はい！ こんにちは、しのピー（@shinopp_yu）です！

今回はレザーシートの汚れがどうにかならないかと相談を受けたので、”AUTO GLYM (オートグリム)” が販売している革用のクリーナーと保湿保護クリームを使ってどの程度汚れが落ちるのか検証していこうと思います。

このオートグリムというメーカーは Made in Great Brita ・・・グレートブリテン？？？ざっくりイギリスだと思います。笑

日本でも有名で量販店でも置いてあるところには置いてあります。
無いところには無いんだけど。結構知っている人も多いんじゃないかな。「オートグリム使ってみてください！」というコメントとかも多かったので探してみたらレザーシートクリーナーがあったので買ってしまいました。とりあえず、どんな感じか使ってみようと思います。

通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。

このレザーシートに付いたジーパンの色移りを落とします！

今回依頼された車がこちらです。シートはベージュなので汚れが目立ちやすいから仕方ないと思います。この距離だと少し分かりづらいのですが、運転席の手前側にジーパンの色が付いています。
恐らく乗り降りする際に擦るジーパンが擦れて色が移ったのだと思われます。

これが落ちるのかどうか・・・

近くに寄るとこんな感じです。座面も少し黒っぽくなっています。汚れが落ちているのか分かりやすくするために真ん中らへんにマスキングを貼ったので手前側だけ汚れを落としていこうと思います。

こちらが今回用意したレザークリーナーと保湿剤です。両方ともオートグリムになります。

他にも湿らせたタオルで拭き取るという記載があったので湿らせたタオルと乾いたタオル、それと豚毛の刷毛を用意しました。
革のシートってシワが多いのでシワの奥の汚れは刷毛を使って落としていきます。

レザー・クリーナーの使用方法を確認

【使用方法】
①必要に応じ、最初に掃除機でゴミ・ホコリを吸い取って下さい。
②ノズル先端部をONにし、革の表面に少量をスプレーします。
③きれいな柔らかい布で、やさしく揉むように汚れを落とします。（オートグリムパーフェクト・ポリッシング・クロスをお勧めします。）汚れがひどい場合は、湿ったスポンジで、表面を軽く擦ります。
④約2分放置したのち、大きくきれいで湿った布で拭き取って下さい。布はきれいな温水で頻繁にすすぎ、常にきれいな状態でご使用下さい。
⑤頑固な汚れの場合は、繰り返し作業を行って下さい。
⑥表面の水分をきれいな乾いた布で拭き取ります。
⑦革が本来持っているオイル分を補い、革の自然な風合いを保つために、オートグリムレザー・ケア・バームで革のひょめんを保湿することをお勧めします。

なんとなく分かったので実際に使ってみようと思います。

実際にレザー・クリーナーで汚れは落ちるのか！？

この部分が汚れています。使い方はスプレーをオンにして吹きかけて拭くだけです。
けど、パンチングレザーなので穴の中に液剤が入るのは何となく嫌なのでクロスに吹きかけて吹いていきます。

えっ！  こういう色なの？ 何か気持ち悪ッ！

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ちょっと痰みたいで気色悪いのですが仕方ないです。

けど、汚れは落ちています！

分かりやすそうなところで撮影をしました。この青くなっている部分 (汚れ) を落としていきます。

濡らして硬く絞ったクロスにレザークリーナーを付けて軽く拭くだけです。

もう綺麗になっています。

隙間などは刷毛にレザークリーナーを付けて掃除していきます。

ステッチの部分は汚れが酷いとステッチが汚れて落ちなくなることがあるので注意してください。

見違えるぐらい綺麗になりました。

レザー・クリーナーを使う前との比較

マスキングテープを剥がして施工前との比較です。これは一目瞭然ですね。逆にこんなに汚れていたんだ！と驚いています。

このセンターコンソールのところも足が当たるのか汚れていたのでレザークリーナーで綺麗にしていきます。

クロスにレザークリーナーを付けてサッと拭くだけです。

もう落ちています。

何回か拭いてあげればコレですよ！

続いてセンターコンソールです。
パッと見は汚れていないのですが、肘を付くこともあるので恐らく汚れていると思います。

どうですか？？？ そんな変わらない？？？ ちょっと見る角度を変えてみます。

汚れていましたね！笑

クロス (タオル) は定期的にぬるま湯で洗う

ちなみに何回も拭いているとクロスも汚れてくるので定期的に洗います。
汚れているクロスで拭いても汚れを延ばすだけなので注意してください。

ジーパンの色移りも落ちることが分かったので残り半分も綺麗にしていきます。

汚れを落としたら保護保湿クリームを塗る！

汚れを落としたらレザー・ケア・バーム (保湿保護クリーム) を塗っていきます。

【使用方法】
①よく振ってからご使用ください。
②液剤によるシミや色落ちを確認するため、最初に目立たない部分で必ずテストしてください。
③オートグリムパーフェクト・ポリッシュ・クロスか、オートグリムパーフェクト・バーム・アプリケーター、または柔らかい綿の布にレザー・ケア・バームをとり、クリームが見えなくなるまで皮革表面を軽くマッサージするように塗り込んでください。
④浸透するまで数分間待ち、その後きれいな柔らかい布で乾拭きしてください。
⑤液剤本来の保護効果は液剤が浸透してから約48時間から発揮されます。お手入れは気候や温度、湿度によって異なりますが、通常は1年に2、3回の施工で十分です、特に高温または乾燥した状態が続く場合は、間隔を短くしてお手入れすることをお勧めします。品にはクリーナー効果がありますが、もしタイヤの表面がひどく汚れている場合は、あらかじめカーシャンプー等で洗浄した後に使用下さい。（と記載されていたがタイヤ？？？なんかの間違えかな。） 

年に2、3回の施工で十分ということはコスパ◎だな。

そうしたら早速塗っていきます。パンチングレザーの穴に入るのが嫌なのでタオルに少し付けてタオルで軽く揉んでから塗っていきます。

変な艶ではないですね。ツヤッツヤというよりかはしっとりした感じです。

個人的には艶感が少ないので好きです。

まとめ

といった感じで以上になります。

今回は “AUTO GLYM (オートグリム)” のレザークリーナ－とレザーケアバーム (保湿保護クリーム) を使ってみました。

先に言っておきます。実際に使用される時は、シートの下側など見えないところでパッチテストを行ってください。レザーとクリーナーとの相性もあるので色落ちやシミになったら元も子もないので必ずテストをしてから使用してください。

実際に使ってみた感想は、汚れも落ちたし匂いも新車の室内の匂いかな。
変な臭いじゃないので良かったです。商品自体に2分程度放置してから・・・という記載があったのですが、放置しなくても汚れが落ちたのでビックリしました。パパっと拭くだけです。

あと保湿クリームも保湿されている感はあるけど、変にテッカテカにならないし、保湿感も引いていくので良かったです。純正の感じと言えばいいのか、何と言えばいいのか、使った感がないのが逆に良いところだと思います。

気になる方は、購入してみてください。

そいじゃ、また！

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