマーチになります。永
久抹消登録をする際にナンバープレートの返却を行う必要があるので、前後両方のナンバープレートを外します。
前のナンバーに関してはネジを外すだけです。プレート側面で手を切ってしまうこともあるので、軍手などをして作業してもいいと思います。
後ろのナンバーは封印を施されているので、封印を破ってネジを開けましょう。
一度封印を取ってしまうと二度と付けられないので、この作業は必要な時にしか行いません。今回はこれ以降車に乗らないので外してしまいます。
車内の確認
ナンバーを外したら、車内に残っているものを確認します。
まず確認したいのはダッシュボード、グローブボックスの中です。ここには車検証などが入っていることが多いので、しっかりと取り出しておきましょう。
脱出用のハンマーが中から見つかりました。これらは他の車でも使用できるものになるので、必要であればしっかりと取り出しておきましょう。
ラゲッジ内やシート下などもくまなく確認したところ、パンタジャッキなどが見つかりました。これらも何かに使えそうなので取り出しておくことにしました。他には必要そうなものはないので、あとは最後の洗車をしてあげたいと思います。
最後にしっかりと洗車をしてあげました
これから廃車になってしまうので本当は綺麗にする必要が無いのかもしれませんが、短い間でも共に過ごした車。
思い入れがあるので、洗車で感謝を表したいと思います。
この車には色々とお世話になりました。思えばYoutubeの動画では一番多く再生されていたのはこの車を綺麗にする動画でした。
やっぱり酷く汚れた車が綺麗になるのは、見ていて気持ちいい物です。
機能的な問題で廃車にすることになってしまいましたが「今までありがとう」という気持ちを込めて、最後は綺麗な状態にしてあげました。
解体屋さんに引き渡し
解体屋さんに車を引き渡したら、車とはお別れです。車を見送ると、やっぱり名残惜しい気持ちになってしまいますね。今までありがとう!
結局解体屋さんにはマーチを1万2000円で買い取ってもらう形になりました。
マーチはこのあとすぐに解体されてしまうということです。悲しい……。車両が解体されたのち1週間程度で解体証明書が届きます。
解体証明書が届いたら、永久抹消登録の手続きを行うことになります。
解体証明書を持って陸運局へ
マーチの引き渡しから約1週間。FAXで解体証明書という書類が届きました。
これを持って陸運局で永久抹消登録をします。必要なものはナンバープレートと車検証、そして解体証明書です。
車両の名義が違う場合は委任状と印鑑証明なども必要になるので、事前にしっかりと調べて揃えましょう。
まとめ
以上の流れで無事に手続きが終了しました。
今回の永久抹消登録にかかった期間・時間で言うと、解体屋さんに連絡後に引き渡しまで1週間。3月などの繁忙期はちょっと長くなるようです。
引き渡し後、解体証明書が届くまでさらに1週間。そして陸運局で手続きを取るのに1日といった形でした。陸運局では色々と煩雑な書類の手続きがあるため、難しいと感じる方は陸運局の代書屋さんにお願いするか。
解体屋さんに手続きごとお願いしてしまうといいと思います。僕の場合は代書屋さんにお願いしてしまいました。代書にかかる時間は30分くらいだったと思います。
費用の内訳としては、車両の引き取り料金として+1万2000円。永久抹消登録に申請料はかからないので0円。代書代で1150円。その他に紙代・申請書代などで40円程度かかったと思います。
トータルで1万円ちょっとが手に入った感じでした。
今回は、マーチとのお別れを記事にしてみましたが、やっぱり寂しいですね。お別れまで自分でやりたいという方の参考になればうれしいです。
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!